令和元年10月23日(水)、ウクライナのヴォロディーミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー大統領一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、ゼレンスキー大統領が即位礼正殿の儀に参列するために訪日したことに心からの感謝と歓迎の意を表しました。また、両国の議員連盟による意見交換等を通じて議員間・議会間の交流が一層活発になるよう後押ししていきたい旨述べました。さらに、東部ウクライナ情勢の解決に向けたゼレンスキー大統領の努力に敬意を表する旨述べました。
これに対し、ゼレンスキー大統領は、歓迎及び即位礼正殿の儀への招待に謝意を表した後、先般ウクライナ側の友好議員連盟が多数の議員の参加により発足したことを紹介し、議連の活動により両国の関係が更に発展することを期待する旨述べました。また、日本による国際場裡における支持、経済協力・人道支援等に感謝するとともに、ウクライナへの投資拡大や更なる経済援助を期待する旨述べました。
懇談では他に、ウクライナのスポーツ・文化等について話題が及びました。