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平成二十年一月二十一日提出
質問第一一号

「ねんきん特別便」等に関する質問主意書

提出者  山井和則




「ねんきん特別便」等に関する質問主意書


一 舛添厚生労働大臣は「紙台帳とコンピュータ記録の照合を二年以内にやる」決意を語っているが、福田内閣の決意として理解してよいか。
二 舛添厚生労働大臣の決意にもかかわらず、来年度平成二十年度予算案には八億五〇〇〇万枚の内、三三〇〇万枚の特殊台帳の照合経費しか計上していない。本当にこのペースで二年以内に照合は終わるのか。
三 日本年金機構に移行するまでに、紙台帳とコンピュータ記録の照合を終わらせるべきと考えるがいかがか。
四 現時点における「ねんきん特別便」の記録訂正件数は何件か。また訂正なしという旨の確認ハガキは何件、社会保険庁及び社会保険事務所に送られてきたか。
五 「ねんきん特別便」送付後、記録訂正のための照合票は、何件、社会保険庁及び社会保険事務所で受け付けたか。
 また、そのうち、記録訂正の再裁定が行われる予定なのは、何件か。照合票を受け付けても、却下されたのは何件か。
六 今回「ねんきん特別便」で記録漏れが見つかり照合票を提出して再裁定となり、今から再裁定を申請する場合、再裁定が行われるのはいつごろか。再裁定には、半年くらいかかると言われているが、遅すぎるのではないか。
七 「ねんきん相談ダイヤル」への「ねんきん特別便」についての問い合わせ内容は、どのようなものが多いか。相談内容の上位五位までをお示しいただきたい。
八 「ねんきん特別便」をめぐっては年金記録の照会について、社会保険事務所に「記録漏れの特定につながる助言をしないよう求めるマニュアル」(一月二十一日付、朝日新聞)を作成していたという。事実か。事実であれば、なぜそのようなマニュアルを作成したのか。

 右質問する。



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