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平成二十年四月二十八日提出質問第三四〇号
二〇〇八年四月二十六日に行われた日ロ首脳会談に関する質問主意書
提出者 鈴木宗男
二〇〇八年四月二十六日に行われた日ロ首脳会談に関する質問主意書
一 本年四月二十六日、福田康夫内閣総理大臣はロシアのプーチン大統領と大統領公邸で会談(以下、「日ロ首脳会談」という。)したが、「日ロ首脳会談」に対する政府、特に外務省の評価如何。
二 本年四月二十七日の報道によると、「日ロ首脳会談」においてプーチン大統領は北方領土問題について、「これまで積み重ねてきた話し合いの上に、今後も交渉を進めていきたい」旨、福田総理に伝えたとのことであるが、確認を求める。
三 二のプーチン大統領の発言にある「これまで積み重ねてきた話し合い」とは、日ロ間で合意された宣言や声明等を指すものと考えるが、右に一九五六年の日ソ共同宣言、一九九三年の東京宣言、二〇〇一年のイルクーツク声明は含まれるか。政府、特に外務省の見解如何。
四 「日ロ首脳会談」において、北方領土問題の解決に向けて前進は見られたか。政府、特に外務省の見解如何。
五 福田総理は今次の訪ロにおいて、メドベージェフ次期ロシア大統領とも会談したと承知するが、右会談においてどの様なことが話し合われたか。
六 福田総理はメドベージェフ氏に対してどの様な印象を持ったか。
右質問する。