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平成二十年六月十一日提出
質問第五一一号

GXロケット開発に関する質問主意書

提出者  山口 壯




GXロケット開発に関する質問主意書


 官民共同で開発を進めているGXロケットについては、我が国の宇宙産業の振興の観点から国にとって極めて重要な戦略的価値を有すると考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 ロケット開発事業は、官民分担はどうあれ、国にとって重要な国策事業であることは、米国や欧州、ロシア等の宇宙先進国はもとより中国やインド等の事例を見るまでもなく、明らかである。
 昨今行われている宇宙開発委員会(SAC)での審議の中で、平成十九年一月十二日に文部科学省と経済産業省が連名で策定した「GXロケットの位置付け」について、開発フェーズでの国の役割が増大するとなればGXロケットの位置づけを見直すべしとの発言があったと聞いているが、政府として如何に捉えているか。
二 ロケットの様な大型の国策プロジェクトで民間の活力(人材や資金)を導入する場合、官民の長期に亘る信頼関係の構築が最も重要であると思うが、政府としての認識如何に。
三 平成二十年六月四日の衆議院文部科学委員会で渡海文部科学大臣は、「山口議員の議論には無理がある。官民の役割分担については、これまで官民間で何度も話し合いがされて取り決めがされた。その前提条件が変わった。」つまり民間がこれまでに官民で明確に合意した取り決めがあるにもかかわらず、その前提と異なる要求を出してきた・・・といった主旨の答弁をされたことは議事録にも残されているが、官民が合意したとされているその合意とは何を指すのか。文書で残されているのか。

 右質問する。



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