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平成二十七年三月九日提出
質問第一二五号

「竹島の日」記念式典に関する第三回質問主意書

提出者  鈴木貴子




「竹島の日」記念式典に関する第三回質問主意書


 本年二月二十二日、竹島返還要求に取り組む島根県が条例で定めた「竹島の日」に、同県などが開催する記念式典が開かれた。条例制定後十回目となる記念式典で、政府派遣の松本洋平内閣府政務官は「国際法上、わが国固有の領土で重要な課題。冷静かつ平和的に解決するため全力で取り組む」と述べたと報道されている。
 右と、「前々回答弁書」(内閣衆質一八九第五七号)並びに「前回答弁書」(内閣衆質一八九第九九号)を踏まえ、再質問する。

一 前回質問主意書で、三年連続で内閣府政務官を「式典」に派遣した政府の対応について、その対応で十分であったかと問うたところ、「前回答弁書」(内閣衆質一八九第九九号)で、「これまでも政府は、竹島をめぐる領土問題に関する我が国の立場を明確にする上で、より有効な方策を不断に検討してきたところであり、お尋ねの本年二月二十二日の出席もその一環としてのものである。」との答弁がなされている。過去に、「式典」の出席において、政務官以上の閣僚を出席させる旨の検討は行われたか。端的に答えられたい。
二 一九六五年日韓国交正常化以後、日韓首脳会談(以下、「首脳会談」とする。)、日韓外相会談(以下、「外相会談」とする。)で日本側から竹島問題を取り上げたことはあるか否か。端的に答えられたい。
三 前回質問主意書で、「一九六五年日韓国交正常化以後、「首脳会談」、「外相会談」で竹島問題を取り上げた事例を全て示されたい」と問うたところ、前回答弁書(内閣衆質一八九第九九号)では、「外務省として、外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、大韓民国との関係もあり差し控えたいが、例えば、平成二十五年九月二十六日(現地時間)にニューヨークで行われた日韓外相会談において、竹島問題が取り上げられている」との答弁がなされている。当方は、個別のやり取りや会談の中身を問うたのではなく、一九六五年日韓国交正常化がなされてから、「首脳会談」、また「外相会談」で日本側から竹島問題を取り上げた事例を聞いたのである。改めて、一九六五年日韓国交正常化がなされてから、「首脳会談」、また「外相会談」で日本側から竹島問題を取り上げた事例を、時系列で全て示されたい。

 右質問する。



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