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平成二十七年四月二十八日提出
質問第二一六号

介護職員のキャリア段位制度に関する質問主意書

提出者  中島克仁




介護職員のキャリア段位制度に関する質問主意書


 平成二十四年度に設立した、所謂、介護職員のキャリア段位制度に関し、以下質問する。

一 平成二十四年度に始まった、所謂、キャリア段位制度での三年間の認定数の目標は、二万人であったにもかかわらず、実際には目標を大きく下回る三百四十名余程度となったと承知しているが、目標を大きく下回った理由は何であると認識しているか。
二 一の事業は開始当初より年間一億数千万円の補助金が交付されていたが、開始年度は僅か数名の認定数であったと承知している。補助金額が妥当であるとの認識なら、この補助金額の算定の根拠を示されたい。
三 平成二十四年度に始まった、所謂、キャリア段位制度で毎年度交付されていた一億数千万円の補助金は、結果として認定数実績に比して金額として不相応に多過ぎると思われるが、この点の政府の見解をお聞きしたい。
四 三で指摘した不相応の補助金交付を行ったことに関し、その結果責任は誰にあるのか政府の見解をお聞きしたい。
五 平成二十四年六月の、行政事業レビュー「公開プロセス」で廃止と認定された「実践キャリア・アップ戦略の推進に必要な経費」が、一転存続となった明確な理由、そして現在も存続している経緯を政府の見解とともにお示し願いたい。
六 現在に至るまで、補助事業として、実績の芳しくない、所謂キャリア段位制度が廃止されることなく、平成二十七年度より厚生労働省の所管事業として移行実施されることになった客観的理由を示されたい。

 右質問する。



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