答弁本文情報
平成二十年四月八日受領答弁第二三六号
内閣衆質一六九第二三六号
平成二十年四月八日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出防衛省における裏金組織についての調査に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出防衛省における裏金組織についての調査に関する質問に対する答弁書
一について
防衛省においては、経理装備局が中心となり、関係部署において報償費の支出状況の確認及び関係者からの聞き取りを行うことを通じ、使途が適切であったかどうかなどについて確認する作業を進めているところである。現在、一通り聞き取り作業を終えたところであり、取りまとめの段階には至っていないが、できるだけ早期に作業を終えたいと考えている。
一についてで述べた確認する作業については、経理装備局から関係部署に対して文書等により作業を依頼しており、それを受けて内部部局や部隊等の関係者が証拠書類を点検するとともに、必要に応じて関係者から聞き取りを行うなどの方法により進めているところである。
お尋ねの「作業を記録した文書」が何を指すのかが必ずしも明らかではないが、一についてで述べた確認する作業については、その過程で必要に応じ記録を作成しつつ、作業を行っているところである。