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答弁本文情報

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平成二十年四月八日受領
答弁第二四〇号

  内閣衆質一六九第二四〇号
  平成二十年四月八日
内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出ミャンマーにおける邦人殺害に係る政府の対応に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木宗男君提出ミャンマーにおける邦人殺害に係る政府の対応に関する再質問に対する答弁書



一から三までについて

 平成二十年二月十九日に行われた日本とミャンマー連邦(以下「ミャンマー」という。)両国の専門家を含めた協議を受けて、累次日本側の指摘に対する検討の結果を通知するよう求めており、同月二十九日及び三月十八日、ミャンマー警察犯罪捜査局から、日本側の指摘については引き続きミャンマー政府部内で検討を行っている旨及びソニー製ビデオカメラ等についてはいまだ発見に至っていないが、引き続き捜索を行っているとの回答を得ている。また、三月二十五日には、ミャンマー外務省から、可能な限り速やかに日本側の指摘について検討を行い結果を通知するようにとの我が方の申入れにつき、ミャンマー内務省に伝え、進展があれば連絡するとの回答を得ている。

四、五及び七について

 政府としては、ミャンマー側に対し、可能な限り速やかに日本側の指摘について検討を行い結果を通知するよう更に求めていくとともに、その検討結果を含めたミャンマー側の対応を見極めた上で、今後の対応について検討していく考えである。

六について

 ミャンマーに対する政府開発援助については、平成十九年度の実績は現在集計中であるが、予防接種ワクチン、医薬品、マラリア対策機材の供与のための二億四百万円の無償資金協力や、孤児や貧困層の子どもたちに対する小学生用新校舎及び学校用具の整備のために九百四十五万円の無償資金協力を行うとともに、研修員の受入れを通じた人材育成等を行った。平成二十年度のミャンマーに対する政府開発援助の実績はない。



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