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答弁本文情報

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平成二十七年七月二十一日受領
答弁第三二〇号

  内閣衆質一八九第三二〇号
  平成二十七年七月二十一日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員照屋寛徳君提出安倍首相の米国連邦議会上下両院合同会議における演説等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員照屋寛徳君提出安倍首相の米国連邦議会上下両院合同会議における演説等に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねの米国連邦議会上下両院合同会議における演説は、ジョン・ベイナー米国連邦議会下院議長の招待を受けて行ったものである。

二から四までについて

 諸外国における演説でいずれの言語を使用するかについては、当該演説の目的及び態様、聴衆の構成等の諸要素を勘案して総合的に判断している。こうした考え方に基づいて、お尋ねの米国連邦議会上下両院合同会議における演説は英語で、お尋ねのアジア・アフリカ会議(バンドン会議)六十周年記念首脳会議における演説は日本語で、それぞれ行ったものである。
 また、お尋ねの「国際会議や二国間首脳会議等」の具体的な範囲が必ずしも明らかではなく、網羅的にお答えすることは困難であるが、例えば、安倍内閣総理大臣は、平成十八年九月二十六日から平成十九年九月二十六日まで及び平成二十四年十二月二十六日から平成二十七年七月十五日までの間に、平成二十五年二月二十二日(現地時間)に米国の戦略国際問題研究所(CSIS)において、同年九月七日(現地時間)に国際オリンピック委員会(IOC)総会において、同月二十五日(現地時間)に米国ニューヨークにおけるハーマン・カーン賞授賞式において、平成二十六年一月二十二日(現地時間)に世界経済フォーラム年次総会において、同年七月八日(現地時間)に豪州国会両院総会において、同年九月二十五日(現地時間)に第六十九回国際連合総会において及び平成二十七年四月二十九日(現地時間)に米国連邦議会上下両院合同会議において、英語で演説等を行った。

五について

 お尋ねについては、平成四年三月十七日の衆議院におけるフジモリ・ペルー共和国大統領(当時)の演説は日本語で行われたと承知しているが、外国の元首による国会における演説の内容は、いずれの言語を使用するかも含めて当該外国政府が決定するものであり、政府としては、当該演説が日本語で行われた理由は承知していない。



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