衆議院

メインへスキップ

衆議院議長談話



本日早朝、北朝鮮は、弾道ミサイルの発射を強行した。我が国上空を通過し太平洋上に落下したこのミサイル発射は、我が国にとって、「これまでにない深刻かつ重大な脅威」であるとする政府の認識を共有する。


北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射は、過去5度の核実験とあいまって、我が国を含む地域及び国際社会の平和と安全に対する明らかな挑戦であり、断じて容認できない。


これまで、北朝鮮に対し、我が国を始め国際社会は、累次にわたる国連安保理決議による非難を行うとともに、同決議の遵守を強く求めてきた。衆議院としても、日本国民を代表して、北朝鮮に対し、厳重に抗議するとともに、速やかに全ての核を放棄しミサイル開発をやめるよう強く要求する決議を行ってきたところであり、今一度、北朝鮮に自制するよう強く要求する。


昨今の北朝鮮の動向は、その脅威が「新たな段階の脅威」であるという我が国の認識の正しさを証明している。政府においては、このような厳しい認識をもって、国連安保理の場はもちろんのこと、米国、韓国、中国、ロシア等主要関係国への働き掛けを強化し、我が国国民の安全の確保に万全を期すよう強く求める。


政府が発射直後から今般のミサイルの動きを完全に把握し、国民の生命を守るために万全の態勢をとってきたとの安倍内閣総理大臣の発言は、迅速なJアラートによる警戒情報の伝達とともに、国民に安心を与えるものであると高く評価する。今後は、国土・国民の防衛態勢を更に高める努力を継続することを期待する。


衆議院においては、内閣と情報及び認識を共有するため、委員会における閉会中審査を開催するよう関係各方面に要請をした。

(平成29年8月29日)



衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © 2014 Shugiin All Rights Reserved.