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ポーランド共和国上院議長一行の衆議院訪問



平成22年3月15日(月)、参議院の招待で来日したボグダン・ボルセヴィッチ・ポーランド共和国上院議長一行は、衆議院を訪問し、横路議長、松本議院運営委員長と懇談を行いました。





冒頭、横路議長より、1980年以降のポーランドの「連帯」運動を大きな関心をもってみつめてきたと述べ、ポーランドの民主化及び体制転換に大きな役割を果たしたボルセヴィッチ議長の初来日を歓迎しました。また、2年前(2008年)の自らのポーランド訪問に言及し、250以上もの日本企業が進出するポーランドと日本の良好な関係を確認することができたと述べ、今回のボルセヴィッチ議長の訪日により両国関係が更に発展することを望みました。

ボルセヴィッチ議長は、当時の「連帯」運動に寄せられた日本からの多大な支援に謝意を述べた上で、最近のポーランドの状況に関し、政治・経済の面でポーランドは大きな変革を遂げ、特に経済分野では国民は困難も経験したが、諸改革の実施により現在は安定した状況にあると述べました。また今後の経済の課題として、エネルギー分野を始めとするインフラの近代化を挙げ、同分野での日本との協力の強化に期待を表明しました。

これに対して横路議長より、ポーランド訪問の際に農村地域を訪れたが、多くの家屋が新築されている光景に接し、経済発展の成果を窺い知ることできたとの感想を述べるとともに、本年はショパン生誕200周年に当たり、文化面等幅広い分野で交流が活発化することを希望しました。

懇談では、樺太流刑に処された後、樺太アイヌ民族に接し、アイヌ研究を行ったポーランド人、ブロニスワフ・ピウスツキが話題となり、ボルセヴィッチ議長は両国の友好関係は政治経済のみならず、歴史的、文化的な基盤も有していると述べました。

最後に横路議長は、ポーランドでアウシュヴィッツを訪問したことに言及し、アウシュヴィッツ、広島、長崎は人類が二度と繰り返してはならない過ちであり、ボルセヴィッチ議長が今回広島を訪問されることを評価すると述べました。




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