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東ティモール民主共和国大統領一行の衆議院訪問



平成22年3月16日(火)、政府の招待で来日したジョゼ・ラモス=ホルタ・東ティモール民主共和国大統領一行は、衆議院を訪問し、横路議長、衛藤副議長と懇談を行いました。





冒頭、横路議長は、東ティモール民主共和国が独立決定から10年間、国家を統合し様々な困難を克服しつつ、紛争後の復興から本格的な国造りへと安定的な発展に向かっているのはラモス=ホルタ大統領の指導力の賜物であると述べ、今回の訪問で議会間交流を含めた二国間の交流が更に緊密になることを希望しました。横路議長は、川上隆久国連東ティモール統合ミッション事務総長副特別代表の突然の訃報に接し大変残念に思うと述べました。

ラモス=ホルタ大統領は、川上副特別代表の逝去に関し、同氏のこれまでの活躍を称えるとともに、御家族、日本国民、日本政府に対し哀悼の意を表しました。また同大統領は、同国の独立と平和の定着のために我が国が行った支援に感謝を示すとともに、同国は経済でも3年間持続的な成長を遂げていると述べました。更に、同大統領は、北朝鮮による拉致問題に対する日本側との連帯の気持ちを伝えるとともに、核廃絶・核不拡散や地球環境問題等に対する我が国の取組みを評価し、平和国家としての我が国の国連安全保障理事会の常任理事国入りを支持しました。

これに対し、横路議長は、ノーベル平和賞受賞者であり、核兵器のない世界を目指しての活動を自身のライフワークにしている同大統領が今回広島を訪問し、市民との対話集会を行うことに触れ、核兵器の壮絶な悲惨さは、実際に被爆地を訪れ、資料も見て、被爆者の話を聞かないと想像することができないと述べました。

ラモス=ホルタ大統領は、横路議長の発言に賛同の意を示し、今回の広島訪問は自身3度目の訪問になり、これまでも平和活動にかかわってきたことを紹介するとともに、他国の者も広島の資料館を訪れることによって、原爆の悲惨さや痛みを分かち合うことが必要であると述べました。

最後に横路議長より、核軍縮・核不拡散に向けてラモス=ホルタ大統領とともに努力していきたいと述べるとともに、今後の両国間の議会交流を更に促進していきたいとの希望が表明されました。





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