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スウェーデン王国国会議長一行の衆議院訪問


衆議院議長の招待により来日したスウェーデン王国のペール・ヴェステルベリ国会議長一行は、5月10日(月)に衆議院を訪問し、議長応接室において横路議長、衛藤副議長、松本議院運営委員長及び同委員会理事等と懇談を行いました。




冒頭、横路議長は、2005年にスウェーデンを訪問し、当時第一副議長であったヴェステルベリ国会議長と会談を行ったことに触れ、再会を楽しみにしていたと述べました。また、同国会議長が日本到着後直ちに広島を訪れたことに関し、自分(横路議長)は常々核兵器の脅威を世界の多くの指導者に知ってもらいたいと思っており、貴議長の広島訪問を高く評価したいと述べました。更に、横路議長は、皇室・王室間、政府や議会間を始め幅広いレベルで良好な関係が続いている両国関係に言及するとともに、近く予定されているヴィクトリア皇太子殿下のご結婚に祝意を伝えました。これに対し、ヴェステルベリ国会議長は、今回の訪日招待に謝意を表明した後、広島を訪問でき大変嬉しく思う旨、また、国会議員として核軍縮・不拡散の問題等にも積極的に関わっていくことが重要であると述べました。また、同議長は、両国が貧しい中から現在世界で最も富める国になった点、自由貿易に依存する貿易立国である点等、両国には共通する点が多いと述べました。


会談では、両国の直面する経済問題が話題となり、ヴェステルベリ国会議長の質問に答え、横路議長は日本の直面する雇用問題につき説明しました。この中で横路議長は、医療、社会福祉の分野等で雇用需要が増えており、政府はこの面での雇用創出に取組んでいること、また今後の課題として高齢化社会における対応、新たな輸出の開拓が課題であると指摘しました。ヴェステルベリ国会議長は、EUにとってアジアは経済的に極めて重要であり、双方が「ウィン・ウィン」の関係を築くことが重要であると述べました。また、スウェーデンが進めている年金改革、健康制度改革につき説明し、特にこれらの改革は、関係者が共に手を携えていく必要があり、例え政権が交替しても各党が協力して進めていくことが重要であると述べました。


懇談では更にギリシャ問題等の国際経済・金融情勢についても意見交換が行われ、横路議長は、国際社会は相互依存の度合を益々深めており、国際的な協調体制を確立するために日本を始め各国が協力をしていくことが焦眉の課題であると述べたところ、ヴェステルベリ国会議長は、横路議長の考え方に賛意を示しました。


最後に、今回のヴェステルベリ国会議長訪日を契機に新体制となった日本スウェーデン友好議員連盟の会長に就任した衛藤副議長より、スウェーデンの消費税と社会保障の関係について言及があり、ヴェステルベリ国会議長より今後ともこれらの問題について意見交換をしていきたいとの発言がありました。


ヴェステルベリ国会議長一行は、5月9日(日)に来日し、同日広島を訪問した後、10日(月)より11日(火)にかけて天皇陛下への謁見、衆参両院議長訪問、鳩山総理との会談、日本スウェーデン友好議員連盟と意見交換等を行い、12日(水)に離日しました。





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