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国際連合事務総長一行の衆議院訪問


平成22年8月4日(水)、政府の招待で来日した潘基文(パン・ギムン)国際連合事務総長一行は衆議院を訪問し、横路孝弘議長、衛藤征士郎副議長、松本剛明議院運営委員長のほか、国際軍縮促進議員連盟から平岡秀夫議員、村田吉隆議員、赤松正雄議員、笠井亮議員、重野安正議員が出席し、懇談を行いました。





冒頭、横路議長は、先月開催された「第3回世界議長会議」(於:ジュネーブ)から間もなく再会できたことを歓迎し、同会議において潘事務総長が行った演説で、世界の核軍縮と核不拡散の推進には議会が果たす役割が重要であるという点に大変感銘を受けたと述べました。また、この度、潘事務総長が広島及び長崎を訪問されることが核廃絶に対する強力なメッセージとなり、「核兵器のない世界」の実現へ向けた気運が一層高まることを期待すると述べました。

これに対し、潘事務総長は、議会こそが民主主義の屋台骨であり、日本政府が国際貢献を行う場合においても日本国会が果たす役割は非常に大きいと述べ、また、国連事務総長として初めて広島及び長崎を訪問することは光栄であり、国際社会の最優先事項である核軍縮・不拡散に向けた世界の気運を後押ししたいと応じました。更に、両都市で被爆者の方々とお会いし、その志である「核兵器のない世界」へ向けた努力を支援していきたいと述べました。

懇談では、昨年、オバマ米大統領がプラハで行った演説を機に核セキュリティ・サミットやNPT運用検討会議等、核軍縮に向けた前向きな動きが見られる事に触れ、イランや北朝鮮の問題についても意見交換を行いました。また、潘事務総長より平和構築や人間の安全保障、予防外交等における日本の貢献に対して謝意が述べられたほか、村田議員より、核兵器がテロリストの手に渡ることは世界共通の脅威であり、潘事務総長のリーダーシップの下で取り組みを進めることが重要であるとの発言がなされました。

最後に、横路議長は、今日の世界が抱える核軍縮・不拡散、気候変動、貧困と開発及び経済危機といった多くの問題への対処に、就任以来、リーダーシップを発揮し続けている潘事務総長に謝意を伝えました。




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