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トルコ共和国大国民議会議長一行の衆議院訪問


衆議院議長の招待により来日したトルコ共和国のメフメット・アリ・シャーヒン大国民議会議長一行は、10月21日(木)に衆議院を訪問し、議長応接室において横路議長、衛藤副議長、川端議院運営委員長及び同委員会理事等と懇談を行いました。





冒頭、横路議長は、一行の訪日を歓迎するとともに、本年7月のトルコ公式訪問時のシャーヒン議長の温かい配慮に感謝を述べた上で、両国友好の原点であるエルトゥールル号事件以来の日トルコ友好120周年という記念すべき年に、両国議長の相互公式訪問が実現したことを喜び、今訪日を機に、日・トルコ関係の更なる発展を希望しました。また、同議長一行が18日の来日後直ちに、エルトゥールル号事件(外務省HP)の現場である串本町(和歌山県)に赴き、多くの地元関係者とともに、同慰霊碑での追悼式に出席したことや、広島にて原爆慰霊碑に献花したことに言及し、シャーヒン議長の誠意ある対応に謝意を述べました。更に、日本・トルコ友好議員連盟が新たな体制でスタートを切ったことに触れ、今後も活発な議員間交流を期待する旨述べました。

これに対し、シャーヒン議長は、横路議長との早期の再会を喜び、今訪日の日程について、特に串本町と広島市での経験に触れ、まず串本町では、120年前のエルトゥールル号遭難に思いを馳せ、その悲劇を契機として始まった両国の友好関係が、発展・深化を遂げていることに感動したと述べました。次に広島においては、65年前の原爆の悲惨さを実感し、広島と長崎の悲劇は単に二つの町の悲劇ではなく、人類全体が共有すべき悲劇であるとの認識を述べ、更に、日本の政府と国民が、この人類にとっての悲劇が忘れ去られないよう努力している中、近い将来核兵器が廃絶されることを強く希望すると述べました。また、本年が「トルコにおける日本年」であり、この記念すべき年に議長同士の相互公式訪問と両国間の議員連盟の交流(同行のカフカス議員はトルコ・日本友好議員連盟会長)が実現したことを喜び、アジアの両端に位置しながら、文化と伝統を重んじる共通点を持つ両国は、種々の国際問題に共通認識を持っていると述べ、今後、更なる友好関係の発展を希望しました。更に、通信・放送衛星や原子力発電所建設等のトルコでの大事業に触れ、日本企業の参加を期待すると共に、今後は中近東をはじめとする第三国において両国の民間企業の連携が進展していくことに期待を表明しました。

懇談では、横路議長より、トルコが進めているアフガニスタン警官訓練計画に対し、日本が資金的・人的貢献を予定していることを紹介し、今後も国際社会の平和と安定のため、両国がより幅広い分野で協力を進めていくことの重要性につき述べたところ、シャーヒン議長もこれに賛意を示しました。また、今月16日からトルコの首都アンカラで開幕した「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の話題も取り上げられ、横路議長より、長崎等から参加した高校生が現地で有意義な対話を行ったことが紹介されました。




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