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ブータン王国上院議長一行の衆議院訪問


平成23年9月27日(火)、参議院の招待で来日したナムギェ・ペンジョール・ブータン王国上院議長一行は、衆議院を訪問し、横路議長、衛藤副議長及び小平議院運営委員長と懇談を行いました。





冒頭、横路議長は、本年9月18日にブータンにおいて発生した地震の被害に対して哀悼の意を表するとともに、東日本大震災に際してのブータンからいただいたお見舞いや支援に謝意を表した上で、被災地が復興に向けて着実に歩みを進めている現状を説明しました。また、ブータンが近年民主化プロセスとして、議会制民主主義を基本とする立憲君主制への移行が進められたことに触れ、その過程において一行が成した大きな貢献を賞賛しました。さらに、本年、ペンジョール上院議長を日本にお迎えでき、引き続き、10月にジグメ・ケサル国王がご成婚され、11月に同国王王妃両陛下が国賓として来日する予定であることに喜びの意を表し、今後、両国議会間の交流を含む両国関係がさらに活発になることに期待感を表明しました。

これに対し、ペンジョール議長は、ブータンの地震に対する横路議長のお見舞いの言葉に謝意を表した上で、東日本大震災に対して、ブータンの上院及び国民全体を代表して、心からの哀悼の意を表し、一日も早い復興を祈念する旨述べました。また、東日本大震災の際の日本人の冷静な対応や力強い復興力は世界の模範となると評価しました。さらに、本年9月に、日本において日本・ブータン友好議員連盟が結成されたことを、両国の議会関係の発展に資するもので喜ばしく思う旨述べました。

懇談では、横路議長は、既に良好な両国関係を踏まえ、今後、核軍縮・核不拡散問題や地球温暖化問題等のグローバルな諸問題についても両国で協力して取り組んでいきたいとの希望や、ブータンが国の開発の原則として、国民総生産(GNP)に対置される概念として提唱した国民総幸福量(GNH)の概念は世界に広く受け入れられるべきであるという認識を示しました。また、ペンジョール議長は、1964年にブータンに派遣され、ブータンの農業の発展に大きく貢献した西岡京治氏を例にあげ、JICAがこれまでブータンにおいて果たしてきた技術協力の役割を高く評価しました。



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