衆議院

メインへスキップ

チリ共和国大統領一行の衆議院訪問


平成24年3月28日(水)、政府の招待で来日したセバスティアン・ピニェラ・エチェニケ・チリ共和国大統領一行は、衆議院を訪問し、横路議長、衛藤副議長、日本・チリ友好議員連盟の中川秀直議員及び村田吉隆議員、前外務大臣の松本剛明議員、並びに同大統領の就任式に特派大使として派遣された吉良州司議員と懇談を行いました。





冒頭、横路議長は、両国の外交関係樹立から115年にわたる良好な関係が今次の大統領の訪日で強化されることを期待すると述べた上で、東日本大震災に際してのチリからの支援に謝意を表し、復興に向けた政府と地元の取り組みを説明しました。また、一行が被害を受けた宮城県南三陸町を訪問することにも謝意を表し、地震等の自然災害が多いことは両国に共通するとした上で、日本は今回の震災を検証し、結果を世界に明らかにする責任があると述べました。

これに対し、ピニェラ大統領は、チリ国民は日本の国民、歴史及び文化に尊敬の念を抱いているとし、中南米諸国の中で最初に日本とのEPAを締結した国がチリであることは光栄と述べました。また、今回の訪日は、地震や津波の際の対応、再生可能・クリーンエネルギー、科学技術教育の各分野における両国間の協力を強化することが目的であるとし、季節も昼夜も正反対の両国が友好の歴史と輝ける未来を共有することを嬉しく思うと述べました。

懇談において、横路議長は、EPAの締結により両国間の貿易・投資が拡大していることに触れ、チリのサケ養殖業が、40年前に北海道で行われた孵化事業研修に参加したチリの若者と日本人技術者との出会いに始まり、両国の協力のもとで発展したものであることを紹介した上で、中南米の発展途上国への三角協力にも期待を示しました。ピニェラ大統領は、1960年のチリ地震の際に津波の被害を受けた南三陸町に対して1991年に寄贈したモアイ像が東日本大震災で損傷したと知って、さらに大きな像を寄贈する用意をしていると述べました。また、日本のTPP参加交渉の見通し及び消費税率の引き上げに向けた日本の取り組みについても話題となりました。



衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © 2014 Shugiin All Rights Reserved.