令和元年6月24日(月)、バーレーン王国のファウズィーア・アブダッラー・ザイナル下院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、WPL(女性政治指導者)サミット2019に参加するため来日した一行に歓迎の意を表した上で、バーレーンにおいて様々な分野で女性の活躍が進んでいることを評価するとともに、同会議でバーレーンの取組について紹介してほしい旨述べました。また、二国間関係に関し、2013年8月に両国首脳間で合意した「安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップ」の下、様々な分野の交流が進展していることを評価するとともに、本年のバーレーン下院でのバーレーン・日本友好議員連盟設立を契機とし、両国の議会間交流が一層発展することを期待する旨述べました。
これに対し、ファウズィーア下院議長は、歓迎に対する謝意を述べ、議会間交流の活発化を通じて、良好な二国間関係の更なる発展に貢献していきたい旨述べました。また、WPLサミット2019への招待に対する謝意を示した上で、同会議において、バーレーンにおける女性の社会進出が進んでいる現状を伝えるとともに、女性が社会で活躍するための知見の交換や問題について議論したい旨述べました。
懇談では他に、中東地域の平和と安定の重要性、バーレーンにおける経済政策等について話題が及びました。