令和元年6月25日(火)、チェコ共和国のヤロスラフ・クベラ上院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、6月25日から27日にかけて衆議院で開催されるWPL(女性政治指導者)サミット2019に参加するためにチェコ議員団が訪日されたことに謝意を表しました。また、日本とチェコは、自由・民主主義・人権・法の支配等の基本的価値を共有するパートナーであり、二国間関係は伝統的に友好であると述べるとともに、両国の相互理解を深めるためにも議会間交流の一層の促進に努めていきたい旨述べました。
これに対し、クベラ議長は、歓迎に対する謝意を表した上で、両国議会交流の重要性、及び来年の日チェコ交流100周年を機に両国関係の更なる深化を期待する旨述べました。また、日EU・EPAの発効に伴う日本とチェコ、及び日本とEUの関係強化について述べました。
懇談では他に、2020年東京オリンピック・パラリンピック、両国の観光産業、チェコへ進出している日本企業等について話題が及びました。