令和元年10月31日(木)、アルバニア共和国のグラモズ・ルチ国会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、ルチ議長の初訪日を歓迎し、即位礼正殿の儀へのメタ大統領の参列に感謝の意を表するとともに、先月アルバニアで発生した地震被害へのお見舞いを述べました。また、ルチ議長との懇談や友好議連の活動を通じて議員間交流が一層活発になることを期待している旨述べました。さらに、日本からアルバニアに桜の苗木が寄贈されたことを紹介し、桜が両国の末永い友好の証となることを期待する旨述べました。
これに対し、ルチ議長は、歓迎に対する謝意及び天皇陛下のご即位に対する祝意を表するとともに、先日の台風により被災された方々へのお見舞いの言葉を述べました。また、政府間の要人往来に加え、議長の相互訪問や友好議連の活動が二国間の関係を強化している旨述べました。
懇談では他に、日本による経済協力、2020年東京オリンピック・パラリンピック、観光客による交流等について話題が及びました。