衆議院

メインへスキップ



第18号 平成28年12月14日(水曜日)

会議録本文へ
平成二十八年十二月十四日(水曜日)

    午後九時三十分開議

 出席委員

   委員長 佐藤  勉君

   理事 高木  毅君 理事 長島 忠美君

   理事 大塚 高司君 理事 木原 誠二君

   理事 牧原 秀樹君 理事 井上 貴博君

   理事 泉  健太君 理事 山尾志桜里君

   理事 遠山 清彦君

      大隈 和英君    鬼木  誠君

      古賀  篤君    笹川 博義君

      橋本 英教君    藤丸  敏君

      牧島かれん君    宮内 秀樹君

      渡辺 孝一君    小山 展弘君

      宮崎 岳志君    本村賢太郎君

      吉田 宣弘君    塩川 鉄也君

      遠藤  敬君

    …………………………………

   議長           大島 理森君

   副議長          川端 達夫君

   事務総長         向大野新治君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 永年在職議員として表彰された元議員奥野誠亮君逝去につき弔詞贈呈報告の件

 会期延長の件

 衆議院議長大島理森君不信任決議案(泉健太君提出)、議院運営委員長佐藤勉君解任決議案(小山展弘君提出)、内閣委員長秋元司君解任決議案(緒方林太郎君外三名提出)及び安倍内閣不信任決議案(枝野幸男君外三名提出)の取扱いに関する件

 回付案の取扱いに関する件

 閉会中審査に関する件

 各委員会からの閉会中審査申出の件

 本日の本会議の議事に関する件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

佐藤委員長 これより会議を開きます。

 まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る十一月十六日、永年在職議員として表彰された元議員奥野誠亮君が逝去されました。

 ここに謹んで哀悼の意を表します。

 弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十二日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

 衆議院は 多年憲政のために尽力され 特に院議をもってその功労を表彰され しばしば国務大臣の重任にあたられた正三位勲一等奥野誠亮君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます

    ―――――――――――――

佐藤委員長 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。

 その際、議員の方は御起立願うことになっております。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、会期延長の件についてでありますが、本日、自由民主党・無所属の会の二階幹事長から、会期を十二月十五日より十二月十七日まで三日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。

 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。

 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。

 それでは、採決いたします。

 会期を十二月十五日より十二月十七日まで三日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

佐藤委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 本件は、本日の本会議において議長からお諮りいたします。

 なお、本件に対し、民進党・無所属クラブの本村賢太郎君、日本共産党の池内さおり君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、本村賢太郎君は十分以内、池内さおり君は七分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本件の採決は、起立採決をもって行います。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、緒方林太郎君外三名から、民進党・無所属クラブ、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の四会派共同提案による内閣委員長秋元司君解任決議案が、また本日、民進党・無所属クラブの小山展弘君から、議院運営委員長佐藤勉君解任決議案が、また本日、民進党・無所属クラブの泉健太君から、衆議院議長大島理森君不信任決議案が、それぞれ提出されました。

 各決議案の取り扱いにつきまして御協議願います。

 泉健太君。

泉委員 私ども民進党は、本日二十時、内閣委員長秋元司君解任決議案、議院運営委員長佐藤勉君解任決議案、衆議院議長大島理森君不信任決議案、安倍内閣不信任決議案を提出させていただきました。

 内閣委員長秋元司君は、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案、いわゆるIR法案の審議を強行し、わずか五時間三十三分で質疑を打ち切って強行採決を行うという、強権的な委員会運営を行いました。IR法案については、ギャンブル依存症や治安の悪化など、重大な問題が指摘されており、大多数の国民も反対しております。

 だからこそ、参議院において修正がなされ、衆議院に回付されたことを受けて、内閣委員会における一般質疑を要求したところ、それを一顧だにせず、拙速にIR法の成立のみを図ることは、内閣委員長の任に値しない。

 よって、ここに秋元司君の内閣委員長解任を強く求める。そして、それを本会議に上程いただきたいということでございます。

 さらに、佐藤議運委員長は、最終的には、TPP特別委員会において、与野党で合意があった中央公聴会の開催も行われない状況の中で強行採決を容認、本会議上程を認めたばかりか、その後も厚生労働委員会、さらには内閣委員会での強行採決も容認し、国民の大多数が反対する年金カット法案やいわゆるIR法案の本会議上程を強行した。

 安倍政権の強権的な国会運営を追認し、議院運営委員長として全く不適格であると言わざるを得ない。

 ここに佐藤勉君の議院運営委員長解任を強く求める。ゆえに、我々は本会議上程をすべきだと考えます。

 また、議長大島理森君は、残念ながら、こうした強権的な国会運営を正し、円満な国会運営が行われるよう指導すべき立場にありながら、現実には安倍政権の強権的な国会運営を黙認、追認しており、議長として不適格であると言わざるを得ない。

 こういったことから、我々は、これら決議案についても本会議に上程をすべきだと考えます。

佐藤委員長 塩川鉄也君。

塩川委員 私は、日本共産党を代表して、内閣不信任決議案及び内閣委員長秋元司君解任決議案を本会議の議題とすることを求め、発言をします。

 自民党申し入れの会期の再延長は、参議院の修正に伴い回付されたカジノ解禁推進法案の成立を図るためのものです。

 そもそも、十一月二十九日の会期延長の本会議直後、内閣委員会の理事懇談会で、我が党と民進党が抗議、反対する中、翌日の質疑を決め、その後審議を強行し、わずか五時間余りの審議で採決を強行した内閣委員長秋元司君の責任は極めて重大であります。

 カジノ解禁推進法案は、刑法で禁じられた犯罪行為である賭博を、日本の歴史上初めて民営賭博という形で合法化しようというものです。本法案では、違法性の阻却の法整備について何ら規定していません。これまで公設公営の公営ギャンブルに限定されていたものを、民間企業が利潤追求できる仕組みを導入するものです。制度設計を政府に丸投げという乱暴なやり方で、刑法に大穴をあけることは認められません。

 発議者もギャンブル依存症の拡大を否定できませんでした。依存症をふやすカジノ法案を認めることはできません。

 カジノを解禁しても、海外のカジノ資本に国民の貯蓄を差し出すだけであり、安倍内閣が成長戦略の名のもとにカジノを推進することに未来はないということを指摘するものです。

 このような法案を押し通すために、さらに三日間の会期再延長などは認められません。今行うべきことは、今国会はきょうで閉じて、国民多数が反対の声を上げるカジノ法案を廃案にすることであることを申し述べ、発言を終わります。

佐藤委員長 それでは、各決議案を本会議に上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

佐藤委員長 挙手少数。よって、各決議案は本会議に上程しないことに決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、本日、枝野幸男君外三名から、民進党・無所属クラブ、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の四会派共同提案による安倍内閣不信任決議案が提出されました。

 本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の枝野幸男君が行います。

 討論につきましては、自由民主党・無所属の会の林幹雄君、公明党の斉藤鉄夫君、日本維新の会の河野正美君から、それぞれ反対、民進党・無所属クラブの近藤昭一君、日本共産党の穀田恵二君から、それぞれ賛成討論の通告があります。

 討論時間は、林幹雄君、近藤昭一君、斉藤鉄夫君、穀田恵二君はおのおの十五分以内、河野正美君は十分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の採決は、記名投票をもって行います。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。

 回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 参議院の修正は、政府が講ずべきカジノ施設の入場者への悪影響の防止措置として、ギャンブル依存症等の防止を明示するとともに、この法律の施行後五年以内を目途とする見直し規定を設けるものであります。

 以上であります。

佐藤委員長 それでは、本回付案は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

佐藤委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、ただいま本会議の議題とするに決しました回付案に対し、民進党・無所属クラブの金子恵美君、日本共産党の島津幸広君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 この際、御報告申し上げます。

 今国会、本委員会に参考のため送付されました意見書は、お手元に配付のとおり一件であります。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、本日、ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援、B型肝炎ウイルス排除治療薬等の研究・開発促進、肝炎ウイルス検診の推進に関する請願外七十四請願が、厚生労働委員会において採択すべきものと決定いたしております。

 各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 国会法等改正に関する件

 議長よりの諮問事項

 その他議院運営委員会の所管に属する事項

以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会並びに環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会を除く災害対策特別委員会外八特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。

    ―――――――――――――

  第百九十二回国会各委員会閉会中審査申出案件

 内閣委員会

  一、国民経済及び国民生活に重大な影響を及ぼすおそれのある通商に係る交渉に関する情報の提供の促進に関する法律案(岸本周平君外三名提出、第百八十九回国会衆法第一九号)

  二、歳入庁の設置による内国税並びに労働保険料及び年金保険料等の徴収に関する業務の効率化等の推進に関する法律案(今井雅人君外五名提出、第百八十九回国会衆法第三一号)

  三、国家公務員法等の一部を改正する法律案(大島敦君外十六名提出、第百九十回国会衆法第一三号)

  四、国家公務員の労働関係に関する法律案(大島敦君外十六名提出、第百九十回国会衆法第一四号)

  五、公務員庁設置法案(大島敦君外十六名提出、第百九十回国会衆法第一五号)

  六、政官接触記録の作成等に関する法律案(大島敦君外七名提出、第百九十回国会衆法第二三号)

  七、性暴力被害者の支援に関する法律案(阿部知子君外六名提出、第百九十回国会衆法第三八号)

  八、公文書等の管理に関する法律の一部を改正する法律案(階猛君外五名提出、第百九十回国会衆法第五五号)

  九、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案(中川正春君外十一名提出、第百九十回国会衆法第六〇号)

  一〇、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案(野田聖子君外五名提出、衆法第一二号)

  一一、内閣の重要政策に関する件

  一二、公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件

  一三、栄典及び公式制度に関する件

  一四、男女共同参画社会の形成の促進に関する件

  一五、国民生活の安定及び向上に関する件

  一六、警察に関する件

 総務委員会

  一、放送法の一部を改正する法律案(逢坂誠二君外二名提出、第百八十九回国会衆法第一〇号)

  二、行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(階猛君外五名提出、第百九十回国会衆法第五四号)

  三、行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件

  四、地方自治及び地方税財政に関する件

  五、情報通信及び電波に関する件

  六、郵政事業に関する件

  七、消防に関する件

 法務委員会

  一、民法の一部を改正する法律案(内閣提出、第百八十九回国会閣法第六三号)

  二、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出、第百八十九回国会閣法第六四号)

  三、人事訴訟法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百九十回国会閣法第三三号)

  四、商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案(内閣提出第一六号)

  五、民法の一部を改正する法律案(井出庸生君外七名提出、第百九十回国会衆法第三七号)

  六、性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案(西村智奈美君外六名提出、第百九十回国会衆法第五七号)

  七、裁判所の司法行政に関する件

  八、法務行政及び検察行政に関する件

  九、国内治安に関する件

  一〇、人権擁護に関する件

 外務委員会

  一、日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第二号)

  二、国際情勢に関する件

 財務金融委員会

  一、国及び地方公共団体の責任ある財政運営の確保を図るための財政の健全化の推進に関する法律案(前原誠司君外三名提出、第百九十回国会衆法第三号)

  二、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案(古川元久君外三名提出、第百九十回国会衆法第一〇号)

  三、消費税率の引上げの期日の延期及び給付付き税額控除の導入等に関する法律案(山尾志桜里君外四名提出、第百九十回国会衆法第五二号)

  四、財政に関する件

  五、税制に関する件

  六、関税に関する件

  七、外国為替に関する件

  八、国有財産に関する件

  九、たばこ事業及び塩事業に関する件

  一〇、印刷事業に関する件

  一一、造幣事業に関する件

  一二、金融に関する件

  一三、証券取引に関する件

 文部科学委員会

  一、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案(平野博文君外三名提出、第百八十九回国会衆法第三四号)

  二、幼児教育振興法案(河村建夫君外四名提出、第百九十回国会衆法第五〇号)

  三、チーム学校運営の推進等に関する法律案(福井照君外五名提出、第百九十回国会衆法第五九号)

  四、文部科学行政の基本施策に関する件

  五、生涯学習に関する件

  六、学校教育に関する件

  七、科学技術及び学術の振興に関する件

  八、科学技術の研究開発に関する件

  九、文化芸術、スポーツ及び青少年に関する件

 厚生労働委員会

  一、労働基準法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百八十九回国会閣法第六九号)

  二、臨床研究法案(内閣提出、第百九十回国会閣法第五六号)

  三、保育等従業者の人材確保等に関する特別措置法案(山尾志桜里君外七名提出、第百九十回国会衆法第二二号)

  四、労働基準法の一部を改正する法律案(井坂信彦君外十四名提出、衆法第四号)

  五、厚生労働関係の基本施策に関する件

  六、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件

  七、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件

 農林水産委員会

  一、農業者戸別所得補償法案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第一三号)

  二、農地・水等共同活動の促進に関する法律案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第一四号)

  三、中山間地域その他の条件不利地域における農業生産活動の継続の促進に関する法律案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第一五号)

  四、環境保全型農業の促進を図るための交付金の交付に関する法律案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第一六号)

  五、国有林野事業に従事する職員の労働関係を円滑に調整するための行政執行法人の労働関係に関する法律の一部を改正する法律案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第三二号)

  六、国有林野事業に従事する職員の給与等に関する特例法案(岸本周平君外五名提出、第百八十九回国会衆法第三三号)

  七、農林水産関係の基本施策に関する件

  八、食料の安定供給に関する件

  九、農林水産業の発展に関する件

  一〇、農林漁業者の福祉に関する件

  一一、農山漁村の振興に関する件

 経済産業委員会

  一、中小企業正規労働者雇入臨時助成金の支給に関する法律案(中根康浩君外六名提出、第百九十回国会衆法第一一号)

  二、分散型エネルギー利用の促進に関する法律案(奥野総一郎君外三名提出、第百九十回国会衆法第三〇号)

  三、熱についてエネルギー源としての再生可能エネルギー源及び廃熱の利用を促進する等のためのエネルギーの使用の合理化等に関する法律等の一部を改正する法律案(田島一成君外三名提出、第百九十回国会衆法第三一号)

  四、国等によるその設置する施設の省エネルギー・再生可能エネルギー源利用改修の実施等に関する法律案(中根康浩君外三名提出、第百九十回国会衆法第三二号)

  五、エネルギー協同組合法案(福島伸享君外三名提出、第百九十回国会衆法第三三号)

  六、経済産業の基本施策に関する件

  七、資源エネルギーに関する件

  八、特許に関する件

  九、中小企業に関する件

  一〇、私的独占の禁止及び公正取引に関する件

  一一、鉱業等に係る土地利用の調整に関する件

 国土交通委員会

  一、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件(内閣提出、承認第一号)

  二、官民連携事業の推進に関する法律案(佐田玄一郎君外三名提出、第百九十回国会衆法第五八号)

  三、国土交通行政の基本施策に関する件

  四、国土計画、土地及び水資源に関する件

  五、都市計画、建築及び地域整備に関する件

  六、河川、道路、港湾及び住宅に関する件

  七、陸運、海運、航空及び観光に関する件

  八、北海道開発に関する件

  九、気象及び海上保安に関する件

 環境委員会

  一、原子力災害対策特別措置法の一部を改正する法律案(田嶋要君外三名提出、第百八十九回国会衆法第三〇号)

  二、環境の基本施策に関する件

  三、地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件

  四、循環型社会の形成に関する件

  五、自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件

  六、公害の防止及び健康被害の救済に関する件

  七、原子力の規制に関する件

  八、公害紛争の処理に関する件

 安全保障委員会

  一、領域等の警備に関する法律案(大島敦君外十一名提出、第百九十回国会衆法第四号)

  二、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律及び周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律の一部を改正する法律案(大島敦君外十一名提出、第百九十回国会衆法第五号)

  三、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案(大島敦君外十一名提出、第百九十回国会衆法第六号)

  四、我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律を廃止する法律案(高木義明君外十六名提出、第百九十回国会衆法第七号)

  五、国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律を廃止する法律案(高木義明君外十六名提出、第百九十回国会衆法第八号)

  六、第一線救急救命処置体制の整備に関する法律案(青柳陽一郎君外六名提出、衆法第五号)

  七、国の安全保障に関する件

 予算委員会

  一、予算の実施状況に関する件

 決算行政監視委員会

  一、平成二十四年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十四年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十四年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十四年度政府関係機関決算書

  二、平成二十四年度国有財産増減及び現在額総計算書

  三、平成二十四年度国有財産無償貸付状況総計算書

  四、平成二十五年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十五年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十五年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十五年度政府関係機関決算書

  五、平成二十五年度国有財産増減及び現在額総計算書

  六、平成二十五年度国有財産無償貸付状況総計算書

  七、平成二十六年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十六年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十六年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十六年度政府関係機関決算書

  八、平成二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書

  九、平成二十六年度国有財産無償貸付状況総計算書

  一〇、平成二十七年度一般会計歳入歳出決算

     平成二十七年度特別会計歳入歳出決算

     平成二十七年度国税収納金整理資金受払計算書

     平成二十七年度政府関係機関決算書

  一一、平成二十七年度国有財産増減及び現在額総計算書

  一二、平成二十七年度国有財産無償貸付状況総計算書

  一三、昭和十九年度朝鮮総督府特別会計等歳入歳出決算及び昭和二十年度朝鮮総督府特別会計等歳入歳出決算

  一四、平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

  一五、平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

  一六、歳入歳出の実況に関する件

  一七、国有財産の増減及び現況に関する件

  一八、政府関係機関の経理に関する件

  一九、国が資本金を出資している法人の会計に関する件

  二〇、国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する件

  二一、行政監視に関する件

 議院運営委員会

  一、国会法等改正に関する件

  二、議長よりの諮問事項

  三、その他議院運営委員会の所管に属する事項

 災害対策特別委員会

  一、災害対策に関する件

 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会

  一、政党助成法を廃止する法律案(穀田恵二君提出、第百八十九回国会衆法第一号)

  二、政治資金規正法の一部を改正する法律案(穀田恵二君提出、第百八十九回国会衆法第一七号)

  三、公職選挙法の一部を改正する法律案(逢坂誠二君外七名提出、第百九十回国会衆法第六一号)

  四、公職選挙法及び地方自治法の一部を改正する法律案(奥野総一郎君外五名提出、衆法第七号)

  五、平成三十一年六月一日から同月十日までの間に任期が満了することとなる地方公共団体の議会の議員及び長の任期満了による選挙により選出される議会の議員及び長の任期の特例に関する法律案(逢沢一郎君外九名提出、衆法第一三号)

  六、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件

 沖縄及び北方問題に関する特別委員会

  一、沖縄及び北方問題に関する件

 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会

  一、北朝鮮による拉致問題等に関する件

 消費者問題に関する特別委員会

  一、消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件

 科学技術・イノベーション推進特別委員会

  一、科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件

 東日本大震災復興特別委員会

  一、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案(野田佳彦君外九名提出、第百九十回国会衆法第三九号)

  二、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案(野田佳彦君外五名提出、第百九十回国会衆法第四〇号)

  三、東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律案(野田佳彦君外五名提出、第百九十回国会衆法第四一号)

  四、東日本大震災からの復興の推進のための相続に係る移転促進区域内の土地等の処分の円滑化に関する法律案(野田佳彦君外五名提出、第百九十回国会衆法第四二号)

  五、東日本大震災復興の総合的対策に関する件

 原子力問題調査特別委員会

  一、原子力問題に関する件

 地方創生に関する特別委員会

  一、地方創生の総合的対策に関する件

    ―――――――――――――

佐藤委員長 各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、閉会中、各委員会、憲法審査会及び情報監視審査会から委員派遣承認申請書が提出されてまいりましたならば、議長において、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、今国会が閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、閉会中、小委員会において参考人及び政府参考人の出頭を求め意見を聴取する必要が生じた場合には、その出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐藤委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 まず最初に、議長から、永年在職議員として表彰されました故元議員奥野誠亮先生に対する弔詞贈呈の報告がございまして、議長が弔詞を朗読されます。

 次に、議長から、会期延長の件をお諮りいたします。次いで二人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで本件につき起立採決をいたします。

 次に、動議により、安倍内閣不信任決議案を上程いたします。民進党の枝野幸男さんが趣旨弁明を行います。次いで五人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで記名投票をもって採決いたします。

 次に、議長発議によりまして、特定複合観光施設区域整備推進法案の参議院回付案を議題といたします。次いで二人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで参議院の修正に同意するか否かにつき起立採決をいたします。

 次に、動議により、本日委員会の審査を終了いたしました七十五請願を議題といたします。いずれも全会一致でございます。

 次に、閉会中審査の件について議長からお諮りをいたします。採決は、お手元の印刷物にございますとおり五回となります。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

 一、会期延長の件

    討論通告

       反 対   本村賢太郎君(民進)

       反 対   池内さおり君(共産)

    採決(起立)

    ―――――――――――――

 一、決議案の取扱いに関する件

  安倍内閣不信任決議案(枝野幸男君外三名提出)

   趣旨弁明      枝野 幸男君(民進)

   討論通告

      反 対    林  幹雄君(自民)

      賛 成    近藤 昭一君(民進)

      反 対    斉藤 鉄夫君(公明)

      賛 成    穀田 恵二君(共産)

      反 対    河野 正美君(維新)

   採決(記名)

    ―――――――――――――

 一、回付案の取扱いに関する件

  特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(本院提出、参議院回付)

        反対 民進、共産、自由、社民

   討論通告

      反 対    金子 恵美君(民進)

      反 対    島津 幸広君(共産)

   採決(起立)

    ―――――――――――――

   閉会中審査の件の採決順序

 1 厚生労働委員会から申出の

    労働基準法等の一部を改正する法律案(第百八十九回国会、内閣提出)

           反対 民進、共産、社民

 2 外務委員会から申出の

    日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件

   国土交通委員会から申出の

    官民連携事業の推進に関する法律案(第百九十回国会、佐田玄一郎君外三名提出)

              反対 共産、社民

 3 内閣委員会から申出の

    歳入庁の設置による内国税並びに労働保険料及び年金保険料等の徴収に関する業務の効率化等の推進に関する法律案(第百八十九回国会、今井雅人君外五名提出)

   安全保障委員会から申出の

    領域等の警備に関する法律案(第百九十回国会、大島敦君外十一名提出)

    周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律及び周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律の一部を改正する法律案(第百九十回国会、大島敦君外十一名提出)

    国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案(第百九十回国会、大島敦君外十一名提出)

    第一線救急救命処置体制の整備に関する法律案(青柳陽一郎君外六名提出)

   政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の

    公職選挙法の一部を改正する法律案(第百九十回国会、逢坂誠二君外七名提出)

    公職選挙法及び地方自治法の一部を改正する法律案(奥野総一郎君外五名提出)

    平成三十一年六月一日から同月十日までの間に任期が満了することとなる地方公共団体の議会の議員及び長の任期満了による選挙により選出される議会の議員及び長の任期の特例に関する法律案(逢沢一郎君外九名提出)

                 反対 共産

 4 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の

    政党助成法を廃止する法律案(第百八十九回国会、穀田恵二君提出)

                 反対 社民

 5 各委員会から申出の案件中1ないし4を除くその他の案件

                  全会一致

    ―――――――――――――

佐藤委員長 それでは、本日の本会議は、午後九時五十分予鈴、午後十時から開会いたします。

 この際、休憩いたします。

    午後九時四十七分休憩

     ――――◇―――――

    〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.