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第3号 平成29年11月17日(金曜日)

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平成二十九年十一月十七日(金曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 古屋 圭司君

   理事 石田 真敏君 理事 岸  信夫君

   理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君

   理事 松本 洋平君 理事 熊田 裕通君

   理事 手塚 仁雄君 理事 牧  義夫君

   理事 伊藤  渉君

      大隈 和英君    鬼木  誠君

      古賀  篤君    田野瀬太道君

      藤丸  敏君    牧島かれん君

      宮内 秀樹君    渡辺 孝一君

      中谷 一馬君    山内 康一君

      伊藤 俊輔君    森田 俊和君

      福田 昭夫君    塩川 鉄也君

      遠藤  敬君

    …………………………………

   議長           大島 理森君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         向大野新治君

    ―――――――――――――

委員の異動

十一月十五日

 辞任         補欠選任

  大西 健介君     牧  義夫君

  津村 啓介君     伊藤 俊輔君

同月十七日

 辞任         補欠選任

  鬼木  誠君     根本 幸典君

  宮内 秀樹君     百武 公親君

  渡辺 孝一君     本田 太郎君

  もとむら賢太郎君   森田 俊和君

同日

 辞任         補欠選任

  森田 俊和君     もとむら賢太郎君

同月十五日

 理事大西健介君同日委員辞任につき、その補欠として牧義夫君が委員長の指名で理事に選任された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 各種委員等の選挙の件

 国務大臣の演説に関する件

 国務大臣の演説に対する質疑の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

古屋委員長 これより会議を開きます。

 まず、各種委員等の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会から、それぞれ候補者を届け出てまいっております。

    ―――――――――――――

 一、各種委員等の選挙の件

  皇室会議予備議員(二人)

   伊吹 文明君 職務を行う順序は第一順位

   菅  直人君 職務を行う順序は第二順位

  皇室経済会議予備議員(二人)

   伊吹 文明君 職務を行う順序は第一順位

   菅  直人君 職務を行う順序は第二順位

  裁判官弾劾裁判所裁判員(七人)

   船田  元君(自民)

   稲田 朋美君(自民)

   金田 勝年君(自民)

   盛山 正仁君(自民)

   海江田万里君(立憲)

   泉  健太君(希望)

   大口 善徳君(公明)

  同 予備員(四人)

   神山 佐市君(自民) 職務を行う順序は第一順位

   安藤  裕君(自民) 職務を行う順序は第二順位

   大河原雅子君(立憲) 職務を行う順序は第三順位

   門  博文君(自民) 職務を行う順序は第四順位

  裁判官訴追委員(十人)

   田村 憲久君(自民)

   新藤 義孝君(自民)

   左藤  章君(自民)

   城内  実君(自民)

   鈴木 淳司君(自民)

   大塚  拓君(自民)

   近藤 昭一君(立憲)

   津村 啓介君(希望)

   國重  徹君(公明)

   福田 昭夫君(無会)

  同 予備員(五人)

   田所 嘉徳君(自民) 職務を行う順序は第一順位

   藤原  崇君(自民) 職務を行う順序は第二順位

   井野 俊郎君(自民) 職務を行う順序は第三順位

   山本和嘉子君(立憲) 職務を行う順序は第四順位

 もとむら賢太郎君(希望) 職務を行う順序は第五順位

  検察官適格審査会委員(四人)

   棚橋 泰文君(自民)

   柴山 昌彦君(自民)

   古川 禎久君(自民)

   松平 浩一君(立憲)

  同 予備委員(四人)

   宮路 拓馬君(自民) 棚橋泰文君の予備委員

   古賀  篤君(自民) 柴山昌彦君の予備委員

   門山 宏哲君(自民) 古川禎久君の予備委員

   松田  功君(立憲) 松平浩一君の予備委員

  日本ユネスコ国内委員会委員(四人)

   永岡 桂子君(自民)

   鈴木 淳司君(自民)

   大西 英男君(自民)

   高木錬太郎君(立憲)

  国土審議会委員(六人)

   石原 伸晃君(自民)

   細田 博之君(自民)

   林  幹雄君(自民)

   福井  照君(自民)

   落合 貴之君(立憲)

   小宮山泰子君(希望)

  国土開発幹線自動車道建設会議委員(六人)

   二階 俊博君(自民)

   竹下  亘君(自民)

   岸田 文雄君(自民)

   細田 博之君(自民)

   亀井亜紀子君(立憲)

   古本伸一郎君(希望)

    ―――――――――――――

古屋委員長 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますので、御了承願います。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理大臣の所信についての演説を行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。手塚仁雄君。

手塚委員 この間、議運委員会の理事会において質問時間について議論を重ねてまいりましたが、御提案のあった我が会派三十分という時間について、我々とすれば、過去の例もあり、もう五分ほど時間をとらせていただけないだろうかという話をさせていただいてまいりました。

 その上で、今回については五分プラスをする理由がないということでございましたので、我々とすれば、憲法五十三条に基づく野党の再三にわたる国会召集要求、その後の解散・総選挙、そういったさまざまな事例の中でも、理由は大いにあるだろうということでお願いをしてまいりました。

 以上であります。

古屋委員長 次に、福田昭夫君。

福田(昭)委員 我が党も、やはり五十三条に基づく臨時国会を実質的に開催をせず、選挙ということで開かれた特別国会ですから、特別国会は通常はおっしゃるとおり一週間ぐらいなものだと思いますけれども、しかし、そうした異常な状態の中での今回の特別国会ということで、会期も延長されたわけでありますし、また、内外の課題は山積しております。

 安倍総理が外交で一生懸命頑張っているのはわかりますけれども、しかし、内政も外交以上に私は大変厳しい状況にあると思っております。特に、少子高齢化、人口減少問題、地方のこれからどんどん疲弊する状況、そんな状況を見ると、やはりしっかり国会で議論をして、次の世代の若い人たちがきちっと夢と希望が持てるような日本をどうやってつくっていくのか、私は、与野党を超えた大きな課題だと思っております。

 そういった意味では、やはり時間を十分確保して、この特別国会から取り組むんだという意思を国会が国民の皆さんにお示しをするということが大事だ、こういうふうに思っていますので、私どもは反対をしたいなと思っております。

 以上です。

古屋委員長 次に、塩川鉄也君。

塩川委員 総理の所信表明演説に対する我が党、野党への代表質問時間の配分について、反対の意見を申し述べます。

 三十九日間とした今国会の課題は何か。疑惑解明の国会であり、安倍内閣の基本姿勢をただす国会ということであります。

 この間、八月に内閣改造が行われました。十月には総選挙が戦われ、憲法九条改定や消費税増税、原発再稼働問題などが大きな争点となりました。また、総選挙後、首班指名が行われ、内閣が発足した初の代表質問という機会であります。

 さらには、この間、北朝鮮問題を初めとした一連の外交課題について、日米首脳会談、APEC、ASEANといった一連の外交日程が行われました。

 このように、安倍内閣の基本姿勢をただすべき課題には枚挙にいとまがありません。

 そもそも、六月二十二日に五十三条に基づく野党の臨時国会召集要求を踏まえた森友、加計学園疑惑解明の質疑が行われないままとなってきたわけであります。今国会でその質疑をすることは、当然の課題であります。そのために、ふさわしい質疑時間を確保することは当然のことであります。二〇一四年の臨時国会のように、過去の例もあります。

 十分な審議時間の確保を求める我が党、野党の要求を拒む与党の姿勢は、政府への監視機能という国会の権能を損なうものであり、断じて認められません。

 我が党の質疑時間の配分について反対、この意見を申し述べて、発言を終わります。

古屋委員長 それでは、国務大臣の演説に対する質疑は、来る二十日及び二十一日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会、日本共産党、日本維新の会おのおの一人とし、発言時間は、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党の質疑者についてはおのおの三十分以内、無所属の会、日本共産党、日本維新の会の質疑者についてはおのおの十五分以内とし、発言順位は、来る二十日は、まず立憲民主党・市民クラブ、次に自由民主党、次いで希望の党・無所属クラブの順序で行い、来る二十一日は、まず公明党、次に無所属の会、次に日本共産党、次いで日本維新の会の順序で行うこととし、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

古屋委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 まず最初に、各種委員等の選挙を行います。この選挙は、動議により、その手続を省略して、議長において指名されることになります。

 次に、安倍内閣総理大臣の所信についての演説が行われます。所要時間は、十四分程度とのことでございます。

 演説が終わりましたところで、動議により、国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二十日にこれを行うことを決定していただきます。

 本日の議事は、以上でございます。

古屋委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十日月曜日午後一時から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時九分散会


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