衆議院

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第23号 平成30年4月19日(木曜日)

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平成三十年四月十九日(木曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 古屋 圭司君

   理事 石田 真敏君 理事 岸  信夫君

   理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君

   理事 松本 洋平君 理事 熊田 裕通君

   理事 手塚 仁雄君 理事 牧  義夫君

   理事 伊藤  渉君

      大隈 和英君    古賀  篤君

      田野瀬太道君    根本 幸典君

      百武 公親君    藤丸  敏君

      本田 太郎君    牧島かれん君

      中谷 一馬君    山内 康一君

      伊藤 俊輔君  もとむら賢太郎君

      福田 昭夫君    塩川 鉄也君

      遠藤  敬君

    …………………………………

   議長           大島 理森君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         向大野新治君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 議員鈴木俊一君永年在職表彰の件

 本会議における議案の趣旨説明聴取の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

古屋委員長 これより会議を開きます。

 この際、発言を求められておりますので、これを許します。簡潔に願います。手塚仁雄君。

手塚委員 昨日の議運の理事会で、野党各党は、麻生財務大臣の訪米には反対の意見を述べさせていただきました。しかし、最終的には政府の責任で訪米をされたというふうに伺っております。

 また、きょうの本会議では麻生財務大臣に対する答弁要求もされておりますけれども、財務大臣不在となっていること、極めて遺憾に思っております。

 決裁文書の改ざん、口裏合わせ、さらには、昨日辞任をされましたけれども、次官のセクハラ疑惑まで発生しているという財務省、財務大臣をめぐる昨今の状況を受け、野党六党はそろって、麻生大臣の辞任を今強く求めているところでございます。

 そのほかにも、森友、加計問題の全容解明のため、柳瀬元総理秘書官を始め関係者の証人喚問を求めています。

 また、財務省による文書改ざん問題の調査結果の四月中の公表並びに改ざん前の文書の全容の即時公開も求めさせていただいています。

 また、自衛隊の日報問題の真相究明並びに自衛官の暴言問題の早期の事実確認を求めさせていただいているところでございます。

 こうした事態を打開する一切の責任は政府・与党にあります。このような状況では新たな日程協議には応じることができない、野党六党一致して、このことを、先ほど与党幹事長に強く申入れをさせていただいたことを付言しておきたいと思います。

 以上です。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員鈴木俊一君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。

 同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

 議員鈴木俊一君は衆議院議員に当選すること九回在職二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた

 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する

    ―――――――――――――

古屋委員長 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた鈴木君に登壇願った後、同君から謝辞が述べられます。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本法律案の趣旨説明は、石井国土交通大臣が行います。

 本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの早稲田夕季君、希望の党・無所属クラブの吉良州司君から、それぞれ質疑の通告があります。

 質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

 一、趣旨説明を聴取する議案の件

  海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案(内閣提出)

   趣旨説明 国土交通大臣 石井 啓一君

   質疑通告     時間   要求大臣

 早稲田夕季君(立憲) 15分以内 国交、官房、外務、経産

 吉良 州司君(希望) 15分以内 国交、財務

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 まず最初に、鈴木俊一さんに対する表彰の決議を行います。次いで鈴木さんから謝辞が述べられます。

 次に、日程第一及び第二につき、伊東農林水産委員長の報告がございます。両案を一括して採決いたしまして、共産党が反対でございます。

 次に、日程第三ないし第五につき、中山外務委員長の報告がございます。採決は二回になります。一回目は日程第三で、全会一致でございます。二回目は日程第四及び第五で、共産党が反対でございます。

 次に、日程第六につき、平口法務委員長の報告がございまして、全会一致でございます。

 次に、日程第七につき、西村国土交通委員長の報告がございまして、全会一致でございます。

 次に、海外社会資本事業参入促進法案につきまして、石井国土交通大臣から趣旨の説明がございます。これに対しまして、二人の方々からそれぞれ質疑が行われます。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

 議事日程 第十七号

  平成三十年四月十九日

    午後一時開議

 第一 森林経営管理法案(内閣提出)

 第二 独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第三 税源浸食及び利益移転を防止するための租税条約関連措置を実施するための多数国間条約の締結について承認を求めるの件

 第四 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とデンマーク王国との間の条約の締結について承認を求めるの件

 第五 所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とアイスランドとの間の条約の締結について承認を求めるの件

 第六 商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第七 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

古屋委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

古屋委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時五分散会


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