第8号 平成14年2月8日(金曜日)
平成十四年二月八日(金曜日)―――――――――――――
平成十四年二月八日
午後零時十分 本会議
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○本日の会議に付した案件
平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)
午後零時十三分開議
○議長(綿貫民輔君) これより会議を開きます。
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○馳浩君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
財務金融委員長提出、平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○議長(綿貫民輔君) 馳浩君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。
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平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)
○議長(綿貫民輔君) 平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
委員長の趣旨弁明を許します。財務金融委員長坂本剛二君。
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平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案
〔本号末尾に掲載〕
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〔坂本剛二君登壇〕
○坂本剛二君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。
本案は、本日、財務金融委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、平成十三年度の水田農業経営確立助成補助金等に係る所得税及び法人税について軽減措置を講ずるものであります。具体的には、これらの租税の負担の軽減を図るため、同補助金等のうち、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得の収入金額とみなすこと等とし、また、農業生産法人が交付を受けるものについては、所定の圧縮記帳の特例を認めることといたしております。
なお、本案による国税の減収額は、平成十三年度において約五億円と見込まれますので、本案の提出を決定するに際しましては、内閣の意見を聴取いたしました。
以上が、本案の提案の趣旨とその概要であります。
何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
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○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
本案を可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
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○議長(綿貫民輔君) 本日は、これにて散会いたします。
午後零時十六分散会