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第1号 平成13年2月15日(木曜日)

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本委員は平成十三年一月三十一日(水曜日)議長の指名で、次のとおり選任された。
      岩屋  毅君    臼井日出男君
      嘉数 知賢君    金子 一義君
      瓦   力君    下地 幹郎君
      中谷  元君    中山 利生君
      浜田 靖一君    水野 賢一君
      宮下 創平君    山口 泰明君
      山崎  拓君    吉川 貴盛君
      米田 建三君    伊藤 英成君
      川端 達夫君    小林 憲司君
      今野  東君    首藤 信彦君
      高木 義明君    牧野 聖修君
      渡辺  周君    河合 正智君
      田端 正広君    藤島 正之君
      赤嶺 政賢君    今川 正美君
      小池百合子君    粟屋 敏信君
一月三十一日
 川端達夫君が議院において、委員長に選任された。
平成十三年二月十五日(木曜日)
    午後零時十二分開議
 出席委員
   委員長 川端 達夫君
   理事 中谷  元君 理事 浜田 靖一君
   理事 水野 賢一君 理事 山口 泰明君
   理事 高木 義明君 理事 牧野 聖修君
   理事 田端 正広君 理事 藤島 正之君
      岩屋  毅君    嘉数 知賢君
      瓦   力君    七条  明君
      下地 幹郎君    中山 利生君
      林  幹雄君    吉川 貴盛君
      米田 建三君    伊藤 英成君
      大谷 信盛君    今野  東君
      島   聡君    首藤 信彦君
      河合 正智君    赤嶺 政賢君
      今川 正美君    小池百合子君
    …………………………………
   外務大臣         河野 洋平君
   国務大臣
   (防衛庁長官)      斉藤斗志二君
   防衛庁副長官       石破  茂君
   外務副大臣        衛藤征士郎君
   外務副大臣        荒木 清寛君
   防衛庁長官政務官     岩屋  毅君
   防衛庁長官政務官     米田 建三君
   外務大臣政務官      望月 義夫君
   外務大臣政務官      丸谷 佳織君
   安全保障委員会専門員   鈴木 明夫君
    ―――――――――――――
委員の異動
二月十五日
 辞任         補欠選任
  臼井日出男君     七条  明君
  山崎  拓君     林  幹雄君
  小林 憲司君     大谷 信盛君
  渡辺  周君     島   聡君
同日
 辞任         補欠選任
  七条  明君     臼井日出男君
  林  幹雄君     山崎  拓君
  大谷 信盛君     小林 憲司君
  島   聡君     渡辺  周君
    ―――――――――――――
二月十五日
      中谷  元君    浜田 靖一君
      水野 賢一君    山口 泰明君
      高木 義明君    牧野 聖修君
      田端 正広君    藤島 正之君
 が理事に当選した。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の互選
 国政調査承認要求に関する件


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     ――――◇―――――
川端委員長 これより会議を開きます。
 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
 このたび、安全保障委員長に就任いたしました川端達夫でございます。まことに大役、光栄に存じます。その職責の重大さを痛感しておる次第でございます。
 今日においても依然として不透明な国際情勢のもと、二十一世紀を迎え、新たな安全保障環境の構築が模索される中、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命はまことに重大であると認識をいたしております。
 ここに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
     ――――◇―――――
川端委員長 これより理事の互選を行います。
 理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準のとおり八名といたし、その選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 それでは、理事に
      中谷  元君    浜田 靖一君
      水野 賢一君    山口 泰明君
      高木 義明君    牧野 聖修君
      田端 正広君 及び 藤島 正之君
を指名いたします。
     ――――◇―――――
川端委員長 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
 国政に関する調査を行うため、本会期中、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
     ――――◇―――――
川端委員長 この際、新たに就任されました国務大臣、副大臣及び政務官より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。斉藤防衛庁長官。
斉藤国務大臣 防衛庁長官に就任いたしました斉藤斗志二でございます。
 新たな世紀を迎え、国家存立の基本にかかわる崇高な任務に携わることとなり、その使命と責任の重さを改めて強く認識いたしております。
 防衛庁、自衛隊は、我が国の平和と安全を確保するため不断の努力を重ねてまいりましたが、今後とも、我が国の防衛に万全を期すとともに、大規模災害等各種の事態に迅速かつ適切に対応し、より安定した安全保障環境の構築に貢献してまいる所存でございます。
 このため、昨年末に策定されました中期防衛力整備計画に基づき適切な防衛力の整備に努めるとともに、総理の施政方針演説に示された政府の方針に従い、有事法制の検討を進めてまいるほか、SACO最終報告の着実な実施に全力を挙げて取り組んでまいります。
 また、このたび、ハワイ沖での宇和島水産高校調査実習船と米潜水艦の事故は大変不幸な事態を引き起こしましたが、防衛庁といたしましては、米軍との緊密な関係も生かしながら、最大限の支援を実施してまいりたいと考えております。
 私どもは、国の防衛には国民の御理解と御支持が不可欠であると強く胸に刻み、その信頼をたがわぬよう全力を尽くしてまいります。この中で、私は、防衛庁、自衛隊の先頭に立ち、山積する課題に対処してまいる所存でございます。
 川端委員長を初めとする委員の皆様方におかれましては、ますますの御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願いを申し上げまして、私の就任のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
川端委員長 次に、河野外務大臣。
河野国務大臣 川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。
 私は、外務大臣の立場から、我が国の安全保障政策遂行の任に当たる者の一人として、その使命を全うすべく今後とも一層努力してまいる所存でございます。
 まず、今回の外務省内における公金横領疑惑につきましては、外務省の責任を痛感しており、委員各位を初め国民の皆様に改めて心からおわびを申し上げます。
 事件の真相究明のため、外務省としては、事件の捜査に当たっておられる捜査当局の捜査に全面的に協力するとともに、外務省における内部の調査も継続しているところであります。また、抜本的な再発防止に向け、民間有識者により構成される外務省機能改革会議を発足させました。このような取り組みを通じ、外交に対する国民の信頼を回復してまいりたいと存じます。
 十日にハワイで発生をいたしましたアメリカ原子力潜水艦グリーンビルとえひめ丸の衝突事故につきましては、乗組員九名の方が依然として行方不明となっており、引き続き捜索救助活動が行われております。また、船体の状況把握のために、状況が整えば近日中に必要な調査が行われる予定となっております。
 我が国は、これまでアメリカ側に対し、遺憾な事故として抗議の意を伝え、捜索救助活動の継続、強化、また船体引き揚げについても要請をしております。これに対して米側からは、遺憾及び謝罪の意が表明され、捜索救助に全力を尽くすとともに、事故の原因につき調査中であること、また原因究明が完了するまでの間、グリーンビル艦長の職務を停止する措置をとっていることなどを伝えてきております。政府としては、今後とも、捜索救助活動、一刻も早い原因究明、再発防止を求めていく考えであります。
 我が国の安全を確保していくための諸課題への取り組みにつきましては、改めて所信において表明したいと考えておりますが、川端委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御鞭撻を引き続き賜りたく、外務大臣としての重責を十分果たせますよう皆様の御協力をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
川端委員長 石破防衛庁副長官。
石破副長官 このたび防衛庁副長官を拝命いたしました石破でございます。
 日本国の独立と平和を守る任務につかせていただきました。身の引き締まる思いであります。米田、岩屋政務官とともに長官を補佐し、全身全霊を尽くしてまいりたいと思っております。
 防衛力は、私は、最大の抑止力である、このように考えております。そのために資します法律並びに装備、予算、委員長の御指導をいただきながら、先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げる次第でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
川端委員長 衛藤外務副大臣。
衛藤副大臣 このたび外務副大臣に就任いたしました衛藤征士郎でございます。川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。
 ただいま河野大臣からも御発言がございましたが、今回の公金横領疑惑につきまして、委員各位を初め国民の皆様に改めて心からおわびを申し上げます。今後、再発防止に向けての外務省の機能改革に取り組んでまいりますが、私自身も外務省機能改革会議に常時出席いたしまして、提言の取りまとめに協力をしてまいる所存でございます。
 国際社会には依然として未解決の問題や不安定な状況が存在しております。我が国外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、私は、河野外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うするために、引き続き全身全霊を注ぐ所存であります。
 川端委員長を初め本委員会の委員の皆様の御指導と御協力を賜りたくお願いを申し上げ、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
川端委員長 荒木外務副大臣。
荒木副大臣 外務総括政務次官に引き続き、先月、外務副大臣に就任をいたしました荒木清寛でございます。川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。
 まず、今回の公金横領疑惑につき、委員各位を初め国民の皆様に心からおわびを申し上げます。今後、再発防止とともに全容の解明に向け全力で努力をしてまいりますが、外務省調査委員会については、私自身が委員長となる形で改組し、調査を継続しているところです。
 新世紀を迎え、我が国及び地域の平和と安定を確保するため、積極的かつ創造的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。これらの課題に取り組むに当たり、私は、河野外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うするため、引き続き全力を尽くしてまいる所存です。
 川端委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますようよろしくお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
川端委員長 米田防衛庁長官政務官。
米田長官政務官 防衛庁長官政務官を拝命いたしました米田建三でございます。初代の長官政務官に任命されましたことを光栄に存ずるとともに、その使命と責任の重さを痛感しております。
 目下のところ、我が国の平和と安全に遺漏なきを期するためには有事法制など重要な課題が山積をしておりますが、私は、長官政務官として、防衛庁の施策に積極的にかかわり、その責務を全うしてまいる決意でございます。
 何とぞ、安保委員会の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いをいたします。(拍手)
川端委員長 岩屋防衛庁長官政務官。
岩屋長官政務官 このたび防衛庁長官政務官を仰せつかりました岩屋毅でございます。我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる任務を賜りましたことを大変光栄に思っているところであります。
 私は、長官政務官として、日米安保体制の信頼性の一層の向上を図り、沖縄県における在日米軍をめぐる諸問題、あるいは防衛庁、自衛隊全体のIT化など、山積する課題に積極的に取り組み、石破副長官、米田政務官とともに斉藤長官を補佐し、防衛政策の推進に全力を挙げてまいる所存であります。
 どうか、川端委員長を初め安保委員会の先生方におかれましては、今後とも一層の御指導を賜りますようにお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
川端委員長 望月外務大臣政務官。
望月大臣政務官 このたび外務大臣政務官に就任いたしました望月義夫でございます。川端委員長を初め委員各位の皆様方にごあいさつをさせていただきます。
 外務大臣政務官としての職務を全うするため、河野外務大臣の指導のもと、誠心誠意努力するつもりでございます。
 委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただけますようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
川端委員長 丸谷外務大臣政務官。
丸谷大臣政務官 同じく外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織と申します。
 河野大臣のもと、緊急かつ重要な課題に関しまして果敢に対応してまいる決意でおりますので、川端委員長を初め本委員会の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。以上です。(拍手)
川端委員長 ありがとうございました。
 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午後零時二十六分散会


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