衆議院

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第25号 平成19年1月24日(水曜日)

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平成十九年一月二十四日(水曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 逢沢 一郎君

   理事 原田 義昭君 理事 小此木八郎君

   理事 竹本 直一君 理事 江渡 聡徳君

   理事 三ッ林隆志君 理事 谷  公一君

   理事 松野 頼久君 理事 加藤 公一君

   理事 佐藤 茂樹君

      あかま二郎君    近江屋信広君

      大塚 高司君    加藤 勝信君

      亀岡 偉民君    桜井 郁三君

      清水清一朗君    萩生田光一君

      若宮 健嗣君    石関 貴史君

      小川 淳也君    丸谷 佳織君

      穀田 恵二君    日森 文尋君

      糸川 正晃君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          横路 孝弘君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

委員の異動

一月九日

 辞任         補欠選任

  荒井  聰君     加藤 公一君

同月十九日

 辞任         補欠選任

  西川 京子君     谷  公一君

同月二十三日

 辞任         補欠選任

  日森 文尋君     重野 安正君

同日

 辞任         補欠選任

  重野 安正君     日森 文尋君

同月二十四日

 辞任         補欠選任

  桜井 郁三君     井脇ノブ子君

  清水鴻一郎君     近江屋信広君

  伊藤  渉君     丸谷 佳織君

同日

 辞任         補欠選任

  近江屋信広君     清水鴻一郎君

  丸谷 佳織君     伊藤  渉君

同月九日

 理事荒井聰君同日委員辞任につき、その補欠として加藤公一君が委員長の指名で理事に選任された。

同月十九日

 理事西川京子君同日委員辞任につき、その補欠として谷公一君が委員長の指名で理事に選任された。

    ―――――――――――――

平成十八年十二月十九日

 一、国立国会図書館法の一部を改正する法律案(鳩山由紀夫君外七名提出、第百六十四回国会衆法第二七号)

 二、国会法等改正に関する件

 三、議長よりの諮問事項

 四、その他議院運営委員会の所管に属する事項

の閉会中審査を本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 庶務小委員長の報告

 平成十九年度本院予定経費要求の件

 図書館運営小委員長の報告

 平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件

 平成十九年度裁判官訴追委員会予定経費要求の件

 平成十九年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求の件


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     ――――◇―――――

逢沢委員長 これより会議を開きます。

 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事西川京子君及び荒井聰君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に

      谷  公一君 及び 加藤 公一君

を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。原田義昭君。

原田(義)委員 平成十九年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 まず、平成十九年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十九年度の本院予定経費要求額は、六百五十四億七千九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億二千八百万円余の増額となっております。

 その概要を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でございまして、六百三十二億八千五百万円余を計上いたしております。

 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。

 増加した主なものは、新議員会館の整備及び新赤坂議員宿舎の維持管理運営に係る経費、新会議録作成システム調査研究経費でございます。

 一方、減少した主なものは、議員秘書手当、職員諸手当でございます。

 第二は、本院の施設整備に必要な経費でございまして、二十一億八千七百万円余を計上いたしております。

 この主なものは、新議員会館及び新赤坂議員宿舎の整備に係る不動産購入費並びに本館外部建具改修費、第二別館の屋上緑化に要する経費でございます。

 第三は、国会予備金に必要な経費でございまして、七百万円を計上いたしております。

 以上、平成十九年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告申し上げます。

 以上でございます。

    ―――――――――――――

 平成十九年度衆議院予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

逢沢委員長 この際、発言を求められておりますので、これを許します。穀田恵二君。

穀田委員 私は、日本共産党を代表して、提案された衆議院歳出予算の要求について反対を表明します。

 その第一は、新赤坂議員宿舎建設の際も反対を表明しましたが、新議員会館の整備及び新宿舎の維持管理運営にPFI方式を導入しているからです。

 その二は、従来から一貫して主張してきました、委員長手当の議会雑費は不要だからです。

 その三は、同様に議員文書通信交通滞在費については、東京在住者にも一律に支給するのは不適切であるということです。

 以上です。

逢沢委員長 それでは、平成十九年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。

松野(頼)委員 国立国会図書館の平成十九年度歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、平成十九年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十九年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、二百二十九億五千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億八百万円余の減額となっております。

 次に、その概要を御説明申し上げます。

 第一は、管理運営に必要な経費、すなわち人件費、資料費及び事務費等であります。その総額は二百一億三千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億一千万円余の減額となっております。

 平成十九年度予算におきましては、特に、国会サービスの拡充強化及び電子図書館の基盤整備に重点を置いております。

 第二は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、十億六千七百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、五千四百万円余の増額となっております。

 これは、科学技術分野の電子ジャーナルの拡充等によるものであります。

 第三は、施設整備に必要な経費でありまして、十七億五千二百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、一億五千百万円余の減額となっております。

 平成十九年度予算におきましては、新館改修工事、書庫入退室管理設備設置工事及び関西館第二期建設用地取得に重点を置いております。

 なお、定員につきましては、平成十九年度は、平成十八年度から五カ年で五十人の定員を削減する二カ年目でありまして、十一人純減し、定員は九百二十三人となっております。

 以上、国立国会図書館の平成十九年度歳出予算要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告を申し上げます。

 以上です。

    ―――――――――――――

 平成十九年度国立国会図書館予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、平成十九年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、平成十九年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求について、便宜、事務総長の説明を求めます。

    ―――――――――――――

 平成十九年度裁判官訴追委員会予定経費要求書

 平成十九年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

駒崎事務総長 まず、平成十九年度裁判官訴追委員会歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十九年度の予定経費要求額は、一億三千三百万円余でございまして、これは、委員長の職務雑費、職員の人件費及び訴追事案の審査に要する事務費でございます。

 次に、平成十九年度裁判官弾劾裁判所歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十九年度の予定経費要求額は、一億一千九百万円余でございまして、これは、裁判長の職務雑費、職員の人件費及び裁判官の弾劾裁判に要する事務費でございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議をお願いいたします。

逢沢委員長 それでは、平成十九年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時九分散会


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