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第15号 平成20年12月12日(金曜日)

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平成二十年十二月十二日(金曜日)

    午後零時三十分開議

 出席委員

   委員長 小坂 憲次君

   理事 小此木八郎君 理事 今井  宏君

   理事 平沢 勝栄君 理事 渡辺 博道君

   理事 高木  毅君 理事 小野寺五典君

   理事 川端 達夫君 理事 仙谷 由人君

   理事 遠藤 乙彦君

      あかま二郎君    井脇ノブ子君

      浮島 敏男君    大塚 高司君

      亀岡 偉民君    清水清一朗君

      谷  公一君    藤井 勇治君

      若宮 健嗣君    小川 淳也君

      三日月大造君    伊藤  渉君

      佐々木憲昭君    日森 文尋君

      保坂 展人君    糸川 正晃君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          横路 孝弘君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

委員の異動

十二月十二日

 辞任         補欠選任

  奥野 信亮君     浮島 敏男君

  保坂 展人君     日森 文尋君

同日

 辞任         補欠選任

  浮島 敏男君     奥野 信亮君

  日森 文尋君     保坂 展人君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 議案通知書及び返付議案受領の件

 返付議案の取扱いに関する件

 回付案の取扱いに関する件

 金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)の取扱いに関する件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

小坂委員長 これより会議を開きます。

 まず、本日、参議院から、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、否決した旨の通知を受領するとともに、国会法第八十三条の二の規定により、本院に返付されてまいりました。

    ―――――――――――――

小坂委員長 本返付議案の取扱いに関する件についてでありますが、本件に関して、本日、大島理森君外百名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による、憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議が提出されました。

 本動議は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

小坂委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 本動議に対し、自由民主党の高木毅君、民主党・無所属クラブの三谷光男君、日本共産党の赤嶺政賢君、社会民主党・市民連合の阿部知子君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、高木毅君、三谷光男君、赤嶺政賢君はおのおの五分以内、阿部知子君は三分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本動議の採決は、起立採決をもって行います。

 また、本動議が可決されましたならば、本院議決案の採決を、記名投票をもって行います。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。

 回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 参議院の修正は、

 第一に、金融機能の強化のための特別措置に関する法律の目的規定を改め、中小規模の事業者に対する金融の円滑化等による地域における経済の活性化を期すものとすること。

 第二に、一の地方公共団体がその総株主の議決権の百分の五十を超える議決権を保有する銀行については、金融機能強化法における「金融機関等」に該当する「銀行」から除き、金融機能強化法を適用しないものとすること。

 以上であります。

小坂委員長 それでは、本回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、ただいま本会議の議題とするに決しました回付案に対し、民主党・無所属クラブの階猛君、日本共産党の佐々木憲昭君、社会民主党・市民連合の菅野哲雄君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、階猛君は五分以内、佐々木憲昭君、菅野哲雄君はおのおの三分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、本日安全保障委員会の審査を終了した防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。

 本法律案は、再開後の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 まず最初に、議長より、本日、参議院から、補給支援活動特別措置法改正案は否決した旨の通知を受領するとともに、返付を受けた旨の報告がございます。

 次に、大島理森君外百名提出の、憲法第五十九条第二項に基づき、補給支援活動特別措置法改正案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議を議題とし、四人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりであります。民主党、共産党、社民党及び国民新党が反対でございます。

 本動議が可決されましたならば、補給支援活動特別措置法改正案の本院議決案を議題とし、憲法第五十九条第二項に基づき、さきの議決のとおり再び可決するか否かにつき採決いたします。この採決は記名投票をもって行います。

 次に、議長発議によりまして、金融機能強化特別措置法改正案の参議院回付案を議題といたします。次いで三人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで参議院の修正に同意するか否かにつき採決いたします。自民党、公明党及び共産党が反対でございます。

 不同意となりました場合は、以上で暫時休憩となります。

    ―――――――――――――

 一、返付議案の取扱いに関する件

  憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(大島理森君外百名提出)

   討論通告

      反 対    三谷 光男君(民主)

      賛 成    高木  毅君(自民)

      反 対    赤嶺 政賢君(共産)

      反 対    阿部 知子君(社民)

   採決(起立)

 (上記動議可決の場合)

  テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案、本院議決案

   採決(記名)

    ―――――――――――――

 一、回付案の取扱いに関する件

  金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付)

   討論通告

      反 対    佐々木憲昭君(共産)

      賛 成    階   猛君(民主)

      賛 成    菅野 哲雄君(社民)

   採決(起立)

    ―――――――――――――

小坂委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

 この際、休憩いたします。

    午後零時三十六分休憩

     ――――◇―――――

    午後二時十分開議

小坂委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 まず、先ほどの本会議で参議院の修正を不同意といたしました金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の取扱いに関する件についてでありますが、本件に関して、大島理森君外百名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による、憲法第五十九条第二項に基づき、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議が提出されました。

 本動議は、再開後の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

小坂委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 本動議に対し、自由民主党の山本明彦君、民主党・無所属クラブの仙谷由人君、公明党の伊藤渉君、日本共産党の佐々木憲昭君、社会民主党・市民連合の日森文尋君、国民新党・大地・無所属の会の下地幹郎君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、山本明彦君、仙谷由人君、伊藤渉君はおのおの十分以内、佐々木憲昭君、下地幹郎君はおのおの五分以内、日森文尋君は三分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本動議の採決は、起立採決をもって行います。

 また、本動議が可決されましたならば、本院議決案の採決を、記名投票をもって行います。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、再開後の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 まず最初に、大島理森君外百名提出の、憲法第五十九条第二項に基づき、金融機能強化特別措置法改正案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議を議題といたします。次いで六人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりであります。民主党、共産党、社民党及び国民新党が反対でございます。

 本動議が可決されましたならば、金融機能強化特別措置法改正案の本院議決案を議題とし、憲法第五十九条第二項に基づき、さきの議決のとおり再び可決するか否かにつき採決いたします。この採決は記名投票をもって行います。

 次に、安全保障委員会の法律案を緊急上程いたしまして、今津安全保障委員長の報告がございます。全会一致であります。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

 一、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の取扱いに関する件

  憲法第五十九条第二項に基づき、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(大島理森君外百名提出)

   討論通告

      反 対    仙谷 由人君(民主)

      賛 成    山本 明彦君(自民)

      反 対    佐々木憲昭君(共産)

      賛 成    伊藤  渉君(公明)

      反 対    日森 文尋君(社民)

      反 対    下地 幹郎君(国民)

   採決(起立)

 (上記動議可決の場合)

  金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、本院議決案

   採決(記名)

    ―――――――――――――

小坂委員長 それでは、本会議は、午後二時二十分予鈴、午後二時三十分から再開いたします。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 なお、来る十五日月曜日午後零時三十分から理事会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後二時十四分散会


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