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第2号 平成21年1月6日(火曜日)

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平成二十一年一月六日(火曜日)委員長の指名で、次のとおり小委員及び小委員長を選任した。

 国会法改正等に関する小委員

      小坂 憲次君    小此木八郎君

      今井  宏君    平沢 勝栄君

      渡辺 博道君    高木  毅君

      小野寺五典君    玄葉光一郎君

      渡辺  周君    遠藤 乙彦君

 国会法改正等に関する小委員長 小坂 憲次君

 図書館運営小委員

      今井  宏君    あかま二郎君

      井脇ノブ子君    亀岡 偉民君

      藤井 勇治君    若宮 健嗣君

      玄葉光一郎君    渡辺  周君

      伊藤  渉君

 図書館運営小委員長      玄葉光一郎君

 院内の警察及び秩序に関する小委員

      今井  宏君    渡辺 博道君

      小野寺五典君    奥野 信亮君

      清水清一朗君    谷  公一君

      玄葉光一郎君    渡辺  周君

      伊藤  渉君

 院内の警察及び秩序に関する小委員長                今井  宏君

 庶務小委員

      小此木八郎君    今井  宏君

      平沢 勝栄君    渡辺 博道君

      高木  毅君    小野寺五典君

      玄葉光一郎君    渡辺  周君

      遠藤 乙彦君

 庶務小委員長         小此木八郎君

 衆議院事務局等の改革に関する小委員

      平沢 勝栄君    高木  毅君

      井脇ノブ子君    大塚 高司君

      奥野 信亮君    谷  公一君

      近藤 洋介君    高山 智司君

      遠藤 乙彦君

 衆議院事務局等の改革に関する小委員長                平沢 勝栄君

平成二十一年一月六日(火曜日)

    午後零時五分開議

 出席委員

   委員長 小坂 憲次君

   理事 小此木八郎君 理事 今井  宏君

   理事 平沢 勝栄君 理事 渡辺 博道君

   理事 高木  毅君 理事 小野寺五典君

   理事 玄葉光一郎君 理事 渡辺  周君

   理事 遠藤 乙彦君

      井脇ノブ子君    大塚 高司君

      奥野 信亮君    亀岡 偉民君

      清水清一朗君    谷  公一君

      長島 忠美君    藤井 勇治君

      若宮 健嗣君    近藤 洋介君

      高山 智司君    伊藤  渉君

      佐々木憲昭君    菅野 哲雄君

      糸川 正晃君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          横路 孝弘君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

委員の異動

一月六日

 辞任         補欠選任

  あかま二郎君     長島 忠美君

  保坂 展人君     菅野 哲雄君

同日

 辞任         補欠選任

  長島 忠美君     あかま二郎君

  菅野 哲雄君     保坂 展人君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 本会議における議案の趣旨説明聴取の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

小坂委員長 これより会議を開きます。

 本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民主党・無所属クラブの鳩山由紀夫君、次に自由民主党の保利耕輔君、次に公明党の井上義久君、次に日本共産党の佐々木憲昭君、次に社会民主党・市民連合の辻元清美君、次いで国民新党・大地・無所属の会の下地幹郎君の順序で行います。

 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

 一、国務大臣の演説に対する質疑

  質 疑 者     時 間  要求大臣

 鳩山由紀夫君(民主) 十五分以内 総理

 保利 耕輔君(自民) 十五分以内 総理、経産、厚労、財務・金融

 井上 義久君(公明) 十五分以内 総理

 佐々木憲昭君(共産)  七分以内 総理

 辻元 清美君(社民)  五分以内 総理

 下地 幹郎君(国民)  五分以内 総理

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。

 小此木八郎君。

小此木委員 動議を提出いたします。

 内閣提出の平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案、平成二十年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案、柳澤伯夫君外八名提出の銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案の各法律案は、いずれも本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長においてそれぞれ所管の委員会に付託されることを望みます。

小坂委員長 玄葉光一郎君。

玄葉委員 今国会の最大の焦点は、この関連法案、特に関連法案の中の給付金問題にあるわけです。したがって、この給付金の問題について、総理大臣に本会議に出ていただいて国民の前で堂々と論争するということが国民から求められている議会のありようだというふうに考えておりますので、現在、本会議で説明を聞かずにつるしをおろすということには絶対反対であります。

小坂委員長 それでは、小此木八郎君の……

玄葉委員 ちょっと待ってください。委員長、この動議の扱いでありますけれども、ここで採決をするというのではなくて、もう少し話し合いをさせてもらいたい、こう思います。

小坂委員長 渡辺周君。

渡辺(周)委員 先ほど議運の理事会でも、この点については、動議が出されたら直ちにその取り扱いをしてすぐに採決ではなくて、やはりここは、国会始まってまだ二日目という中で、ぜひ委員長の中立で卓越した御判断をいただきたいということを申し入れしましたので、これについては、この場で直ちに採決をするということではなく、ぜひ考慮いただきたいというふうに申し入れたいと思います。

小此木委員 先ほど玄葉理事から、総理大臣出席のもとでの趣旨説明について言われましたけれども、私どもといたしまして、本日、総理大臣出席、関連する担当大臣の出席を求めての趣旨説明、そしてその質疑には応じるという提案もしておりましたが、その日程について議論をしたところ、折り合いがつかず、結論が出なかったということで先ほど動議を提出したということでございますので、ここは採決をもって対処していただきたい、こう思います。

玄葉委員 委員長、もう一言。

 きのうのきょうでは、さすがに準備ができにくい。したがって、具体的に、八日であるとか九日であるとか、そういう日程もこちらで提案をさせていただいておりますので、本来は予算委員会が終局後に趣旨説明を求める案件でありますけれども、あえて予算委員会の最中であっても結構だから八日、九日に首相に出てきていただいてこの給付金の問題、なぜ首相が出てきて堂々と説明できないのか、逃げているのか、よくわかりませんけれども、全く今つるしをおろす理由がわからない、そういう思いでありますので、ここで採決をするということは控えていただきたいと思います。

渡辺(周)委員 委員長、重ねて。

 野党は決して拒否しているわけではなくて、具体的にこちらから日程の提案もしているわけですので、それについては、時間的にまだ審議する余地がありますので議論をして、ここで直ちに採決ということにならなくても、まだ筆頭間なりでやりとりができるんじゃないかと思いますので、再考を願いたいと思います。

小坂委員長 ただいま、与党、野党、双方を代表される方々の御意見を賜りました。

 本件につきましては、理事会におきまして、昨年末からたびたび協議をされてきた事項でございます。

 昨年の末の理事会におきましては、五日、六日に本会議でこの法案を質疑するならば、要求を受け入れて質疑を受ける用意があるのでそうしてほしい、また、野党の皆様からは、法案の内容のわからないものについては質疑はできない、こういうお話があり、骨子等について提案がされ、また、それに対しての説明をする努力をされたという御報告も聞いたところでございますが、これらに関しては、既に議院運営委員会理事会におきまして、ただいまのような議論を繰り返し行っていただいたところでございます。

 委員長といたしましては、再三再四、与野党の筆頭間での協議における円満な合意を目指していただきたい旨、お話を申し上げてまいりました。しかしながら、さきの、この前の委員会直前の理事会におきまして議論がどうしても相調わない状況が出てまいりまして、委員長としては、動議が提出されれば委員会で採決をしなければならない状態になる、できる限り与野党の筆頭間協議での歩み寄りを再度求めましたが、合意はなされませんでした。

 ただいま動議が出ましたので、これにつきまして、ただいま御説明をいただきました。それで、さらに御議論をいただきましたが、状況は変わらないようでございます。委員長としては、採決やむなしと判断をいたしまして、採決申し上げたいと存じます。

 それでは、小此木八郎君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。(発言する者あり)

    〔賛成者挙手〕

小坂委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

小坂委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時十二分散会


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