第6号 平成23年9月30日(金曜日)
平成二十三年九月三十日(金曜日)正午開議
出席委員
委員長 小平 忠正君
理事 松野 頼久君 理事 山井 和則君
理事 笠 浩史君 理事 田名部匡代君
理事 糸川 正晃君 理事 鷲尾英一郎君
理事 菅 義偉君 理事 高木 毅君
理事 遠藤 乙彦君
相原 史乃君 太田 和美君
岡田 康裕君 坂口 岳洋君
浜本 宏君 水野 智彦君
森山 浩行君 山岡 達丸君
伊東 良孝君 小泉進次郎君
齋藤 健君 橘 慶一郎君
佐々木憲昭君 服部 良一君
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議長 横路 孝弘君
副議長 衛藤征士郎君
事務総長 鬼塚 誠君
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本日の会議に付した案件
閉会中審査に関する件
各委員会からの閉会中審査申出の件
本日の本会議の議事に関する件
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○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
この際、松野頼久君から発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。
○松野(頼)委員 議員石川知裕君の議員辞職勧告決議案を閉会中審査に付することに反対する理由を申し上げます。
第一の理由は、正当な選挙で選ばれた議員がその職を辞するか否かについては、みずからの行為の結果に基づいて、議員本人がその責任において判断するべきであります。
第二に、現在、議員の身分は、憲法、国会法、公職選挙法等において手厚く保障されており、議員の身分を失う要件は、任期満了、辞職、被選資格の喪失、懲罰による除名など、憲法、法律において厳格に決められていることは、各議員御承知のとおりであります。これらを考慮すれば、議員辞職勧告という重大な決議を軽々しく扱うべきではないと考えます。
第三に、この問題は司法の場で明らかにすることが適当であると考えます。対象議員がだれであれ、罪状の確定をしていない者に、我々は何の資格があって議員辞職を求めることができるのか、厳しく問われるべきだと考えます。
我々は、国政を預かる国民の代表として、日本の未来を考え、健全な民主政治の発展、議会制民主主義の確立を願うという立場にいることを強く申し上げ、反対の理由といたします。
以上であります。
○小平委員長 菅義偉君。
○菅(義)委員 私たちは、国会議員として、政治倫理綱領というものを各党の合意の中でつくっています。まさに、国民から与えられた権能を行使するという倫理観を持って、常に清廉でなきゃならない。
そういう中で、今回の石川議員に対しての東京地裁の有罪判決というのは、政治資金規正法の中の虚偽記載、これは明らかですから、極めて重い。
ですから、私たちは、一日も早く議員辞職をすべきだ、そういうことでこの提案をしていますので、今国会、きょうで終わるんですけれども、次の国会に継続審議というものを強く求めます。
○小平委員長 遠藤乙彦君。
○遠藤(乙)委員 石川知裕君につきましては、去る九月二十六日、東京地裁が、禁錮二年、執行猶予三年の厳しい有罪判決を言い渡したわけであります。
判決では、収支報告書につじつま合わせの虚偽記載や不記載があることを指摘しまして、今回の事件は、政治資金規正法の趣旨にもとる、それ自体悪質な犯行というべきである、また、政治活動や政治資金の流れに対する国民の不信感を増大させたものというほかなく、社会的影響を看過することはできないと、厳しく断罪をしております。
石川知裕君に対しましては、既に過去二回の勧告が出ております。今回三回目になるわけでありますが、国会と政治家に高い倫理観が求められる中、虚偽記載は国民に対して許されざる背信行為であり、石川君は潔く政治的道義的責任を果たすべきであったと考えます。しかし、今日に至るまで、石川君は、事実関係についての真摯な説明を怠り、国民の負託と信頼に背き続けたまま議員職にとどまっております。
したがいまして、ぜひとも、本決議案を継続し、早期に審議をし、勧告を実現すべきだと考えます。
○小平委員長 佐々木憲昭君。
○佐々木(憲)委員 東京地裁の判決では、石川君を初め三名の小沢一郎氏の元秘書に対して、政治資金規正法違反で有罪判決を出しました。こういう点を考えれば、辞職に値する状況であるということは明らかであります。
同時に、我々としては、国会の場での説明責任ということを辞職の前にきちんと果たしていただかなければならない、このように考えております。岡田幹事長は、国会で何らかの形で説明しなければならない、こう明言をされているわけでありまして、我々は、国会の場で、当然、証人喚問を行い、真相究明と政治的道義的責任を明らかにするということが必要だと考えております。
判決の中を見ますと、大久保被告あるいは石川被告は、水谷建設社長の証言、合計一億円を手渡したということについて信用できると断定をしまして、水谷建設からの裏献金、裏金を隠ぺいすることが政治資金収支報告書の虚偽記載の動機だった、こう認定をしているわけでありまして、公共事業をめぐる税金の還流疑惑というのは一層深まったと言わざるを得ません。
したがいまして、辞職勧告決議については、閉会中、当然、継続して審議を行い、優先して、小沢一郎氏それから石川知裕議員の証人喚問をきちっと行うということを主張しておきたいと思います。
○小平委員長 それでは、逢沢一郎君外五名提出の議員石川知裕君の議員辞職勧告に関する決議案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○小平委員長 挙手少数。よって、本案は閉会中審査の申し出をしないことに決定いたしました。
次に、
国会法等改正に関する件
議長よりの諮問事項
その他議院運営委員会の所管に属する事項
以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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○小平委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会並びに災害対策特別委員会外九特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。
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第百七十八回国会各委員会閉会中審査申出案件
内閣委員会
一、行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第六〇号)
二、国家公務員法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七四号)
三、国家公務員の労働関係に関する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七五号)
四、公務員庁設置法案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七六号)
五、国家公務員法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七七号)
六、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、管区国家公務員局及び沖縄国家公務員事務所の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、第百七十七回国会承認第六号)
七、地域住民等による安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に関する法律案(井上信治君外三名提出、第百七十三回国会衆法第一一号)
八、死因究明推進法案(下村博文君外五名提出、第百七十四回国会衆法第三〇号)
九、国家公務員法の一部を改正する法律案(井上信治君外六名提出、第百七十四回国会衆法第三二号)
一〇、国家公務員法等の一部を改正する法律案(河野太郎君外六名提出、第百七十六回国会衆法第五号)
一一、幹部国家公務員法案(河野太郎君外六名提出、第百七十六回国会衆法第六号)
一二、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案(野田毅君外二名提出、第百七十七回国会衆法第三一号)
一三、内閣の重要政策に関する件
一四、栄典及び公式制度に関する件
一五、男女共同参画社会の形成の促進に関する件
一六、国民生活の安定及び向上に関する件
一七、警察に関する件
総務委員会
一、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第四号)
二、国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七八号)
三、東日本大震災に係る災害復旧及び災害からの復興のための臨時の交付金の交付に関する法律案(参議院提出、第百七十七回国会参法第一六号)
四、行政機構及びその運営に関する件
五、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件
六、地方自治及び地方税財政に関する件
七、情報通信及び電波に関する件
八、郵政事業に関する件
九、消防に関する件
法務委員会
一、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第七九号)
二、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第八〇号)
三、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(高市早苗君外三名提出、第百七十三回国会衆法第五号)
四、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(辻惠君外二名提出、第百七十七回国会衆法第二三号)
五、裁判所の司法行政に関する件
六、法務行政及び検察行政に関する件
七、国内治安に関する件
八、人権擁護に関する件
外務委員会
一、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会条約第二号)
二、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会条約第三号)
三、原子力の開発及び平和的利用における協力のための日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会条約第四号)
四、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会条約第一四号、参議院送付)
五、国際情勢に関する件
財務金融委員会
一、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第二号)
二、財政に関する件
三、税制に関する件
四、関税に関する件
五、外国為替に関する件
六、国有財産に関する件
七、たばこ事業及び塩事業に関する件
八、印刷事業に関する件
九、造幣事業に関する件
一〇、金融に関する件
一一、証券取引に関する件
文部科学委員会
一、教育公務員特例法の一部を改正する法律案(下村博文君外三名提出、第百七十四回国会衆法第四号)
二、東日本大震災に対処するための私立の学校等の用に供される建物等の災害復旧等に関する特別の助成措置等に関する法律案(参議院提出、第百七十七回国会参法第二一号)
三、文部科学行政の基本施策に関する件
四、生涯学習に関する件
五、学校教育に関する件
六、科学技術及び学術の振興に関する件
七、科学技術の研究開発に関する件
八、文化、スポーツ振興及び青少年に関する件
厚生労働委員会
一、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十四回国会閣法第六〇号)
二、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第二二号)
三、国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律案(田村憲久君外五名提出、第百七十三回国会衆法第一二号)
四、アレルギー疾患対策基本法案(江田康幸君外二名提出、第百七十七回国会衆法第三二号)
五、厚生労働関係の基本施策に関する件
六、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件
七、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件
農林水産委員会
一、農業等の有する多面的機能の発揮を図るための交付金の交付に関する法律案(加藤紘一君外四名提出、第百七十四回国会衆法第三五号)
二、農業の担い手の育成及び確保の促進に関する法律案(宮腰光寛君外六名提出、第百七十七回国会衆法第一〇号)
三、農林水産関係の基本施策に関する件
四、食料の安定供給に関する件
五、農林水産業の発展に関する件
六、農林漁業者の福祉に関する件
七、農山漁村の振興に関する件
経済産業委員会
一、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十四回国会閣法第四九号)
二、特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第二六号)
三、経済産業の基本施策に関する件
四、資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件
五、特許に関する件
六、中小企業に関する件
七、私的独占の禁止及び公正取引に関する件
八、鉱業等に係る土地利用の調整に関する件
国土交通委員会
一、賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案(第百七十四回国会内閣提出第三六号、参議院送付)
二、交通基本法案(内閣提出、第百七十七回国会閣法第三三号)
三、北海道観光振興特別措置法案(佐田玄一郎君外四名提出、第百七十四回国会衆法第一一号)
四、離島の振興に関する施策の拡充のための離島振興法等の一部を改正する法律案(武部勤君外四名提出、第百七十四回国会衆法第三三号)
五、離島航路航空路整備法案(武部勤君外四名提出、第百七十四回国会衆法第三四号)
六、地下水の利用の規制に関する緊急措置法案(高市早苗君外十三名提出、第百七十六回国会衆法第一七号)
七、国土交通行政の基本施策に関する件
八、国土計画、土地及び水資源に関する件
九、都市計画、建築及び地域整備に関する件
一〇、河川、道路、港湾及び住宅に関する件
一一、陸運、海運、航空及び観光に関する件
一二、北海道開発に関する件
一三、気象及び海上保安に関する件
環境委員会
一、地球温暖化対策基本法案(内閣提出、第百七十六回国会閣法第五号)
二、低炭素社会づくり推進基本法案(野田毅君外四名提出、第百七十四回国会衆法第七号)
三、気候変動対策推進基本法案(江田康幸君提出、第百七十四回国会衆法第一五号)
四、環境の基本施策に関する件
五、地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
六、循環型社会の形成に関する件
七、自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件
八、公害の防止及び健康被害の救済に関する件
九、公害紛争の処理に関する件
安全保障委員会
一、国際平和協力法案(中谷元君外四名提出、第百七十四回国会衆法第二四号)
二、国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案(中谷元君外四名提出、第百七十四回国会衆法第二五号)
三、自衛隊法の一部を改正する法律案(小野寺五典君外七名提出、第百七十四回国会衆法第三一号)
四、国の安全保障に関する件
予算委員会
一、予算の実施状況に関する件
決算行政監視委員会
一、平成二十一年度一般会計歳入歳出決算
平成二十一年度特別会計歳入歳出決算
平成二十一年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十一年度政府関係機関決算書
二、平成二十一年度国有財産増減及び現在額総計算書
三、平成二十一年度国有財産無償貸付状況総計算書
四、平成二十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百七十四回国会、内閣提出)
五、平成二十一年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百七十四回国会、内閣提出)
六、平成二十一年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百七十四回国会、内閣提出)
七、平成二十一年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百七十四回国会、内閣提出)
八、平成二十二年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
九、平成二十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
一〇、平成二十二年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
一一、平成二十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
一二、平成二十二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
一三、平成二十二年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百七十七回国会、内閣提出)
一四、歳入歳出の実況に関する件
一五、国有財産の増減及び現況に関する件
一六、政府関係機関の経理に関する件
一七、国が資本金を出資している法人の会計に関する件
一八、国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する件
一九、行政監視に関する件
議院運営委員会
一、国会法等改正に関する件
二、議長よりの諮問事項
三、その他議院運営委員会の所管に属する事項
災害対策特別委員会
一、災害対策に関する件
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
一、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第百七十六回国会閣法第四号)
二、政治資金規正法及び政党助成法の一部を改正する法律案(大口善徳君提出、第百七十三回国会衆法第三号)
三、政党助成法の一部を改正する法律案(林幹雄君外四名提出、第百七十四回国会衆法第二号)
四、公職選挙法の一部を改正する法律案(村田吉隆君外四名提出、第百七十四回国会衆法第一八号)
五、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件
沖縄及び北方問題に関する特別委員会
一、沖縄及び北方問題に関する件
青少年問題に関する特別委員会
一、青少年問題に関する件
海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
一、海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件
北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
一、北朝鮮による拉致問題等に関する件
消費者問題に関する特別委員会
一、消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件
科学技術・イノベーション推進特別委員会
一、科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件
郵政改革に関する特別委員会
一、郵政改革法案(内閣提出、第百七十六回国会閣法第一号)
二、日本郵政株式会社法案(内閣提出、第百七十六回国会閣法第二号)
三、郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出、第百七十六回国会閣法第三号)
東日本大震災復興特別委員会
一、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法案(参議院提出、第百七十七回国会参法第一二号)
二、東日本大震災復興の総合的対策に関する件
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○小平委員長 各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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○小平委員長 次に、閉会中、各委員会から委員派遣承認申請書が提出されてまいりましたならば、議長において、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○小平委員長 次に、今国会が閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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○小平委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○鬼塚事務総長 本日は、閉会中審査の件について議長からお諮りをいたします。採決は、お手元の印刷物にございますように八回ということになります。
これが終わりまして、議長から、本国会の会期の終了に当たりごあいさつがございます。
本日の議事は、以上でございます。
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閉会中審査の件の採決順序
1 総務委員会から申出の
国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
反対 自民、公明、共産、社民、みんな、日本、国守
2 法務委員会から申出の
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
反対 自民、公明、共産、社民、日本、国守
3 環境委員会から申出の
地球温暖化対策基本法案(第百七十六回国会、内閣提出)
反対 自民、共産
4 内閣委員会から申出の
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、野田毅君外二名提出)
総務委員会から申出の
経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法等の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
外務委員会から申出の
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会、内閣提出)
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会、内閣提出)
原子力の開発及び平和的利用における協力のための日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会、内閣提出)
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十七回国会、内閣提出、参議院送付)
財務金融委員会から申出の
経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
文部科学委員会から申出の
教育公務員特例法の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、下村博文君外三名提出)
安全保障委員会から申出の
国際平和協力法案(第百七十四回国会、中谷元君外四名提出)
国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、中谷元君外四名提出)
自衛隊法の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、小野寺五典君外七名提出)
反対 共産、社民
5 内閣委員会から申出の
国家公務員法の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、井上信治君外六名提出)
国家公務員法等の一部を改正する法律案(第百七十六回国会、河野太郎君外六名提出)
幹部国家公務員法案(第百七十六回国会、河野太郎君外六名提出)
厚生労働委員会から申出の
国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(第百七十七回国会、内閣提出)
経済産業委員会から申出の
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、内閣提出)
特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案(第百七十七回国会、内閣提出)
環境委員会から申出の
低炭素社会づくり推進基本法案(第百七十四回国会、野田毅君外四名提出)
気候変動対策推進基本法案(第百七十四回国会、江田康幸君提出)
郵政改革に関する特別委員会から申出の
郵政改革法案(第百七十六回国会、内閣提出)
日本郵政株式会社法案(第百七十六回国会、内閣提出)
郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(第百七十六回国会、内閣提出)
反対 共産
6 内閣委員会から申出の
地域住民等による安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に関する法律案(第百七十三回国会、井上信治君外三名提出)
法務委員会から申出の
児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(第百七十三回国会、高市早苗君外三名提出)
反対 社民
7 厚生労働委員会から申出の
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百七十四回国会、内閣提出)
反対 みんな
8 各委員会から申出の案件中1ないし7を除くその他の案件
全会一致
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○小平委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
今国会、いろいろと、理事、委員各位には大変御苦労さまでございました。ありがとうございます。
以上をもって、委員会を散会いたします。
午後零時九分散会