衆議院

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第17号 平成25年12月6日(金曜日)

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平成二十五年十二月六日(金曜日)

    午後零時三十二分開議

 出席委員

   委員長 逢沢 一郎君

   理事 平沢 勝栄君 理事 松野 博一君

   理事 長島 忠美君 理事 永岡 桂子君

   理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君

   理事 渡辺  周君 理事 石関 貴史君

   理事 大口 善徳君

      あべ 俊子君    鈴木 憲和君

      田野瀬太道君    根本 幸典君

      藤丸  敏君    星野 剛士君

      牧島かれん君    泉  健太君

      篠原  孝君    木下 智彦君

      椎木  保君    樋口 尚也君

      山内 康一君    佐々木憲昭君

      小宮山泰子君

    …………………………………

   議長           伊吹 文明君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         鬼塚  誠君

    ―――――――――――――

十二月四日

 国会法の一部を改正する法律案(渡辺周君外二名提出、衆法第一四号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 中国による防空識別圏設定に抗議し撤回を求める決議案(逢沢一郎君外十二名提出)の取扱いに関する件

 衆議院規則の一部を改正する規則案起草の件

 閉会中審査に関する件

 各委員会及び憲法審査会からの閉会中審査申出の件

 会期延長の件

 国務大臣森まさこ君不信任決議案(郡和子君外一名提出)の取扱いに関する件

 安倍内閣不信任決議案(海江田万里君外二名提出)の取扱いに関する件

 本日の本会議の議事に関する件


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     ――――◇―――――

逢沢委員長 これより会議を開きます。

 まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、逢沢一郎君外十二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党の六会派共同提案による中国による防空識別圏設定に抗議し撤回を求める決議案が提出されました。

 この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。

佐々木(憲)委員 決議案について発言します。

 今回、中国政府が、尖閣諸島を含む東シナ海の公海上空に防空識別区を一方的に設定し、公海上空における飛行の自由を制限する措置をとったことは、軍事的緊張を高めるものであり、私たち日本共産党は、こうした措置の撤回を強く要求してまいりました。

 十二月二日月曜日に自民党から決議案の提案があった際、私は、三つの考え方を提起いたしました。

 決議に理念的な価値観を入れず、事実に基づいて、冷静な対応をとるということであります。

 その上で、具体的に、特に、次の二点を指摘いたしました。

 案文にあった、必要なあらゆる措置をとるという表現は、軍事的対応を含むものとなりかねないもので、削除すること。

 また、外務大臣談話や自民党談話にも載っていない跳びはねた言葉は削るべきであると申し上げ、幾つかの削除箇所も提示をいたしました。

 各党持ち帰りの上、十二月四日の議運理事会に提示された最終的な案文は、我が党の主張が一定程度反映されております。

 しかし、「尖閣諸島の領空をあたかも「中国の領空」であるかのごとく扱っていることは」という文脈で、「領土主権への重大な侵害行為」と断じるのは、外務大臣談話でも使っていない言葉であり、過剰で断定的な表現ではないかと思います。

 以上を指摘した上で、決議案には賛成の態度を表明いたします。

逢沢委員長 その他、ございますか。

 それでは、本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、逢沢一郎が行います。

 また、本決議に対しまして、内閣を代表して、岸田外務大臣から発言があります。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日厚生労働委員会の審査を終了した参議院提出の中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律案、がん登録等の推進に関する法律案の両法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。

 両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、衆議院規則の一部改正の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 衆議院規則の一部改正の件について御説明申し上げます。

 今回の改正は、召集日における本会議について、議事日程に定めて衆議院公報に記載される開会時刻と実際に開会される時刻との乖離を解消するため、第一条に規定している集会時刻の「午前十時」を「議長が定めた時刻」に改めようとするものであります。

 また、安全保障会議が国家安全保障会議に改められたことに伴い、安全保障委員会の所管事項中「安全保障会議」を「国家安全保障会議」に改めようとするものであります。

    ―――――――――――――

 衆議院規則の一部を改正する規則案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、衆議院規則の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規則案とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました衆議院規則の一部を改正する規則案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外九請願が、法務委員会、厚生労働委員会及び沖縄及び北方問題に関する特別委員会において採択すべきものと決定いたしております。

 各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 第百八十三回国会、浦野靖人君外四名提出の地方自治法及び国会法の一部を改正する法律案

及び

 第百八十三回国会、馬場伸幸君外四名提出の任命に当たり両議院の同意を要する国家公務員等の範囲の適正化等のための関係法律の整備に関する法律案

の両法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の挙手を求めます。(発言する者あり)挙手を求めます。しっかりと挙手をお願いします。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、

 渡辺周君外二名提出の国会法の一部を改正する法律案

並びに

 国会法等改正に関する件

 議長よりの諮問事項

 その他議院運営委員会の所管に属する事項

以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、各委員会及び憲法審査会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会、災害対策特別委員会外十特別委員会並びに憲法審査会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。

    ―――――――――――――

  第百八十五回国会各委員会及び憲法審査会閉会中審査申出案件

 内閣委員会

  一、国家公務員法等の一部を改正する法律案(内閣提出第一九号)

  二、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(石関貴史君外四名提出、第百八十三回国会衆法第二九号)

  三、行政改革の総合的かつ集中的な実行に関する法律案(松本剛明君外二名提出、第百八十三回国会衆法第三〇号)

  四、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案(松本剛明君外三名提出、第百八十三回国会衆法第三一号)

  五、道州制への移行のための改革基本法案(松浪健太君外四名提出、第百八十三回国会衆法第四六号)

  六、国家公務員法等の一部を改正する法律案(渡辺喜美君外三名提出、衆法第一〇号)

  七、幹部国家公務員法案(渡辺喜美君外五名提出、衆法第一五号)

  八、国家公務員法等の一部を改正する法律案(津村啓介君外四名提出、衆法第一六号)

  九、国家公務員の労働関係に関する法律案(津村啓介君外四名提出、衆法第一七号)

  一〇、公務員庁設置法案(津村啓介君外四名提出、衆法第一八号)

  一一、公文書等の管理に関する法律の一部を改正する法律案(渡辺周君外三名提出、衆法第一三号)

  一二、国家安全保障上重要な土地等に係る取引等の規制等に関する法律案(中田宏君外一名提出、衆法第二一号)

  一三、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(細田博之君外九名提出、衆法第二九号)

  一四、内閣の重要政策に関する件

  一五、栄典及び公式制度に関する件

  一六、男女共同参画社会の形成の促進に関する件

  一七、国民生活の安定及び向上に関する件

  一八、警察に関する件

 総務委員会

  一、地方自治法の一部を改正する法律案(原口一博君外五名提出、衆法第三号)

  二、地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の一部を改正する法律案(東国原英夫君外四名提出、衆法第二〇号)

  三、地方公務員法等の一部を改正する法律案(原口一博君外三名提出、衆法第二四号)

  四、地方公務員の労働関係に関する法律案(原口一博君外三名提出、衆法第二五号)

  五、行政機構及びその運営に関する件

  六、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件

  七、地方自治及び地方税財政に関する件

  八、情報通信及び電波に関する件

  九、郵政事業に関する件

  一〇、消防に関する件

 法務委員会

  一、公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第百八十三回国会閣法第三〇号)

  二、会社法の一部を改正する法律案(内閣提出第二二号)

  三、会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第二三号)

  四、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(高市早苗君外五名提出、第百八十三回国会衆法第二二号)

  五、裁判所の司法行政に関する件

  六、法務行政及び検察行政に関する件

  七、国内治安に関する件

  八、人権擁護に関する件

 外務委員会

  一、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とアラブ首長国連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一二号)

  二、平和的目的のための原子力の利用における協力のための日本国政府とトルコ共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一三号)

  三、国際情勢に関する件

 財務金融委員会

  一、国及び地方公共団体の責任ある財政運営の確保を図るための財政の健全化の推進に関する法律案(前原誠司君外三名提出、第百八十三回国会衆法第三三号)

  二、租税特別措置法の一部を改正する法律案(桜内文城君外二名提出、第百八十三回国会衆法第三七号)

  三、国の責任ある財政運営の確保等に関する法律案(桜内文城君外二名提出、衆法第八号)

  四、財政に関する件

  五、税制に関する件

  六、関税に関する件

  七、外国為替に関する件

  八、国有財産に関する件

  九、たばこ事業及び塩事業に関する件

  一〇、印刷事業に関する件

  一一、造幣事業に関する件

  一二、金融に関する件

  一三、証券取引に関する件

 文部科学委員会

  一、教育委員会制度を廃止する等のための地方自治法等の一部を改正する法律案(中田宏君外四名提出、第百八十三回国会衆法第二五号)

  二、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案(笠浩史君外二名提出、第百八十三回国会衆法第四五号)

  三、文部科学行政の基本施策に関する件

  四、生涯学習に関する件

  五、学校教育に関する件

  六、科学技術及び学術の振興に関する件

  七、科学技術の研究開発に関する件

  八、文化、スポーツ振興及び青少年に関する件

 厚生労働委員会

  一、アレルギー疾患対策基本法案(江田康幸君外二名提出、第百八十三回国会衆法第一五号)

  二、国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律案(御法川信英君外四名提出、第百八十三回国会衆法第二一号)

  三、介護従事者等の人材確保に関する特別措置法案(柚木道義君外五名提出、第百八十三回国会衆法第二七号)

  四、過労死等防止基本法案(泉健太君外十名提出、衆法第二八号)

  五、世代間格差を是正するための公的年金制度及び医療保険制度の改革の推進に関する法律案(重徳和彦君外三名提出、衆法第二七号)

  六、厚生労働関係の基本施策に関する件

  七、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件

  八、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件

 農林水産委員会

  一、国有林野事業に従事する職員の労働関係を円滑に調整するための特定独立行政法人の労働関係に関する法律の一部を改正する法律案(中川正春君外五名提出、第百八十三回国会衆法第五号)

  二、国有林野事業に従事する職員の給与等に関する特例法案(中川正春君外五名提出、第百八十三回国会衆法第六号)

  三、農業者戸別所得補償法案(大串博志君外六名提出、第百八十三回国会衆法第二六号)

  四、農林水産関係の基本施策に関する件

  五、食料の安定供給に関する件

  六、農林水産業の発展に関する件

  七、農林漁業者の福祉に関する件

  八、農山漁村の振興に関する件

 経済産業委員会

  一、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件(内閣提出、第百八十三回国会承認第五号)

  二、公的資金再生事業者と同種の業務を営む事業者との対等な競争条件の確保に関する法律案(塩崎恭久君外四名提出、衆法第四号)

  三、経済産業の基本施策に関する件

  四、資源エネルギーに関する件

  五、特許に関する件

  六、中小企業に関する件

  七、私的独占の禁止及び公正取引に関する件

  八、鉱業等に係る土地利用の調整に関する件

 国土交通委員会

  一、国等が行う公共工事についての地元建設業者の受注の確保等に関する法律案(衛藤征士郎君外五名提出、第百八十三回国会衆法第四四号)

  二、国土交通行政の基本施策に関する件

  三、国土計画、土地及び水資源に関する件

  四、都市計画、建築及び地域整備に関する件

  五、河川、道路、港湾及び住宅に関する件

  六、陸運、海運、航空及び観光に関する件

  七、北海道開発に関する件

  八、気象及び海上保安に関する件

 環境委員会

  一、環境の基本施策に関する件

  二、地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件

  三、循環型社会の形成に関する件

  四、自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件

  五、公害の防止及び健康被害の救済に関する件

  六、原子力の規制に関する件

  七、公害紛争の処理に関する件

 安全保障委員会

  一、国の安全保障に関する件

 予算委員会

  一、予算の実施状況に関する件

 決算行政監視委員会

  一、平成二十一年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十一年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十一年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十一年度政府関係機関決算書

  二、平成二十一年度国有財産増減及び現在額総計算書

  三、平成二十一年度国有財産無償貸付状況総計算書

  四、平成二十二年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十二年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十二年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十二年度政府関係機関決算書

  五、平成二十二年度国有財産増減及び現在額総計算書

  六、平成二十二年度国有財産無償貸付状況総計算書

  七、平成二十三年度一般会計歳入歳出決算

    平成二十三年度特別会計歳入歳出決算

    平成二十三年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成二十三年度政府関係機関決算書

  八、平成二十三年度国有財産増減及び現在額総計算書

  九、平成二十三年度国有財産無償貸付状況総計算書

  一〇、平成二十四年度一般会計歳入歳出決算

     平成二十四年度特別会計歳入歳出決算

     平成二十四年度国税収納金整理資金受払計算書

     平成二十四年度政府関係機関決算書

  一一、平成二十四年度国有財産増減及び現在額総計算書

  一二、平成二十四年度国有財産無償貸付状況総計算書

  一三、平成二十三年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一四、平成二十三年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一五、平成二十三年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一六、平成二十三年度特別会計予算総則第十七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一七、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一八、平成二十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  一九、平成二十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  二〇、平成二十四年度特別会計予算総則第二十二条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  二一、平成二十四年度特別会計予算総則第二十二条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百八十三回国会、内閣提出)

  二二、平成二十四年度一般会計国庫債務負担行為総調書(その1)

  二三、歳入歳出の実況に関する件

  二四、国有財産の増減及び現況に関する件

  二五、政府関係機関の経理に関する件

  二六、国が資本金を出資している法人の会計に関する件

  二七、国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する件

  二八、行政監視に関する件

 議院運営委員会

  一、地方自治法及び国会法の一部を改正する法律案(浦野靖人君外四名提出、第百八十三回国会衆法第二三号)

  二、任命に当たり両議院の同意を要する国家公務員等の範囲の適正化等のための関係法律の整備に関する法律案(馬場伸幸君外四名提出、第百八十三回国会衆法第三五号)

  三、国会法の一部を改正する法律案(渡辺周君外二名提出、衆法第一四号)

  四、国会法等改正に関する件

  五、議長よりの諮問事項

  六、その他議院運営委員会の所管に属する事項

 災害対策特別委員会

  一、災害対策に関する件

 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会

  一、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案(海江田万里君外六名提出、第百八十三回国会衆法第八号)

  二、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案(園田博之君外十一名提出、第百八十三回国会衆法第一三号)

  三、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件

 沖縄及び北方問題に関する特別委員会

  一、沖縄及び北方問題に関する件

 青少年問題に関する特別委員会

  一、青少年問題に関する件

 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会

  一、海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件

 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会

  一、北朝鮮による拉致問題等に関する件

 消費者問題に関する特別委員会

  一、消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件

 科学技術・イノベーション推進特別委員会

  一、科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件

 東日本大震災復興特別委員会

  一、東日本大震災からの復興の推進のための復興整備事業の実施に必要な権利者による土地等の処分の迅速化に関する法律案(黄川田徹君外七名提出、第百八十三回国会衆法第四九号)

  二、東日本大震災復興の総合的対策に関する件

 原子力問題調査特別委員会

  一、原子力問題に関する件

 国家安全保障に関する特別委員会

  一、行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(枝野幸男君外二名提出、衆法第一号)

  二、特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律案(渡辺周君外二名提出、衆法第一一号)

  三、情報適正管理委員会設置法案(渡辺周君外二名提出、衆法第一二号)

 憲法審査会

  一、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案(馬場伸幸君外三名提出、第百八十三回国会衆法第一四号)

    ―――――――――――――

逢沢委員長 各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、閉会中、各委員会及び憲法審査会から委員派遣承認申請書が提出されてまいりましたならば、議長において、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、今国会が閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、閉会中、小委員会において参考人及び政府参考人の出頭を求め意見を聴取する必要が生じた場合には、その出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 まず最初に、動議により、中国による防空識別圏設定に抗議し撤回を求める決議案を上程いたします。提出者を代表して逢沢一郎さんが趣旨弁明をされまして、全会一致でございます。採決の後、岸田外務大臣の発言がございます。

 次に、日程第一ないし第三につき、高木総務委員長の報告がございます。三案を一括して採決いたしまして、全会一致でございます。

 次に、動議により、日程第四及び第五とともに、厚生労働委員会の二法律案を緊急上程いたしまして、後藤厚生労働委員長の報告がございます。採決は二回になります。一回目は日程第四及び第五で、共産党及び社民党が反対でございます。二回目は中国残留邦人等帰国促進法改正案及びがん登録等推進法案で、採決は、起立採決をもって行います。

 次に、ただいま御決定いただきました衆議院規則改正案を緊急上程いたします。逢沢議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。

 次に、動議により、本日各委員会の審査を終了いたしました十請願を議題といたします。いずれも全会一致でございます。

 次に、閉会中審査の件について議長からお諮りをいたします。採決は、お手元の印刷物にございますように六回となります。

 以上で暫時休憩となります。

渡辺(周)委員 委員長。

逢沢委員長 渡辺周君。

渡辺(周)委員 私どもがけさ十時に出しました森まさこ国務大臣に対する不信任決議案、本来なら、これが、午後一時からの本会議の冒頭に処理をされるべき案件であります。

 当然、閉会中審査も、この大臣のもとで閉会中審査ができるかどうかということについて、だからこそ冒頭にやるべきだと先ほどの理事会で何度も申し入れましたけれども、今の日程の中には入っていない。

 このことに対して、強く抗議をいたします。

    ―――――――――――――

 議事日程 第十四号

  平成二十五年十二月六日

    午後一時開議

 第一 日本放送協会平成二十一年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書

 第二 日本放送協会平成二十二年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書

 第三 日本放送協会平成二十三年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書

 第四 生活保護法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)

 第五 生活困窮者自立支援法案(内閣提出、参議院送付)

    ―――――――――――――

   閉会中審査の件の採決順序

 1 経済産業委員会から申出の

    公的資金再生事業者と同種の業務を営む事業者との対等な競争条件の確保に関する法律案(塩崎恭久君外四名提出)

                 反対 民主

 2 外務委員会から申出の

    原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とアラブ首長国連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件

    平和的目的のための原子力の利用における協力のための日本国政府とトルコ共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件

       反対 みんな、共産、生活、社民

 3 内閣委員会から申出の

    特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(第百八十三回国会、石関貴史君外四名提出)

    道州制への移行のための改革基本法案(第百八十三回国会、松浪健太君外四名提出)

    国家安全保障上重要な土地等に係る取引等の規制等に関する法律案(中田宏君外一名提出)

    特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(細田博之君外九名提出)

   総務委員会から申出の

    地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の一部を改正する法律案(東国原英夫君外四名提出)

   法務委員会から申出の

    児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、高市早苗君外六名提出)

   議院運営委員会から申出の

    地方自治法及び国会法の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、浦野靖人君外四名提出)

    任命に当たり両議院の同意を要する国家公務員等の範囲の適正化等のための関係法律の整備に関する法律案(第百八十三回国会、馬場伸幸君外四名提出)

   政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の

    公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、海江田万里君外六名提出)

    公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、園田博之君外十一名提出)

   国家安全保障に関する特別委員会から申出の

    特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律案(渡辺周君外二名提出)

    情報適正管理委員会設置法案(渡辺周君外二名提出)

   憲法審査会から申出の

    日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、馬場伸幸君外三名提出)

              反対 共産、社民

 4 内閣委員会から申出の

    国家公務員法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

    行政改革の総合的かつ集中的な実行に関する法律案(第百八十三回国会、松本剛明君外二名提出)

    独立行政法人通則法の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、松本剛明君外三名提出)

    国家公務員法等の一部を改正する法律案(渡辺喜美君外三名提出)

    幹部国家公務員法案(渡辺喜美君外五名提出)

    国家公務員法等の一部を改正する法律案(津村啓介君外四名提出)

    国家公務員の労働関係に関する法律案(津村啓介君外四名提出)

    公務員庁設置法案(津村啓介君外四名提出)

   総務委員会から申出の

    地方公務員法等の一部を改正する法律案(原口一博君外三名提出)

    地方公務員の労働関係に関する法律案(原口一博君外三名提出)

   国家安全保障に関する特別委員会から申出の

    行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(枝野幸男君外二名提出)

                 反対 共産

 5 法務委員会から申出の

    公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案(第百八十三回国会、内閣提出)

    会社法の一部を改正する法律案(内閣提出)

    会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)

   厚生労働委員会から申出の

    世代間格差を是正するための公的年金制度及び医療保険制度の改革の推進に関する法律案(重徳和彦君外三名提出)

                 反対 社民

 6 各委員会から申出の案件中1ないし5を除くその他の案件

                  全会一致

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

    午後零時四十二分休憩

     ――――◇―――――

    午後五時一分開議

逢沢委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、自由民主党の石破幹事長、公明党の井上幹事長から、会期を十二月七日より十二月八日まで二日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。

 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。

 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。

 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。渡辺周君。

渡辺(周)委員 このたびの会期延長につきましては、民主党は反対でございます。

 それは、わずか二日間、しかも、土曜日と日曜日を会期延長するという。しかも、本日の本会議におきまして、我が党は抗議の欠席をいたしましたけれども、閉会中審査の手続を済ませて、その時点では会期延長の一言もなかった。全ての衆議院の閉会中審査の手続を終えた後に、こうして会期延長が出てくる。しかも、たったの二日間、土曜日と日曜日。

 これは非常に異例な話でございまして、それであるならば、これは徹底して審議を尽くすべく、長期間の会期延長をするべきである。

 よって、この二日間の会期延長というものは何ら意味を持たないものであるということで、我が党は反対でございます。

逢沢委員長 次に、佐々木憲昭君。

佐々木(憲)委員 会期延長に日本共産党は反対であります。

 休憩前の本会議で法案の採決が行われ、閉会中審査についても全て終了しております。衆議院では議案が何一つ残っていない段階で、なぜ土日を含めて延長しなければならないのか、理由は全くないのであります。

 過去このような例があるといいますが、昭和二十九年六月三日にあったのみでありまして、当時は、警職法の扱いをめぐって国会が大混乱している最中であり、極めて特異な事例であります。

 なぜ与党は延長を強行しようというのでしょうか。参議院で秘密保護法案を強引に成立させるために会期を延長しようとしているのではないでしょうか。言語道断であります。

 この法案は、国民主権、基本的人権、平和主義という憲法の根本的原理をことごとく覆す希代の悪法であります。議論すればするほど問題点が明らかとなってまいりました。

 衆議院の強行採決の上に参議院でも強行採決を重ねるということは、断じて容認できるものではありません。

 直ちに会期を閉じ、秘密保護法は廃案にすべきであります。

 以上であります。

逢沢委員長 次に、小宮山泰子君。

小宮山委員 本日議題となります会期延長の件につきまして、反対の立場から意見を述べさせていただきます。

 会期、審議の日程を考えると、もう既に先週あたりから、維新だったと思いますが、そちらの方からは、会期延長の提案等も、随分随所で、各委員会等でもされていたというふうに記憶しております。

 しかし、その中におきましても、与党におきましては、強行採決等、会期日程は本日終了ということで推し進められてきたという経緯もございます。

 また、本日午前中の各委員会、私も自民党の理事の方にもお伺いをした経緯もございますが、そのときには会期延長の話もございませんでした。報道でそういった話があるから、閉中審査の手続を今するのはおかしいのではないかというようなことも感じて、それを述べたところでありますが、にもかかわらず、それを顧みることもなく、与党におきましては、閉中審査を全ての委員会において済ませました。

 また、議運でもこの点に関しまして疑問を持っていたところではございますが、本会議におきましても閉中審査の手続も終了し、今国会におきましては、議案に関しましては全て終了しているということを鑑みましても、会期延長の必要はないというふうに考えております。

 また、参議院におきましてのことであるならば、会期延長をしなければ、これは院が違いますのでということではないかもしれませんけれども、廃案もしくは継続審議の手続ということもあると思いますので、これにつきましても、週末、土曜日、日曜日とたった二日延長するということ自体、整合性は見当たらないと考えております。

 また、二日間の延長ということがあったならば、今国会におきましての国民からの請願、また、国会議員であれば質問主意書の提出期限というものも、もう二日きちんと確保されるべきであった。その権利に関しましても本当にないがしろにしているものであり、到底認められることができない。

 よって、この二日間の延長に反対をさせていただきます。

 以上です。

逢沢委員長 他に御発言はございますか。

 それでは、採決いたします。

 会期を十二月七日から十二月八日まで二日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本件に対し、民主党・無所属クラブの泉健太君、日本共産党の佐々木憲昭君、生活の党の小宮山泰子君から、それぞれ討論の通告があります。

 討論時間は、泉健太君は十分以内、佐々木憲昭君、小宮山泰子君はおのおの五分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本件は、再開後の本会議において議長からお諮りいたします。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、民主党・無所属クラブの郡和子君外一名から、国務大臣森まさこ君不信任決議案が提出されました。

 本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の郡和子君が行います。

 討論につきましては、自由民主党の薗浦健太郎君から反対、民主党・無所属クラブの後藤祐一君から賛成討論の通告があります。

 討論時間は、薗浦健太郎君、後藤祐一君はおのおの十分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の採決は、記名投票をもって行います。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、再開後の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 まず、議長から、会期延長の件をお諮りいたします。次いで三人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで本件につき採決をいたします。民主党、共産党、生活の党及び社民党が反対でございます。

 次に、動議により、国務大臣森まさこ君不信任決議案を上程いたします。民主党の郡和子さんが趣旨弁明を行います。次いで二人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで記名投票をもって採決いたします。

 以上で暫時休憩となります。

    ―――――――――――――

 一、会期延長の件

    討論通告

       反 対   泉  健太君(民主)

       反 対   佐々木憲昭君(共産)

       反 対   小宮山泰子君(生活)

    採決(起立)

    ―――――――――――――

 一、決議案の取扱いに関する件

  国務大臣森まさこ君不信任決議案(郡和子君外一名提出)

   趣旨弁明      郡  和子君(民主)

   討論通告

      反 対    薗浦健太郎君(自民)

      賛 成    後藤 祐一君(民主)

   採決(記名)

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本会議は、午後五時五十分予鈴、午後六時から再開いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

    午後五時九分休憩

     ――――◇―――――

    午後七時五分開議

逢沢委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、民主党・無所属クラブの海江田万里君外二名から、安倍内閣不信任決議案が提出されました。

 本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の海江田万里君が行います。

 討論につきましては、自由民主党の薗浦健太郎君から反対、民主党・無所属クラブの三日月大造君、みんなの党の中島克仁君、日本共産党の穀田恵二君、生活の党の鈴木克昌君から、それぞれ賛成討論の通告があります。

 討論時間は、薗浦健太郎君、三日月大造君はおのおの十五分以内、中島克仁君は八分以内、穀田恵二君、鈴木克昌君はおのおの七分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、再開後の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 まず、動議により、安倍内閣不信任決議案を上程いたします。民主党の海江田万里さんが趣旨弁明を行います。次いで五人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。次いで本件につき採決をいたします。自民党、維新の会及び公明党が反対でございます。

 以上で暫時休憩となります。

    ―――――――――――――

 一、決議案の取扱いに関する件

  安倍内閣不信任決議案(海江田万里君外二名提出)

   趣旨弁明      海江田万里君(民主)

   討論通告

      反 対    薗浦健太郎君(自民)

      賛 成    三日月大造君(民主)

      賛 成    中島 克仁君(みんな)

      賛 成    穀田 恵二君(共産)

      賛 成    鈴木 克昌君(生活)

   採決(起立)

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本会議は、午後七時二十分予鈴、午後七時三十分から再開いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

    午後七時六分休憩

     ――――◇―――――

    〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕


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