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第10号 平成26年11月4日(火曜日)

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平成二十六年十一月四日(火曜日)

    午前十一時三十一分開議

 出席委員

   委員長 逢沢 一郎君

   理事 高木  毅君 理事 岸  信夫君

   理事 若宮 健嗣君 理事 木原 誠二君

   理事 鈴木 馨祐君 理事 伊東 良孝君

   理事 笠  浩史君 理事 畠中 光成君

   理事 竹内  譲君

      鈴木 憲和君    田野瀬太道君

      橘 慶一郎君    根本 幸典君

      藤丸  敏君    星野 剛士君

      牧島かれん君    奥野総一郎君

      後藤 祐一君    椎木  保君

      國重  徹君    上野ひろし君

      山内 康一君    穀田 恵二君

      小宮山泰子君

    …………………………………

   議長           伊吹 文明君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         向大野新治君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件

 国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部改正の件

 国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

逢沢委員長 これより会議を開きます。

 この際、御報告申し上げます。

 元議長田村元君が、去る一日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。

 ここに、委員各位とともに故田村元元議長の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。

 御起立をお願いします。――黙祷。

    〔総員起立、黙祷〕

逢沢委員長 黙祷を終わります。御着席を願います。

    ―――――――――――――

  田村元元衆議院議長の御訃報に接し、誠に哀悼痛惜の念に堪えません。

  田村元議長は、自由民主党の重鎮として重きをなしておられましたが、通商産業大臣等を歴任された後、平成元年六月、衆議院議長に就任され、平成二年一月まで重職の任にあられました。その間、五十五年体制以降初のねじれ国会の中で難しい国会運営を差配され、議長としてのリーダーシップを発揮されました。

  田村元議長は、永年の政党政治のご経験から、歴史の事実として多数決は間違うこともあるのだとのお考えの下、与野党を問わず多くの議員から信頼された政治家でありました。議員引退後も元衆議院議員で構成される前議員会の会長を長きにわたり務められるなど、そのお人柄は多くの人々に親しまれ、後進を指導、育成してこられたご功績は日本政治のため誠に大きいと存じます。

  ご生前の憲政へのご貢献に敬意を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。

   平成二十六年十一月四日

          衆議院議長 伊吹 文明 

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部改正の件、国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部改正の件、国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件についてでありますが、順次事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部改正の件外二件につきまして御説明申し上げます。

 まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部改正の件は、人事院勧告に伴う政府職員の給与改定に準じて、国会議員の秘書の本年度及び来年度以降の給料月額を改定し、本年十二月期及び来年度以降の勤勉手当の支給割合を改定するとともに、所要の経過措置等を定めようとするものであります。

 次に、国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部改正の件は、国会議員の秘書の給与等に関する法律の改正による給料月額の改定に伴い、所要の経過措置を定めようとするものであります。

 次に、国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件は、政府職員の給与改定に準じて、国会職員の給料月額の改定等、所要の改正を行おうとするものであります。

 よろしく御承認のほどお願い申し上げます。

    ―――――――――――――

 国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案

 国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部を改正する規程案

 国会職員の給与等に関する規程等の一部を改正する規程案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、国会議員の秘書の退職手当支給規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

向大野事務総長 まず最初に、日程第一につき、梶山災害対策特別委員長の報告がございまして、全会一致でございます。

 次に、日程第二につき、今村国土交通委員長の報告がございまして、全会一致でございます。

 次に、日程第三につき、北川環境委員長の報告がございまして、みんなの党、共産党及び社民党が反対でございます。

 次に、日程第四ないし第六につき、井上内閣委員長の報告がございます。三案を一括して採決いたしまして、維新の党、次世代の党、みんなの党及び共産党が反対でございます。

 次に、動議により、ただいま御決定いただきました秘書給与法改正案を緊急上程いたします。逢沢議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、維新の党、次世代の党、みんなの党及び共産党が反対でございます。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

 議事日程 第五号

  平成二十六年十一月四日

    午後零時十分開議

 第一 災害対策基本法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第二 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第三 日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第四 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第五 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第六 国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本日の本会議は、正午予鈴、午後零時十分から開会いたします。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る六日木曜日正午から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、午前十一時三十分から委員会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十一時三十六分散会


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