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第1号 平成18年10月13日(金曜日)

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本国会召集日(平成十八年九月二十六日)(火曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 林  幹雄君

   理事 衛藤征士郎君 理事 中野 正志君

   理事 望月 義夫君 理事 吉田六左エ門君

   理事 渡辺 具能君 理事 長妻  昭君

   理事 三日月大造君 理事 高木 陽介君

      赤池 誠章君    石田 真敏君

      遠藤 宣彦君    小里 泰弘君

      大塚 高司君    鍵田忠兵衛君

      金子善次郎君    亀岡 偉民君

      北村 茂男君    後藤 茂之君

      坂本 剛二君    島村 宜伸君

      杉田 元司君    鈴木 淳司君

      薗浦健太郎君    田村 憲久君

      長島 忠美君    西銘恒三郎君

      葉梨 康弘君    松本 文明君

      盛山 正仁君    若宮 健嗣君

      小宮山泰子君    古賀 一成君

      下条 みつ君    高木 義明君

      土肥 隆一君    長安  豊君

      鉢呂 吉雄君    馬淵 澄夫君

      森本 哲生君    伊藤  渉君

      斉藤 鉄夫君    穀田 恵二君

      日森 文尋君    亀井 静香君

    ―――――――――――――

九月二十八日

 林幹雄君委員長辞任につき、その補欠として塩谷立君が議院において、委員長に選任された。

平成十八年十月十三日(金曜日)

    午後零時十分開議

 出席委員

   委員長 塩谷  立君

   理事 後藤 茂之君 理事 中野 正志君

   理事 西銘恒三郎君 理事 葉梨 康弘君

   理事 山本 公一君 理事 伴野  豊君

   理事 三日月大造君 理事 高木 陽介君

      赤池 誠章君    石田 真敏君

      小里 泰弘君    鍵田忠兵衛君

      梶山 弘志君    亀岡 偉民君

      北村 茂男君    佐藤  錬君

      島村 宜伸君    杉田 元司君

      薗浦健太郎君    長崎幸太郎君

      長島 忠美君    西本 勝子君

      林田  彪君    福岡 資麿君

      松本 文明君    宮澤 洋一君

      盛山 正仁君   吉田六左エ門君

      若宮 健嗣君    泉  健太君

      黄川田 徹君    小宮山泰子君

      古賀 一成君    下条 みつ君

      土肥 隆一君    長安  豊君

      鷲尾英一郎君    井上 義久君

      伊藤  渉君    穀田 恵二君

      日森 文尋君    糸川 正晃君

    …………………………………

   国土交通大臣       冬柴 鐵三君

   国土交通副大臣      望月 義夫君

   国土交通副大臣      渡辺 具能君

   国土交通大臣政務官    梶山 弘志君

   国土交通大臣政務官   吉田六左エ門君

   国土交通大臣政務官    藤野 公孝君

   国土交通委員会専門員   亀井 為幸君

    ―――――――――――――

委員の異動

九月二十七日

 辞任         補欠選任

  衛藤征士郎君     塩谷  立君

  田村 憲久君     吉川 貴盛君

  望月 義夫君     宮澤 洋一君

  吉田六左エ門君    御法川信英君

  渡辺 具能君     梶山 弘志君

同日

 辞任         補欠選任

  御法川信英君     吉田六左エ門君

同月二十八日

 辞任         補欠選任

  高木 義明君     泉  健太君

  長妻  昭君     伴野  豊君

  鉢呂 吉雄君     奥村 展三君

  馬淵 澄夫君     黄川田 徹君

  森本 哲生君     鷲尾英一郎君

十月二日

 辞任         補欠選任

  斉藤 鉄夫君     井上 義久君

同月三日

 辞任         補欠選任

  金子善次郎君     長崎幸太郎君

  林  幹雄君     山本 公一君

  吉川 貴盛君     林田  彪君

同月十三日

 辞任         補欠選任

  遠藤 宣彦君     西本 勝子君

  大塚 高司君     福岡 資麿君

  鈴木 淳司君     佐藤  錬君

  亀井 静香君     糸川 正晃君

同日

 辞任         補欠選任

  佐藤  錬君     鈴木 淳司君

  西本 勝子君     遠藤 宣彦君

  福岡 資麿君     大塚 高司君

  糸川 正晃君     亀井 静香君

同日

 理事衛藤征士郎君、望月義夫君、吉田六左エ門君及び渡辺具能君九月二十七日委員辞任につき、その補欠として西銘恒三郎君、葉梨康弘君、後藤茂之君及び山本公一君が理事に当選した。

同日

 理事長妻昭君九月二十八日委員辞任につき、その補欠として伴野豊君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

九月二十六日

 海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案(石破茂君外六名提出、第百六十四回国会衆法第二四号)

 観光立国推進基本法案(愛知和男君外六名提出、第百六十四回国会衆法第三四号)

は本委員会に付託された。

九月二十七日

 海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案(第百六十四回国会衆法第二四号)の提出者「石破茂君外六名」は「石破茂君外五名」に訂正された。

十月五日

 海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案(第百六十四回国会衆法第二四号)の提出者「石破茂君外五名」は「石破茂君外四名」に訂正された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の補欠選任

 国政調査承認要求に関する件


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     ――――◇―――――

塩谷委員長 これより会議を開きます。

 この際、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび、国土交通委員長に就任しました塩谷立でございます。

 今日、社会経済情勢の変革が進む中、災害に強い国土政策、安全な交通行政の確保、生活の基盤となる住宅政策の充実等、真に豊かでゆとりある国民生活の実現のため、国土交通行政の抱える諸課題に取り組むことはまことに重要であり、本委員会に課せられた使命は非常に大きいものと考えます。

 委員長に就任するに当たり、この職責の重さを痛感するとともに、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の御指導、御協力を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。

 また、本日は、諸般の事情により、皆さんの御協力で本委員会を開会することができ、御礼を申し上げる次第でございます。(拍手)

     ――――◇―――――

塩谷委員長 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。

 委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塩谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 それでは、理事に

      後藤 茂之君    西銘恒三郎君

      葉梨 康弘君    山本 公一君

   及び 伴野  豊君

を指名いたします。

     ――――◇―――――

塩谷委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。

 国土交通行政の基本施策に関する事項

 国土計画、土地及び水資源に関する事項

 都市計画、建築及び地域整備に関する事項

 河川、道路、港湾及び住宅に関する事項

 陸運、海運、航空及び観光に関する事項

 北海道開発に関する事項

 気象及び海上保安に関する事項

以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。

 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塩谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

     ――――◇―――――

塩谷委員長 この際、国土交通大臣、国土交通副大臣及び国土交通大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。国土交通大臣冬柴鐵三君。

冬柴国務大臣 このたび、国土交通大臣、観光立国担当国務大臣を拝命いたしました冬柴鐵三でございます。委員長それから理事並びに委員の皆様方におかれましては、どうかよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。

 第百六十五回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考えを述べさせていただきます。

 まず、先日、北朝鮮より、核実験を実施した旨の発表が行われたところです。これは、我が国のみならず、国際社会の平和と安全への重大な脅威であり、国土交通省としても、政府の一員として、関係機関との密接な連携のもと、北朝鮮籍船の入港禁止措置の確実な実施を図るなど、厳格に対処してまいる所存です。

 国土交通行政は、国土政策、社会資本整備、交通政策などを総合的に推進するという幅広い任務を担っており、そのいずれもが国民生活に密着するものであります。

 安倍内閣の掲げる「美しい国、日本」の実現のため、国民の視点に立ち、国土交通行政を推進してまいります。

 今後、次のような重要課題に積極的に取り組んでまいります。

 まず、国民の安全、安心のための取り組みが喫緊の課題となっております。豪雨、大地震、津波、高潮などの自然災害に対しては、地震検知等の技術革新を進め、ハード、ソフト一体となった対策により、国民の生命財産の保護に全力で取り組んでまいります。

 また、公共交通などの安全確保については、運輸事業者が構築する安全管理体制の評価を行う運輸安全マネジメント評価の開始など、必要な対策を推進してまいります。

 構造計算書偽装問題については、再発を防止し、建築物の安全性を確保するため、建築士法等の改正案を今国会に提出し、建築士の資質、能力の向上などを図ります。エレベーター事故については、技術基準の見直しなど、再発防止に取り組んでまいります。

 このほか、四面環海の我が国において、昨今のテロや海洋権益をめぐる情勢を踏まえて、国際的な連携のもと、交通機関や港湾、空港などの重要施設のテロ対策の強化や、海上保安体制の充実強化などを通じた海洋秩序の維持、海洋調査の推進などに努めてまいります。さらに、昨今の海難事故発生を踏まえ、その防止や発生時の救助などにも適切に対応してまいります。

 第二に、我が国の成長戦略の基本となる国際競争力の強化については、アジア地域の経済の一体化を踏まえ、アジアのゲートウエーとなる港湾、空港、アクセス道路、鉄道網などをソフト面の施策とあわせて戦略的、重点的に整備し、シームレスな物流圏の実現を目指します。

 地域経済の活性化、我が国のソフトパワー強化の観点から、観光立国を推進し、人々が行き交う開かれた美しい国づくりを目指します。二〇一〇年に外国人旅行者を一千万人にする目標に向け、国際会議の誘致強化を含むビジット・ジャパン・キャンペーンの強化、高度化及び魅力ある観光地、観光産業の創出を行います。

 第三に、我が国の活力の源泉である地域の自立と競争力強化に努めてまいります。

 まず、頑張る地域や民間の潜在力を引き出すため、道路ネットワーク、整備新幹線などの整備を重点的に推進します。また、国土形成計画の全国計画及びブロックごとの発展戦略を示す広域地方計画の策定を進めます。

 さらに、中心市街地の活性化や密集市街地対策、都市、地域の活力を高める総合的な交通政策など、都市再生、地域再生を推進します。

 なお、国会等の移転については、国会における検討に必要な協力を行ってまいります。

 第四に、少子高齢化、人口減少社会の到来を踏まえ、新婚・子育て世帯に適した住宅確保の支援、公共交通機関や建築物等の総合的なバリアフリー化の推進など、子供や高齢者などが伸び伸びと暮らせる柔軟で豊かな生活環境の創造に取り組んでまいります。

 また、国の庁舎について太陽光発電の導入や建物の緑化の推進を図るなどの地球温暖化対策に取り組んでまいります。

 これらの重要課題に適切に対処していくため、事業評価の厳格な実施、コスト縮減の徹底などの改革を進めつつ、重点的かつ効率的に社会資本整備を推進してまいります。道路特定財源については、行革推進法等に基づき、一般財源化を図ることを前提とし、納税者の理解を得つつ、年内に具体案を取りまとめます。

 さらに、一般競争入札方式の拡大や総合評価方式の拡充、入札ボンド制度の導入などの入札制度改革により、談合の再発防止を徹底するとともに、ダンピング対策に取り組んでまいります。

 以上、私の考えを申し上げました。国民の皆様の期待にこたえられるよう、諸課題に全力で取り組む所存です。

 委員長を初め委員各位の格別の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

塩谷委員長 国土交通副大臣渡辺具能君。

渡辺(具)副大臣 国土交通副大臣の渡辺具能でございます。

 主に災害対策関係施策、国土関係施策及び社会資本整備関係施策を総括してまいります。

 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)

塩谷委員長 国土交通副大臣望月義夫君。

望月副大臣 国土交通副大臣の望月義夫でございます。

 私は、主に安全危機管理、そして交通施策、そしてまた北海道開発施策について担当させていただきます。

 委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手)

塩谷委員長 国土交通大臣政務官吉田六左エ門君。

吉田大臣政務官 大臣政務官の吉田であります。六左エ門でございます。

 主に災害対策そして社会資本整備等の施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

塩谷委員長 国土交通大臣政務官梶山弘志君。

梶山大臣政務官 大臣政務官の梶山弘志でございます。

 主に安全危機管理施策及び交通関係施策、特に航空関係事務を命ぜられております。

 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

塩谷委員長 国土交通大臣政務官藤野公孝君。

藤野大臣政務官 大臣政務官の藤野公孝でございます。

 主に国土関係施策及び北海道開発関係施策、特に新国土計画の策定及び土地対策の総合的な推進に関する事務を命ぜられております。

 何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)

塩谷委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午後零時二十二分散会


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