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平成十九年十月三十日提出
質問第一六八号

長崎空港における海上自衛隊ヘリコプターの離着陸等に伴う騒音問題に関する質問主意書

提出者  赤嶺政賢




長崎空港における海上自衛隊ヘリコプターの離着陸等に伴う騒音問題に関する質問主意書


 長崎空港A滑走路での海上自衛隊ヘリコプター(以下「海自ヘリ」という。)の昼夜の離着陸及び訓練は、長期間にわたり周辺住宅地域に著しい騒音被害をもたらしており、現在もなお騒音問題は解決されていない。地方自治体をはじめ空港周辺の地域住民は、騒音の発生源となっている海自ヘリの騒音対策を強く求めている。
 従って、以下の事項について質問する。

一 最近、長崎空港A滑走路の海自ヘリによる騒音の現地調査を実施しているのか。実施していたらその騒音測定の調査結果を地域別に詳細に明らかにされたい。
二 国土交通省及び防衛省は、これまで、騒音被害に対してどのような具体的な対策を講じてきたのか、また、講じているのか。
三 国土交通省は、A滑走路の設置管理者であるが、緊急対策として周辺地域の対象となる住宅に防音工事対策を講じないのか。
四 国土交通省(旧運輸省)は、長崎空港A滑走路を海自ヘリに使用させる際に、防衛省(旧防衛庁)との間で、どのような協議をし、使用を許可したのか。また、その理由を伺いたい。
 更に、海自ヘリが、A滑走路を使用するにあたっての使用条件(機種、離着陸回数、上周経路、飛行時間等)について、両省間になんらかの取り決め、約束事等があれば明らかにされたい。
五 政府において、長崎空港に係る滑走路の、海上におけるいわゆる「埋立拡張計画」について検討していると聞いている。どこの省庁で協議・検討されているのか、その経過と内容を併せて伺いたい。また、現段階での計画及び構想の到達点を具体的に明らかにされたい。

 右質問する。



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