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平成二十年五月二十八日提出
質問第四四〇号

北朝鮮による日本人拉致事件被害者の帰国問題を巡る北朝鮮と米国のやり取りに関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




北朝鮮による日本人拉致事件被害者の帰国問題を巡る北朝鮮と米国のやり取りに関する質問主意書


 本年五月二十七日付の毎日新聞夕刊は、「拉致被害者『数人生存、帰国の用意』 北朝鮮、米に伝達 テロ指定解除へ交渉カード」との見出しで、北朝鮮による我が国邦人の拉致事件(以下、「日本人拉致事件」という。)に関連し、拉致被害者とみられる日本人について、北朝鮮が米国に対し、まだ数人が北朝鮮国内におり、北朝鮮として我が国に帰国させる用意がある旨伝えていたことが明らかになったと報じている記事(以下、「毎日記事」という。)を掲載している。右を踏まえ、以下質問する。

一 外務省は「毎日記事」を承知しているか。
二 北朝鮮と米国の間で、「日本人拉致事件」の被害者についての北朝鮮と米国の間で「毎日記事」にある様なやり取り(以下、「やり取り」という。)がなされたというのは事実か。
三 「やり取り」はいつ、どこで、北朝鮮側の誰と米国側の誰によってなされた等、「やり取り」の詳細を外務省は把握しているか。
四 「やり取り」の中で北朝鮮が帰国させる用意があるとした拉致被害者とは誰か、外務省は把握しているか。右の被害者とは、現在我が国の政府が認定している拉致被害者と一致しているか。
五 「やり取り」に対する外務省の評価如何。「やり取り」は、「日本人拉致事件」解決に対する北朝鮮の意欲の表れであり、「日本人拉致事件」解決に資するものと外務省は考えているか。

 右質問する。



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