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平成二十年五月二十九日提出
質問第四四七号

外務省が「社会通念に照らしてあってはならない」と認識している特定の国会議員と同省との過去の関係に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




外務省が「社会通念に照らしてあってはならない」と認識している特定の国会議員と同省との過去の関係に関する質問主意書


一 二〇〇一年九月より、元最高裁判所判事の園部逸夫氏が監察査察担当の外務省参与の任に就いていると承知するが、園部氏は二〇〇八年五月二十九日現在も外務省参与の任にあるか。
二 二〇〇二年に園部氏を長として外務省と国会議員の関係について調査が行われ、同年三月四日付で、当該調査結果をまとめた文書(以下、「園部レポート」という。)が当時の川口順子外務大臣に提出されたと承知する。「園部レポート」では、「調査の結果、国会で明らかにされている『国後島緊急避難所兼宿泊施設建設工事』に加え、今回『国後島桟橋改修工事』について、入札参加資格の決定過程において、鈴木宗男衆議院議員と外務省関係部局との間で、細部にわたるやりとりが行われていたことが明らかになった。これは社会通念に照らしてあってはならない異例のことと言わざるを得ない。」と、当方が国後島における緊急避難所兼宿泊施設の建設工事と桟橋の改修工事の入札決定の過程で、外務省関係部局と社会通念を超えた異常なやり取りを行っていた旨報告されているが、右の「園部レポート」における報告に対して、現在外務省はどの様な認識を有しているか。
三 「園部レポート」が作成される過程で行われた園部氏による聞き取り調査(以下、「調査」という。)について、「園部レポート」中で外務省との関係が「社会通念に照らしてあってはならない」と名指しで批判され、まさに「園部レポート」の主役とも言える当方が、当該レポートを作成する段階で行われた「調査」の対象に含まれなかったのはなぜか。当方を「調査」の対象とせず、一方的に外務省内の意見のみを聞くことで、どの様にして公正な調査結果を出せると言うのか。外務省の見解如何。
四 「調査」の対象に当方を含めないとの決定は、外務省におけるどの部局において、誰の責任の下でなされたか。
五 「政府答弁書一」(内閣衆質一六六第一一六号)では、「鈴木宗男衆議院議員については、調査が外務省の対応に関する事実関係を中心として行われたものであったことから、聞き取り調査の対象に含まれていない。」との答弁がなされているが、右答弁では「調査」に当方を含まなかったことの明確な理由とはなっていない。実際は、外務省として当方を一方的に断罪するために、「調査」の対象に当方を含まず、「園部レポート」を作成したものと考えるが、外務省の見解如何。
六 「政府答弁書二」(内閣衆質一六六第一四九号)では、「御指摘の職員以外の者が含まれていた。」と、「調査」の対象に外務省職員及び支援委員会事務局職員以外の者が含まれていたことが明らかにされているが、右答弁で言う「御指摘の職員以外の者」とは誰か、全て明らかにされたい。
七 「調査」はどの様な文言で行われたか。「調査」の質問事項の具体的な文言を明らかにされたい。
八 「調査」の文言に、「あなたは鈴木宗男さんにチャンスを与えるべきと思いますか」「あの人がもう一度戻ってきて国益に貢献することになると考えますか」等、事実関係の聴聞と言うより、踏み絵とも言える様なものは含まれていたか。
九 「園部レポート」では「国後島緊急避難所兼宿泊施設建設工事」と「国後島桟橋改修工事」について、入札参加資格の決定過程で鈴木宗男衆議院議員と外務省関係部局との間で社会通念を超えた細部にわたるやりとりが行われていたとされているが、そもそも外務省と北海道根室管内の市町との間で、同地域が北方領土問題原点の地であることに鑑み、北方領土における人道支援を行う際には、これら根室管内市町に配慮し、同地域の地元業者を優先する旨の取り決めがなされていた。それなのに、例えば平成五年、国際機関である支援委員会に拠出した資金を用いて、人道支援の一環として国後島にプレハブ倉庫を建設した際も、地元業者ではなく、他地域の大手業者がプレハブ倉庫建設を落札しており、このことについての苦情を根室管内市町より受けて、当方が外務省に問い質したことはある。よって、「園部レポート」の内容は、そもそも外務省が守るべき約束を守らなかったことを質した当方の行動を、外務省に対して圧力をかけたとする、真実をねじ曲げたものであると言わざるを得ないが、外務省の見解如何。
十 二で述べた様に、「園部レポート」では「国後島緊急避難所兼宿泊施設建設工事」と「国後島桟橋改修工事」について、入札参加資格の決定過程で鈴木宗男衆議院議員と外務省関係部局との間で社会通念を超えた細部にわたるやりとりが行われていたとされているが、「国後島緊急避難所兼宿泊施設建設工事」と「国後島桟橋改修工事」において、当方が具体的にどの様な形で法律に違反し、行政をねじ曲げたと外務省は認識しているのか明らかにされたい。

 右質問する。



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