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平成二十七年六月四日提出
質問第二五四号

オスプレイの安全性に関する再質問主意書

提出者  鈴木貴子




オスプレイの安全性に関する再質問主意書


 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが本年五月十七日、ハワイ州・オアフ島で訓練中に着陸に失敗し、乗組員二人が死亡した。事故をおこしたMV22と同機種が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備され、陸上自衛隊は佐賀空港に配備を検討している。また、米国防総省のウォレン報道部長は十八日、記者団に対して、米空軍のCV22の横田基地(東京都福生市)への配備計画に変更はないとしたうえで、普天間飛行場に配備されているMV22についても「飛行計画を変える考えはない」と述べている旨の報道がなされている。
 右と「前回答弁書」(内閣衆質一八九第二三六号)を踏まえ、再質問する。

一 「前回答弁書」(内閣衆質一八九第二三六号)を起案した者の官職氏名を明らかにされたい。
二 「前回答弁書」(内閣衆質一八九第二三六号)で、日本政府としては、「米国政府に対し、引き続き、当該着陸失敗の原因等に関する迅速な情報提供を含め、適切な対応を求めていく考えである。」との答弁をなされているが、その後、米国側から何らかの情報はきたか。米国側から情報が来ているのであれば、情報の詳細を明らかにされたい。
三 ウォレン米国防総省報道部長は「現段階で、日本での運用の計画を変更する考えはない。」とする旨の発言(以下、「ウォレン発言」とする。)をしているが、事故原因がはっきりしないうちの「ウォレン発言」は適切であったか。政府の見解如何。
四 アメリカは安倍首相がロシアのナルイシキン露国家院議長にあっただけでも、懸念を表明したり、けん制してくる。日本は何故、「ウォレン発言」に事故原因がはっきりするまで飛ばさせないと言えないのか答えられたい。

 右質問する。



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