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令和元年八月一日提出
質問第一〇号

ホルムズ海峡周辺の安全確保に向けた有志連合に関する質問主意書

提出者  宮川 伸




ホルムズ海峡周辺の安全確保に向けた有志連合に関する質問主意書


 昨年、イラン核合意から米国が離脱し、中東情勢が不安定化している。二〇一九年六月十三日、ホルムズ海峡近くで日本の海運会社のタンカーを含む二隻が何者かにより攻撃を受けた。その後、無人偵察機の撃墜や英国のタンカーの拿捕などが起こっている。このようにホルムズ海峡周辺が不安定化している中、米国は民間船舶の航行の安全を確保するための「有志連合」計画を発表した。以下、質問する。

一 岩屋防衛大臣は「現時点でホルムズ海峡付近に部隊を派遣することは考えていない」と述べているが、現時点で日本が有志連合に参加する予定はないのか。
二 トランプ大統領は「自国のタンカーは自国で守るべき」との発言をしているようであるが、日本政府は日本の船舶が安全にホルムズ海峡を航行できるようにするために、どのような対策を検討しているのか。
三 米国中心の有志連合に日本が資金援助する予定はあるのか。ある場合、これにより日本のタンカーは安全になると考えられるのか。
四 英国等は欧州主導の枠組みを検討しているようであるが、日本に対して何らかのアプローチはあったのか。また、それについて日本としてどのような対応を考えているのか。
五 ホルムズ海峡周辺の環境が悪化しても、日本が存立を脅かされる状態に陥らないように努力すべきであると考えるが、政府としてはどのような具体策を検討しているのか。
六 イラン核合意から米国が離脱したが、イランの核開発を止めるために、日本は「唯一の戦争被爆国」として、どのような具体策を検討しているのか。

 右質問する。



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