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答弁本文情報

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平成二十三年七月二十六日受領
答弁第三二五号

  内閣衆質一七七第三二五号
  平成二十三年七月二十六日
内閣総理大臣 菅 直人

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員木村太郎君提出JR八戸線及び三陸鉄道の復旧に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員木村太郎君提出JR八戸線及び三陸鉄道の復旧に関する質問に対する答弁書



一について

 御指摘の東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」という。)八戸線については、JR東日本が既に八戸・階上間の運行を再開させており、現在運休している階上・久慈間についても、JR東日本において復旧させるものと認識している。
 国土交通省においては、三陸鉄道株式会社北リアス線及び南リアス線については、既に平成二十三年度第一次補正予算において所要の費用を計上し、被災状況及び復旧方法等に関する調査を実施するなど、同社による復旧作業に協力しているところであるが、今後、当該調査の結果等を踏まえ、平成二十三年度第三次補正予算の編成に向けて、必要な支援策について十分に検討していくこととしている。

二について

 御指摘の代替手段については、現在運休しているJR東日本八戸線階上・久慈間においては、JR東日本がジェイアールバス東北株式会社に委託してバスを運行しており、引き続き、JR東日本においてその運行を継続させるものと認識している。
 また、現在運休している三陸鉄道株式会社北リアス線小本・陸中野田間及び南リアス線盛・釜石間においては、岩手県等から要請を受けた岩手県交通株式会社等によりバスが運行されているところであるが、国としても、その広域的・基幹的な役割なども踏まえ、引き続き、その運行の継続が確保されるよう支援策について検討しているところである。



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