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答弁本文情報

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平成四年五月二十六日受領
答弁第七号

  内閣衆質一二三第七号
    平成四年五月二十六日
内閣総理大臣 宮澤喜一

         衆議院議長 櫻内義雄 殿

衆議院議員佐藤恒晴君提出「旧臨時軍事費特別会計歳入歳出整理額計算書」の歳出超過の内容に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員佐藤恒晴君提出「旧臨時軍事費特別会計歳入歳出整理額計算書」の歳出超過の内容に関する質問に対する答弁書



一の1から3までについて

 御質問の債権債務の内容については別表のとおりである。

一の4及び5について

 御指摘の債権債務については、旧外地及び戦地に係るものでありその解決が困難であることから、最終処理には至っていないが、戦後四十年余を経てなお最終処理が未済の状況にあることは好ましくないものと考えており、具体的にどのような処理が可能か検討してまいりたい。

二について

 第一軍需工廠(旧中島飛行機株式会社の工場を国営としたもの。)の福島工場に係る「収支決算書」(貸借対照表及び損益計算書)及び決算期末の資産(機材在庫数量)並びに建設開始より終結までの間の従業員数については、現存資料について調査を行ったが、いずれも不明であった。



 別表

 国庫において負うべき債務

国庫において負うべき債務

 国庫において保有すべき債権

国庫において保有すべき債権

 なお、これらの債権債務は、終戦後、臨時軍事費特別会計廃止に伴い、一般会計が承継した。





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