国会施設案内

国会議事堂
国会議事堂

国会議事堂は、大正9年1月に着工、17年の年月をかけて昭和11年11月に完成、昭和11年12月召集の第70回帝国議会から使用されて現在に至っています。構造は、地上3階、中央部4階、地下1階で、中央部に高さ65.45メートルの塔があります。


写真をクリックすると大きな写真がでます。

衆議院議場

衆議院議場 本会議が開かれるところで、正面中央の高い椅子のある席が議長席、その左側が事務総長席となっており、議席は、議長席に向かって左から右へ、所属議員数の多い会派から順次、各会派別に割り当てられるのが例となっています。議長席を中心として左右にそれぞれ二列の席がありますが、前列は国務大臣の席で内閣総理大臣の席は左側の最も議長席に近いところにあります。


【委員室】 委員会が開かれるところで、衆議院では、議事堂本館に第1委員室から第5委員室まで5室、議事堂分館に第11委員室から第18委員室まで8室が設けられていて、委員の座席の配列の形により、教室型=学校型、円卓型、馬蹄型の3種類があります。
第1委員室 第11委員室 第17委員室
[第1委員室] [第11委員室] [第17委員室]
学校型。予算委員会や重要な特別委員会などが開かれるテレビ中継でお馴染の委員室です。 円卓型。各委員席に発言マイクがあり、自由討議の審査に適しています。 馬蹄型。通訳用ブースもあり、過去に国際会議に使用されたこともあります。

中央広間

中央広間 中央塔の真下、中央玄関に通ずる広間で、4階まで吹き抜きで、窓と天井にはステンドグラスがはめこまれ、その広さは267.65平方メートル、天井までの高さは32.62メートルあります。奈良県の法隆寺の五重塔がちょうど入る大きさであるといわれています。また、この広間には、議会政治の基礎を固めるに功労のあった伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像が三方にたっています。これは、明治憲法発布50年を記念して、昭和13年(1938年)2月に建てられたものです。


御休所(ごきゅうしょ)

御休所 中央広間から中央階段を上がったところにあります。天皇陛下は、開会式の当日、国会議事堂にお着きになると、この御休所にお入りになります。この部屋の造作は、総檜造の本漆塗りになっており、壁には華山織をはってあります。上部の小壁には花文に金糸の霞と刺繍の鳥を配した裂地がはってあり、天井と窓掛には錦を床には絹段通といって手織りの厚い絨毯を敷いてあります。扉は漆塗高蒔絵に螺鈿を配してあり、柱、長押、天井格子縁には金色透彫の飾金具が打ってあり、当時の建築や工芸の粋を集めたものといわれております。