国会前庭には、北庭・南庭があります。
周辺地図

国会議事堂に隣接する国会前庭は、時計塔のある北庭と、南庭からなります。その敷地(面積約5万平米)は、桜やハナミズキをはじめとする1,500本以上の樹木や草花に覆われ、四季を彩る様々な自然を楽しむことが出来ます。また、記念植樹など様々な行事が行われています。
前庭利用案内
入園無料
開園時間 9:00〜17:30
閉園日 12月29日から翌年1月3日
※ただし、都合により閉園することがあります。
■入園される方は、次のことを守ってください。
○庭木をきずつけたり魚鳥をとらないこと
○他人に迷惑をかけたり危険なことをしないこと
○集会をしたり示威行為をしないこと
○広告物その他の文書などを配ったり掲示しないこと
○物を売ったり業として写真掲載をしないこと
○係員の指示があったときはその指示に従うこと
※上記のことを守らない方には退去をお願いすることがあります。
●国会前庭の維持管理作業に際してのお願い
日ごろより国会前庭の維持管理にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
約5万平米の面積を有し、ときにドラマ撮影等の場ともなる、この広大な緑のオアシスを皆様に快適に利用していただけるよう、雑草や落ち葉等を清掃する際、音や砂埃を伴う機器を使用する場合があります。
作業時にはバリケードを設置して防護と注意喚起を行うとともに、周囲の状況に配慮しつつ細心の注意を払ってまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
●団体休憩所(手洗い所)について
旧憲政記念館の屋外にありました団体休憩所(手洗い所を含む)は、新たな国立公文書館と憲政記念館の合築施設の建設工事区画内となり、ご利用いただけません。
昼食などでご利用いただいていた団体様には、ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
《問合せ先》
衆議院事務局憲政記念館
【担当】資料管理課管理係
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-8-1
TEL 03-3581-5111(代表)
北庭の風景
南庭の風景
南庭は池のほとりに東屋がたち、小川や滝を配した庭園です。
桜
国会前庭には、様々な桜が約100本以上植樹されています。特に北庭には鬱金(うこん)、大寒桜、八重紅大島や麒麟など多種多様な桜があり、
それぞれの開花の頃には見事な競演の様子が楽しめます。また、日本さくらの会による桜の植樹も行われています。
ハナミズキ
1912年(明治45)、当時東京市長であった尾崎行雄が日米親善の証として桜を贈り、その返礼に、1915年(大正4)、米国からハナミズキが贈られました。
当館庭園のハナミズキは、尾崎記念会館(のちの憲政記念館)の建設が決まった際、あらためて米国から寄贈され、竣工と同時に植樹されたものです。
ハナミズキは、4月中旬から5月上旬にかけて見事に咲き揃い、その清楚な花姿は多くの人を魅了しています。
四季の花と木
春
夏
秋