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第1号 令和7年10月21日(火曜日)

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本国会召集日(令和七年十月二十一日)(火曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 浜田 靖一君

   理事 村井 英樹君 理事 田野瀬太道君

   理事 井出 庸生君 理事 井野 俊郎君

   理事 吉川  元君 理事 坂本祐之輔君

   理事 石川 香織君 理事 金村 龍那君

   理事 西岡 秀子君

      上田 英俊君    鈴木 隼人君

      高木  啓君    深澤 陽一君

      三谷 英弘君    森下 千里君

      伊藤 俊輔君   佐々木ナオミ君

      中谷 一馬君   長友よしひろ君

      中司  宏君    向山 好一君

      吉田 宣弘君    山川  仁君

      塩川 鉄也君

令和七年十月二十一日(火曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 浜田 靖一君

   理事 村井 英樹君 理事 田野瀬太道君

   理事 井出 庸生君 理事 井野 俊郎君

   理事 吉川  元君 理事 坂本祐之輔君

   理事 石川 香織君 理事 金村 龍那君

   理事 西岡 秀子君

      上田 英俊君    鈴木 隼人君

      高木  啓君    深澤 陽一君

      三谷 英弘君    森下 千里君

      伊藤 俊輔君   佐々木ナオミ君

      中谷 一馬君   長友よしひろ君

      奥下 剛光君    向山 好一君

      吉田 宣弘君    山川  仁君

      塩川 鉄也君

    …………………………………

   議長           額賀福志郎君

   副議長          玄葉光一郎君

   事務総長         築山 信彦君

    ―――――――――――――

委員の異動

十月二十一日

 辞任         補欠選任

  中司  宏君     奥下 剛光君

  吉田 宣弘君     輿水 恵一君

    ―――――――――――――

十月二十一日

 衆議院の解散に係る手続等に関する法律案(武正公一君外五名提出、第二百十七回国会衆法第五一号)

 新型コロナウイルス感染症対策検証委員会等の設置等に関する法律案(古川元久君外一名提出、第二百十七回国会衆法第五九号)

 衆議院規則の一部を改正する規則案(武正公一君外五名提出、第二百十七回国会衆規第二号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 内閣総辞職決定通知書受領の件

 議席の件

 新議員紹介の件

 会期の件

 総務委員長外六常任委員長辞任の件

 総務委員長外七常任委員長の選挙の件

 情報監視審査会委員辞任の件

 情報監視審査会委員選任の件

 小委員会設置の件

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における政府参考人出頭要求に関する件

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における参考人出頭要求に関する件

 議事進行係の件

 立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

浜田委員長 これより会議を開きます。

 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事中司宏君が理事を辞任され、また、理事青柳陽一郎君、道下大樹君、吉田はるみ君及び村岡敏英君がそれぞれ委員を辞任されました。

 よって、委員長は、後任の理事に、吉川元君、坂本祐之輔君、石川香織君、金村龍那君及び西岡秀子君を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

浜田委員長 第二百十九回臨時国会は本日召集されました。

 まず、御報告申し上げます。

 本日午前九時十分、石破内閣総理大臣から、額賀議長宛てに

  内閣は、本日、総辞職することに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨、通知いたします。

との通知がありました。

 したがいまして、本日の本会議において内閣総理大臣の指名を行うことといたします。

    ―――――――――――――

浜田委員長 これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。

 まず、議席の件についてでありますが、各党から申出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、新議員紹介の件についてでありますが、去る九月十八日、東北選挙区において繰上げ補充により、原田和広君が当選されました。また、去る八月二十一日、九州選挙区において繰上げ補充により、丸尾圭祐君が当選されました。

 慣例によりまして、本日の本会議において議長から両君を紹介されることになります。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、本日から十二月十七日までの五十八日間とすべきものと一応決定した次第であります。

 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましては、今臨時会の会期を、本日から十二月十七日までの五十八日間とすべきものと答申するに決定した次第であります。

 それでは、御協議願います。

 村井英樹君。

村井委員 今臨時会の会期につきましては、ただいま委員長から御説明がありましたが、本日から十二月十七日までの五十八日間の会期でお願いしたいと存じます。

浜田委員長 山川仁君。

山川委員 れいわ新選組の山川です。

 今回の会期の五十八日間は、我々にとっては国民に対して短いという意味合いで反対です。

 その流れは、八月の臨時国会の中で実質三日間の審議しかなくて、それに対しても延長を求めてきました。さらに、二、三か月経過した後に、野党会派の皆さん方で臨時国会の召集を二度させていただきましたけれども、それに対してもまだ迅速な対応をさせてもらっておりません。

 ようやく今回開会するわけですけれども、その中で、これから補正予算等々いろいろな審議があると思いますが、その中についてもしっかりとした、熟議のある時間が本当に取られているのかというのは疑義がありますので、しっかりと延長を求めていきながら、今回の会期については反対を表明したいと思います。

 以上です。

浜田委員長 それでは、御協議願ったのでありますが、各党の意見が一致いたしませんので、採決いたします。

 今臨時会の会期を、本日から十二月十七日までの五十八日間とすべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

浜田委員長 挙手多数。よって、会期は本日から十二月十七日までの五十八日間とすべきものと議長に答申するに決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、総務委員長、法務委員長、環境委員長、安全保障委員長、国家基本政策委員長、決算行政監視委員長及び懲罰委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、去る九月十一日、予算委員長安住淳君が、また、去る十七日、農林水産委員長御法川信英君が、それぞれ委員長を辞任されました。

 つきましては、各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き、総務委員長、法務委員長、環境委員長、安全保障委員長、国家基本政策委員長、予算委員長、決算行政監視委員長及び懲罰委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、後任の候補者として、立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ及び公明党から、お手元の印刷物にあります諸君を推薦してまいっております。

    ―――――――――――――

  常任委員長候補者

   総務委員長 佐藤 英道君(公明)

   法務委員長 階   猛君(立憲)

   環境委員長 泉  健太君(立憲)

   安全保障委員長   前原 誠司君(維新)

   国家基本政策委員長 小川 淳也君(立憲)

   予算委員長 枝野 幸男君(立憲)

   決算行政監視委員長 村岡 敏英君(国民)

   懲罰委員長 手塚 仁雄君(立憲)

    ―――――――――――――

浜田委員長 また、農林水産委員長の選挙につきましては、これを延期するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、情報監視審査会委員辞任の件についてでありますが、本日、伊藤俊輔君、本庄知史君、中司宏君及び田中健君から、それぞれ辞任願が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、情報監視審査会委員選任の件についてでありますが、ただいまの各委員の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き、それらの後任の選任を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

浜田委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 なお、後任の候補者として、立憲民主党・無所属、日本維新の会及び国民民主党・無所属クラブから、お手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。

    ―――――――――――――

 情報監視審査会委員候補者

            篠原  豪君(立憲)

            道下 大樹君(立憲)

            美延 映夫君(維新)

            長友 慎治君(国民)

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、当委員会にお手元の印刷物にありますとおりの五小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各小委員の各会派割当ては、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

浜田委員長 公明党、れいわ新選組、日本共産党の方には各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。

 また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、各小委員会における参考人及び政府参考人出頭要求に関する件についてでありますが、各小委員会において参考人及び政府参考人の出席を求める必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり自由民主党・無所属の会にお願いすることとし、同会派の鈴木隼人君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて事務総長の説明を求めます。

築山事務総長 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、当委員会の議決によって決定することとなっております。

 今回、立法事務費の交付に関する届出が、改革の会、有志の会及び減税保守こども、並びに院内において無所属となっております島田洋一議員の日本保守党からそれぞれ提出されておりますので、会派の認定をお諮りいただきます。

 なお、日本保守党は、政治資金規正法第六条の届出を行っております。

浜田委員長 それでは、まず、改革の会及び日本保守党を立法事務費の交付を受ける会派と認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

浜田委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、有志の会及び減税保守こどもを立法事務費の交付を受ける会派と認定するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

浜田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

築山事務総長 まず、議長が議席を仮議席のとおりに指定されます。

 次に、議長から新議員の紹介がございますが、議席番号順に原田和広議員、丸尾圭祐議員の順に紹介いたします。

 次に、会期の件でございますが、議長から、五十八日間とすることについてお諮りをいたします。れいわ新選組、減税保守こども及び無所属の島田洋一議員が反対でございます。

 次に、各常任委員長辞任の件についてお諮りいたします。

 本件が許可されましたならば、既に欠員となっております予算委員長の選挙と併せて各常任委員長の選挙を行います。この選挙は、動議により、その手続を省略して、議長において指名されることになります。

 次に、情報監視審査会委員辞任の件についてお諮りいたします。

 本件が許可されましたならば、引き続いて情報監視審査会委員の選任の件についてお諮りいたします。れいわ新選組及び日本共産党が反対でございます。

 次に、議長から、内閣総辞職決定通知書受領の報告がございまして、直ちに内閣総理大臣の指名の議事に入ります。

 内閣総理大臣の指名につきましては、記名投票をもって指名される方を定めることになります。投票用紙に被指名者の氏名と投票者の氏名を記載して持参の上、御自身で投票箱に投入していただきます。

 参考のために無効となるものを申し上げますと、お手元の印刷物、資料三にありますように、

 第一は、白票。

 第二は、被指名者の氏名を記載していないもの。

 第三は、投票者の氏名を記載していないもの。

 第四は、国会議員以外の氏名を記載したもの。

 第五は、国会議員のうちに同姓者がある場合、姓のみ記載したもの。ただし、国会議員のうちに同姓者がない場合、姓のみ記載したものは有効として取り扱います。

 第六は、二名以上連記したもの。

 第七は、国会議員の氏名のほかに他事を記載したもの。

 以上が、内閣総理大臣の指名につきまして御注意いただく事項でございます。

 一回目の投票で投票の過半数を得た方がいた場合は、内閣総理大臣の指名の議決は終わり、参議院の結果を待つため、本会議は休憩となります。投票の過半数を得た方がいない場合には、投票の最多数を得た者二人について決選投票を行うことになります。その際、投票用紙を改めて配付し、決選投票を行うべき二人の氏名を議場の大臣席の両方に掲示いたしますので、三十分間の休憩が必要になります。

 決選投票において無効となりますものは、先ほどの無効のものに加えて、決選投票を行うべき二人以外の氏名を記載したものになります。

 決選投票の結果、参議院と内閣総理大臣の指名の議決が一致した場合は本会議は散会、指名の議決が一致しない場合又は参議院の議決結果が判明していない場合は休憩となります。

 以上でございます。

浜田委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

浜田委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十四日金曜日正午から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、午前十一時三十分から委員会を開会いたします。

 この際、休憩いたします。

    午後零時十三分休憩

     ――――◇―――――

    〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕


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