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第10号 令和7年5月7日(水曜日)

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令和七年五月七日(水曜日)

    午後一時開議

 出席委員

   委員長 堀内 詔子君

   理事 中曽根康隆君 理事 星野 剛士君

   理事 山田 賢司君 理事 源馬謙太郎君

   理事 太  栄志君 理事 杉本 和巳君

   理事 西岡 秀子君

      逢沢 一郎君  英利アルフィヤ君

      大空 幸星君    高木  啓君

      広瀬  建君    松島みどり君

      松本  尚君    茂木 敏充君

      小熊 慎司君    亀井亜紀子君

      篠原  豪君    竹内 千春君

      武正 公一君    西田  薫君

      和田有一朗君    深作ヘスス君

      西園 勝秀君    山崎 正恭君

      高井 崇志君

    …………………………………

   外務大臣         岩屋  毅君

   外務副大臣        藤井比早之君

   外務副大臣        宮路 拓馬君

   外務大臣政務官    英利アルフィヤ君

   外務大臣政務官      松本  尚君

   外務委員会専門員     山本 浩慎君

    ―――――――――――――

委員の異動

五月七日

 辞任         補欠選任

  阪口 直人君     高井 崇志君

同日

 辞任         補欠選任

  高井 崇志君     阪口 直人君

    ―――――――――――――

五月二日

 日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第七号)

 日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第八号)

同月七日

 代執行による辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去に関する請願(新垣邦男君紹介)(第一〇一二号)

 横浜ノースドックへの米軍揚陸艇部隊配備撤回とノースドックの早期全面返還に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一〇一三号)

 同(志位和夫君紹介)(第一〇一四号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一〇一五号)

 同(辰巳孝太郎君紹介)(第一〇一六号)

 同(田村貴昭君紹介)(第一〇一七号)

 同(田村智子君紹介)(第一〇一八号)

 同(堀川あきこ君紹介)(第一〇一九号)

 同(本村伸子君紹介)(第一〇二〇号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第七号)

 日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第八号)


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     ――――◇―――――

堀内委員長 これより会議を開きます。

 日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。

 これより順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣岩屋毅君。

    ―――――――――――――

 日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件

 日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

岩屋国務大臣 ただいま議題となりました二件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 まず、日本国の自衛隊とフィリピンの軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件は、令和六年七月八日に協定の署名が行われました。

 この協定は、一方の締約国の部隊が他方の締約国を訪問して協力活動を行う際の手続及び同部隊の地位等を定めるものです。

 この協定の締結により、両国間の安全保障、防衛協力が更に促進され、インド太平洋地域の平和及び安定が強固に支えられることとなります。

 よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。

 次に、日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件は、令和六年十一月二十五日に協定の署名が行われました。

 この協定は、自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間で、それぞれの国の法令により認められる物品又は役務の提供における決済手続等を定めるものです。

 この協定の締結により、自衛隊とイタリア共和国の軍隊が行う活動においてそれぞれの役割を一層効率的に果たすことを促進し、国際の平和及び安全に積極的に寄与することが期待されます。

 よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。

 以上二件につき、何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願い申し上げます。

堀内委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。

 次回は、来る九日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。

    午後一時三分散会


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