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第1号 令和4年10月26日(水曜日)

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本国会召集日(令和四年十月三日)(月曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 薗浦健太郎君

   理事 井林 辰憲君 理事 越智 隆雄君

   理事 中西 健治君 理事 末松 義規君

   理事 吉田 豊史君

      石井  拓君    石原 正敬君

      小田原 潔君    大塚  拓君

      大野敬太郎君    金子 俊平君

      神田 憲次君    神田 潤一君

      小泉 龍司君    高村 正大君

      塩崎 彰久君    鈴木 隼人君

      塚田 一郎君    中山 展宏君

      藤原  崇君    本田 太郎君

      宗清 皇一君    八木 哲也君

      若林 健太君    櫻井  周君

      階   猛君    野田 佳彦君

      原口 一博君    福田 昭夫君

      藤岡 隆雄君    道下 大樹君

      住吉 寛紀君    藤巻 健太君

      岬  麻紀君    岡本 三成君

      竹内  譲君    中川 宏昌君

      前原 誠司君    田村 貴昭君

    ―――――――――――――

十月三日

 薗浦健太郎君委員長辞任につき、その補欠として塚田一郎君が議院において、委員長に選任された。

令和四年十月二十六日(水曜日)

    午前九時三十分開議

 出席委員

   委員長 塚田 一郎君

   理事 井林 辰憲君 理事 越智 隆雄君

   理事 中西 健治君 理事 宗清 皇一君

   理事 櫻井  周君 理事 末松 義規君

   理事 住吉 寛紀君 理事 吉田 豊史君

   理事 稲津  久君

      青山 周平君    東  国幹君

      石原 正敬君    小田原 潔君

      大塚  拓君    大野敬太郎君

      金子 俊平君    神田 憲次君

      神田 潤一君    小泉 龍司君

      高村 正大君    塩崎 彰久君

      鈴木 隼人君    中山 展宏君

      藤原  崇君    本田 太郎君

      八木 哲也君    若林 健太君

      階   猛君    野田 佳彦君

      福田 昭夫君    藤岡 隆雄君

      道下 大樹君    吉川  元君

      藤巻 健太君    岬  麻紀君

      伊藤  渉君    山崎 正恭君

      長友 慎治君    田村 貴昭君

    …………………………………

   財務大臣

   国務大臣

   (金融担当)       鈴木 俊一君

   内閣府副大臣       藤丸  敏君

   財務副大臣        井上 貴博君

   財務副大臣        秋野 公造君

   内閣府大臣政務官     鈴木 英敬君

   財務大臣政務官      金子 俊平君

   財務大臣政務官      宮本 周司君

   財務金融委員会専門員   二階堂 豊君

    ―――――――――――――

委員の異動

十月三日

 辞任         補欠選任

  薗浦健太郎君     青山 周平君

  岡本 三成君     稲津  久君

  竹内  譲君     伊藤  渉君

  中川 宏昌君     山崎 正恭君

同月二十六日

 辞任         補欠選任

  石井  拓君     東  国幹君

  原口 一博君     吉川  元君

  前原 誠司君     長友 慎治君

同日

 辞任         補欠選任

  東  国幹君     石井  拓君

  吉川  元君     原口 一博君

  長友 慎治君     前原 誠司君

同日

 理事藤丸敏君及び角田秀穂君八月十二日委員辞任につき、その補欠として宗清皇一君及び稲津久君が理事に当選した。

同日

 理事稲富修二君九月十六日委員辞任につき、その補欠として櫻井周君が理事に当選した。

同日

 理事吉田豊史君同日理事辞任につき、その補欠として住吉寛紀君が理事に当選した。

    ―――――――――――――

十月三日

 揮発油等の価格の高騰から国民生活及び国民経済を守るための東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律及び地方税法の一部を改正する等の法律案(足立康史君外二名提出、第二百七回国会衆法第二号)

 現下の揮発油等の価格の高騰から国民生活及び国民経済を守るための揮発油税等に関する法律の臨時特例等に関する法律案(末松義規君外七名提出、第二百七回国会衆法第三号)

 日本銀行法の一部を改正する法律案(足立康史君外二名提出、第二百八回国会衆法第一六号)

 所得税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(末松義規君外九名提出、第二百八回国会衆法第二三号)

 現下の物価の高騰による国民生活及び国民経済への悪影響を緩和するために講ずべき国民負担の軽減等に関する措置に関する法律案(足立康史君外二名提出、第二百八回国会衆法第三二号)

 消費税の減税その他の税制の見直しに関する法律案(小川淳也君外七名提出、第二百八回国会衆法第五九号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 理事の辞任及び補欠選任

 国政調査承認要求に関する件


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     ――――◇―――――

塚田委員長 これより会議を開きます。

 この際、一言御挨拶を申し上げます。

 この度、財務金融委員長の重責を担うことになりました塚田一郎でございます。

 現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症の長期化や急激な物価高騰など様々な課題に直面しております。

 このような難局の中、日本経済を再生し、国民が安心して暮らせる社会を実現するため、当委員会に課せられた使命は誠に重大であります。

 その役割を十分に果たすことができますよう、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ丁寧な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

     ――――◇―――――

塚田委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。

 理事吉田豊史君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。

 ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚田委員長 御異議なしと認めます。

 それでは、理事に

      宗清 皇一君    櫻井  周君

      住吉 寛紀君 及び 稲津  久君

を指名いたします。

     ――――◇―――――

塚田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。

 財政に関する事項

 税制に関する事項

 関税に関する事項

 外国為替に関する事項

 国有財産に関する事項

 たばこ事業及び塩事業に関する事項

 印刷事業に関する事項

 造幣事業に関する事項

 金融に関する事項

 証券取引に関する事項

以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

     ――――◇―――――

塚田委員長 この際、鈴木財務大臣兼金融担当大臣、井上財務副大臣、秋野財務副大臣、藤丸内閣府副大臣、金子財務大臣政務官、宮本財務大臣政務官及び鈴木内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務大臣兼金融担当大臣鈴木俊一君。

鈴木国務大臣 おはようございます。財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。

 本委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 日本経済につきましては、コロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直しております。しかし、足下では、エネルギー、食料価格の高騰、世界の景気後退懸念が日本経済の大きなリスク要因となっています。

 このような状況の下、総理より、世界経済の減速リスクを十分視野に入れつつ、足下の物価高騰など経済情勢の変化に切れ目なく対応し、新しい資本主義を前に進めるため、新たな総合経済対策を策定するよう指示がありました。これを受けまして、現在、各省庁とともに取りまとめの作業を進めているところです。

 今後とも、足下の物価高騰への対応と日本経済の再生に全力で取り組んでまいります。

 また、令和五年度予算につきましては、経済財政運営と改革の基本方針二〇二二や新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画等を踏まえ、我が国が直面する内外の重要課題への取組を本格化させてまいります。

 同時に、このような重要課題に対応していく基盤として、健全な財政が不可欠です。経済・財政一体改革を着実に推進し、歳出の中身を精査するとともに、必要な財源も確保するなど、各省庁と議論して質の高い予算を作り上げてまいります。財政は国の信頼の礎であり、我が国の財政が依然として厳しい状況にある中で、引き続き責任ある経済財政運営を進めることが重要であると考えています。

 さらに、経済社会の構造変化に対応するとともに、経済成長を阻害しない安定的な税収基盤を確保するため、引き続き、税体系全般の見直しを検討してまいります。

 続いて、現下の金融行政について申し述べます。

 新型コロナウイルス感染症や物価高騰等による厳しい環境が続く中、金融機関による事業者に対する資金繰り支援の徹底や、経営改善、事業転換、事業再生支援等の積極的な対応を図ります。また、地域金融機関等が地域経済の回復、成長に一層貢献できるよう、持続可能なビジネスモデルの構築に向けた取組を促します。あわせて、海外における金利上昇を含めた金融経済情勢の動向や、マネーロンダリング対策等の強化に関する国際的要請、サイバー犯罪の動向を踏まえ、金融システムの信頼の確保に努めてまいります。

 次に、国民の安定的な資産形成に向けて、NISAの抜本的拡充について検討を進めてまいります。顧客本位の業務運営の取組の実効性を高めていくために必要な対応を行うとともに、国全体として中立的立場から金融経済教育等を推進するための体制を検討してまいります。

 また、気候変動への対応が重要となる中、国内外の資金がカーボンニュートラルの実現に向けて取り組む日本企業に活用されるよう、金融面での取組を進めてまいります。加えて、企業開示におきましては、人的資本を含む非財務情報の開示の充実を図るとともに、四半期開示の見直しを行ってまいります。さらに、利用者利便の高い新たな金融サービスの創出に向けて、利用者保護に配慮しつつ、金融デジタライゼーションを推進してまいります。

 今後とも、皆様のお力添えを得て、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。

 塚田委員長を始め委員各位におかれましては、御理解と御協力をお願い申し上げます。

塚田委員長 財務副大臣井上貴博君。

井上副大臣 この度、財務副大臣を拝命いたしました井上貴博でございます。

 財務副大臣として職責を果たすべく、鈴木大臣の御指示を仰ぎつつ、秋野副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。

 塚田委員長を始め委員の皆様方の御指導を仰ぎ、職責を全うできるように頑張っていきたいと思っています。何とぞ御指導賜りますことを切にお願い申し上げます。(拍手)

塚田委員長 財務副大臣秋野公造君。

秋野副大臣 この度、財務副大臣を拝命いたしました秋野公造でございます。

 財務副大臣としての職責を果たすべく、鈴木大臣の御指示を仰ぎつつ、井上副大臣とともに、宮本政務官、金子政務官とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。

 塚田委員長を始め理事、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

塚田委員長 内閣府副大臣藤丸敏君。

藤丸副大臣 内閣府副大臣を拝命しております藤丸敏でございます。金融を担当させていただいております。

 このところ七年、財務金融委員会に在籍させていただいておりまして、皆さんには大変お世話になっております。

 鈴木政務官とともに、鈴木大臣を支え、全力で職務を遂行してまいる所存でございます。

 塚田委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願いいたします。(拍手)

塚田委員長 財務大臣政務官金子俊平君。

金子大臣政務官 この度、財務大臣政務官を拝命いたしました金子俊平でございます。

 宮本大臣政務官とともに、鈴木大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。

 塚田委員長を始め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

塚田委員長 財務大臣政務官宮本周司君。

宮本大臣政務官 この度、財務大臣政務官を拝命いたしました宮本周司でございます。

 井上副大臣、秋野副大臣、また金子政務官とともに、鈴木大臣を補佐いたしまして、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。

 塚田委員長を始め理事、また委員の皆様方の御指導をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

塚田委員長 内閣府大臣政務官鈴木英敬君。

鈴木大臣政務官 内閣府大臣政務官を拝命しております鈴木英敬でございます。金融を担当させていただいております。

 鈴木大臣の下、藤丸副大臣とともに、全力で職務を全うしてまいります。

 塚田委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

塚田委員長 次回は、来る十一月二日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前九時四十二分散会


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