衆議院

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第2号 令和7年2月18日(火曜日)

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令和七年二月十八日(火曜日)

    午後零時二十分開議

 出席委員

   委員長 渡辺  周君

   理事 小泉進次郎君 理事 齋藤  健君

   理事 長谷川淳二君 理事 落合 貴之君

   理事 後藤 祐一君 理事 櫻井  周君

   理事 池下  卓君 理事 長友 慎治君

      石田 真敏君    井出 庸生君

      国光あやの君    小林 茂樹君

      坂本竜太郎君    塩崎 彰久君

      島田 智明君    中曽根康隆君

      平口  洋君    広瀬  建君

      向山  淳君    森下 千里君

      山本 大地君   安藤じゅん子君

      今井 雅人君    江田 憲司君

      鎌田さゆり君    黒岩 宇洋君

      源馬謙太郎君    篠原  孝君

      馬淵 澄夫君    矢崎堅太郎君

      青柳 仁士君  斎藤アレックス君

      福田  玄君    森ようすけ君

      中川 康洋君    山口 良治君

      高井 崇志君    塩川 鉄也君

      福島 伸享君

    …………………………………

   総務大臣         村上誠一郎君

   総務副大臣        冨樫 博之君

   総務大臣政務官      古川 直季君

   政府参考人

   (警察庁刑事局長)    谷  滋行君

   衆議院調査局第二特別調査室長           森  源二君

    ―――――――――――――

委員の異動

一月三十一日

 辞任         補欠選任

  松本 剛明君     広瀬  建君

二月十八日

 辞任         補欠選任

  福田かおる君     森下 千里君

  手塚 仁雄君     安藤じゅん子君

同日

 辞任         補欠選任

  森下 千里君     福田かおる君

  安藤じゅん子君    手塚 仁雄君

    ―――――――――――――

二月十七日

 金権腐敗政治を一掃することに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第二七号)

 同(志位和夫君紹介)(第二八号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第二九号)

 同(辰巳孝太郎君紹介)(第三〇号)

 同(田村貴昭君紹介)(第三一号)

 同(田村智子君紹介)(第三二号)

 同(堀川あきこ君紹介)(第三三号)

 同(本村伸子君紹介)(第三四号)

 同(赤嶺政賢君紹介)(第一一七号)

 同(志位和夫君紹介)(第一一八号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第一一九号)

 同(辰巳孝太郎君紹介)(第一二〇号)

 同(田村貴昭君紹介)(第一二一号)

 同(田村智子君紹介)(第一二二号)

 同(堀川あきこ君紹介)(第一二三号)

 同(本村伸子君紹介)(第一二四号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 政府参考人出頭要求に関する件

 参考人出頭要求に関する件

 政治改革に関する件(第五十回衆議院議員総選挙の結果等概要)


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     ――――◇―――――

渡辺委員長 これより会議を開きます。

 この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。村上総務大臣。

村上国務大臣 総務大臣の村上誠一郎であります。

 選挙制度及び政治資金制度を所管する大臣として、副大臣、大臣政務官、職員とともに職務に全力で取り組んでまいります。

 渡辺委員長を始め理事、委員の先生方の御指導をよろしくお願いいたします。

渡辺委員長 次に、冨樫総務副大臣。

冨樫副大臣 総務副大臣の冨樫でございます。

 村上大臣を支え、補佐し、そして全力を尽くしてまいりますので、渡辺委員長を始め理事、委員の先生方の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

渡辺委員長 次に、古川総務大臣政務官。

古川大臣政務官 総務大臣政務官の古川直季でございます。

 村上大臣と冨樫副大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、渡辺委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

     ――――◇―――――

渡辺委員長 次に、政治改革に関する件について調査を進めます。

 この際、お諮りいたします。

 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長谷滋行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

    ―――――――――――――

渡辺委員長 昨年十月に行われました第五十回衆議院議員総選挙及び第二十六回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について、政府から説明を求めます。村上総務大臣。

村上国務大臣 この機会に、第五十回衆議院議員総選挙及び第二十六回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。

 令和六年十月二十七日に執行されました第五十回衆議院議員総選挙は、同月九日に衆議院が解散されたことによるものです。

 今回の総選挙は、新たな小選挙区の区割りの下での選挙となりました。

 選挙すべき議員の数は、小選挙区選挙で二百八十九人、比例代表選挙で百七十六人、合計四百六十五人でした。

 選挙当日の有権者数は約一億三百八十八万人で、前回の総選挙に比べ約百四十四万人減少しました。

 次に、投票の状況について申し上げます。

 投票率は小選挙区選挙で五三・八五%となり、これは前回に比べ二・〇八ポイント下回りました。

 次に、立候補の状況について申し上げます。

 小選挙区選挙については、候補者数は千百十三人で、競争率は三・八五倍でした。

 比例代表選挙については、名簿を届け出た政党は十二政党、その届出名簿に登載された候補者数は八百八十一人で、競争率は五・〇一倍でした。

 このうち、小選挙区選挙に届出がなされた重複立候補者は六百五十人でした。

 両選挙の合計の候補者数は千三百四十四人で、前回の千五十一人に比べ二百九十三人の増加となりました。

 次に、当選人の状況について申し上げます。

 党派別に両選挙の当選人の合計を申し上げますと、自由民主党百九十一人、立憲民主党百四十八人、日本維新の会三十八人、国民民主党二十八人、公明党二十四人、れいわ新選組九人、日本共産党八人、参政党三人、日本保守党二人、社会民主党一人、諸派・無所属十三人となりました。

 なお、女性の当選人は七十三人で、前回に比べ二十八人増加しました。

 次に、党派別の得票率の状況について申し上げます。

 小選挙区選挙では、自由民主党三八・四六%、立憲民主党二九・〇一%、日本維新の会一一・一五%、国民民主党四・三三%、公明党一・三五%、れいわ新選組〇・七八%、日本共産党六・八一%、参政党二・五〇%、社会民主党〇・五二%、みんなでつくる党〇・〇五%、諸派・無所属五・〇四%となりました。

 また、比例代表選挙では、自由民主党二六・七三%、立憲民主党二一・二〇%、日本維新の会九・三六%、国民民主党一一・三一%、公明党一〇・九三%、れいわ新選組六・九八%、日本共産党六・一六%、参政党三・四三%、日本保守党二・一〇%、社会民主党一・七一%、その他の二政党合わせて〇・〇八%となりました。

 最後に、最高裁判所裁判官の国民審査の状況について申し上げます。

 今回の国民審査は、六人の裁判官について審査を行うものでした。

 また、今回の国民審査から、分離記号式投票による在外投票及び洋上投票等が可能となりました。

 国民審査の結果は、罷免を可とする投票が有効投票の九・八二%ないし一一・四六%で、罷免を可としない投票の数より少なく、したがって審査に付された全裁判官が国民の信任を受けました。

 以上をもちまして、今回の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要についての御報告を終わります。

渡辺委員長 次に、第五十回衆議院議員総選挙違反検挙・警告状況について説明を求めます。警察庁谷刑事局長。

谷政府参考人 令和六年十月二十七日に行われた第五十回衆議院議員総選挙における違反行為の取締り状況について御報告いたします。

 選挙期日後九十日の令和七年一月二十五日現在で集計しました数字は、お手元に資料としてお配りしてあります表に示したとおりでございます。

 検挙状況は、総数で百十八件、百二十人となっておりまして、前回の総選挙における同時期の九十一件、百九人と比べますと、件数は二十七件増加し、人員は十一人増加となっております。

 罪種別に申しますと、買収六十二件、六十四人、自由妨害十八件、十七人、文書違反一件、ゼロ人、投票干渉十五件、十八人、詐偽投票九件、九人、その他十三件、十二人となっておりまして、買収が、検挙事件のうち件数で五二・五%、人員で五三・三%を占め、最も多くなっております。

 次に、警告状況を申し上げますと、総数が八百六十五件でございまして、前回の千五百九件と比べ六百四十四件減少しております。

 警告事案のほとんどは文書関係のものでありまして、総件数の九五・九%を占めております。

 以上、御報告申し上げます。

    ―――――――――――――

渡辺委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。

 本件調査のため、来る二十日木曜日午後一時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次回は、来る二十日木曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。

    午後零時二十九分散会


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