衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成十三年六月二十九日提出
質問第一三六号

ミサイル防衛構想、集団的自衛権に関する質問主意書

提出者  土井たか子




ミサイル防衛構想、集団的自衛権に関する質問主意書


 アメリカのブッシュ政権のミサイル防衛構想と集団的自衛権について、以下質問する。

一 ミサイル防衛構想について

 1 アメリカの新たなミサイル防衛構想について、これまでの戦域ミサイル防衛構想とアメリカの本土ミサイル防衛構想を組み合わせた構想という見方が出ているが、政府の見解を問う。
 2 アメリカの新たなミサイル防衛構想に日本が協力・参加した場合、集団的自衛権の行使に触れると考えるが、政府の見解を問う。
 3 日本がアメリカと共同研究を進めている。弾道ミサイル防衛構想について、中谷防衛庁長官は「仮に配備するとすれば、日本が自主的に運用する」と述べているが、これは政府としての公式見解か、また、政府はいつの時点で、そうした方針を決定したのか。

二 集団的自衛権をめぐる見解について

 1 小泉総理大臣、中谷防衛庁長官は「集団的自衛権の行使について、様々な角度から研究を行う」と表明しているが、政府はすでに集団的自衛権の問題についての研究を開始しているのか。研究を行っているとすれば、どのような場合を想定して研究を行っているか、具体的な例を示せ。
 2 集団的自衛権をめぐる、政府の研究にアメリカのミサイル防衛構想への対応が含まれるかどうか、政府の見解を問う。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.