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平成十四年十二月十二日提出
質問第四四号

閣議決定(レセプト審査・支払の民間委託)の軽視に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




閣議決定(レセプト審査・支払の民間委託)の軽視に関する質問主意書


 閣議決定についてお尋ねする。
 

一 閣議決定に行政が違反した場合、どのような措置がとられるのか。
二 閣議決定に違反した場合、当該、国家公務員が法令違反となる場合があるのか。あるとすれば、それはどのような法令違反か。考えうるケースをお示し願いたい。
三 閣議決定の法的効力はどのようなものか。
四 平成十四年三月二十九日付けの閣議決定「保険者によるレセプトの審査・支払(平成十三年度中に措置)」には、レセプトの審査・支払の民間委託等がうたわれ、健康保険組合などに対して社会保険診療報酬支払基金に審査・支払を委託することを事実上強制している通達(昭和二十三年厚生省保健局長通達)等の廃止が盛り込まれている。しかし、平成十三年度中に措置としているにもかかわらず、未だに通達が廃止されていないのは、厚生労働省自らも国会答弁でも認めているところである。
 1 閣議決定が無視されていることに関して、どのような措置を講ずるのか。
 2 通達廃止はいつ実行するのか(年月で時期を明示)。
 3 閣議決定違反が放置されている理由。
 4 閣議決定違反の責任は誰がどのようにとるか。
 5 閣議決定に問題があるとすればどのような点か。

 右質問する。



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