質問本文情報
平成十六年四月二日提出質問第六四号
障害者雇用と公務員の健康に関する質問主意書
提出者 中根康浩
障害者雇用と公務員の健康に関する質問主意書
すべての人が安心して個性や能力を生かし、社会参加と自立が可能な福祉のノーマライゼーションの推進は行政に課せられた重要な施策である。福祉、健康行政を先導する厚生労働省および社会保険庁においては率先して健康増進行政や障害者雇用を支援することが求められていると考える。
従って、次の事項について質問する。
厚生労働省、社会保険庁および社団法人 全国社会保険協会連合会、社団法人 全国国民年金福祉協会連合会、財団法人 厚生年金事業振興団、財団法人 社会保険健康事業財団、社団法人 日本国民年金協会、財団法人 社会保険協会、財団法人 年金保養協会が建設及び運営する施設の過去五ヵ年間の障害者雇用数とその割合および障害種別ならびに過去の実績をふまえた上での今後の数値的目標を答弁されたい。
二 厚生労働省ならびに社会保険庁職員の健康について
(1) 厚生労働省ならびに社会保険庁の職員のうち、平成十五年度において精神、神経疾患や精神障害により休職および退職した人数を答弁されたい。
(2) 厚生労働省ならびに社会保険庁職員のうち、過去五ヵ年間において自殺した人数およびその原因として考えられることをあわせて答弁されたい。
右質問する。