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平成十六年七月三十日提出
質問第六号

高速道路料金制度に関する質問主意書

提出者  岩國哲人




高速道路料金制度に関する質問主意書


 高速道路の料金制度に関して、次の事項について質問する。

一 政府が一九七二年に「三十年後に無料にする」と約束した時に試算はあったのか。公表された試算と、担当部局で作成し公表されなかった試算に分けて回答を頂きたい。それらの試算は三十年の間に修正されたり、公表されたりして、三十年後の無料化の確度に影響する議論の参考に資されたことはあったか、具体的に回答されたい。
二 政府による、二〇〇四年の「四十五年以内には債務返済を完了して無料化を実現する」との公約について、
 (1) 第一五九回国会において、道路関係四公団民営化関係法案の審査に際して、国会の委員会に提示された試算は、今後定期的に補正されるのか。されるとすれば毎年行われるのか。どのような頻度で行われるのか。また、補正の内容については公表されるのか。
 (2) 小泉総理の今秋一割引き下げ、石原国土交通大臣の来春一割引き下げ、近藤日本道路公団総裁の来秋二割引き下げ発言について、それぞれのケースごとに「試算」がどのように影響を受けるか、具体的に数字をあげて回答されたい。
 (3) 国土交通省または旧建設省内部で高速道路の一部あるいは全面無料化の早期実現という政策選択肢について試算を行ったことはないか。その内容とともに回答頂きたい。

 右質問する。



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