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平成十八年四月三日提出
質問第一九八号

我が国の海外における資産等に関する質問主意書

提出者  鈴木克昌




我が国の海外における資産等に関する質問主意書


 近年我が国財政は極めて厳しい状況に置かれており、財政の健全化が喫緊の課題となっている。増税の前にまず歳出削減を行うべきであるという考え方は、広く一般国民の間でも支持されていると考えられる。また、歳出削減と併せて政府資産の圧縮、売却についても活発な議論が行われているところである。
 一般に政府資産と言えば国内の国有財産を指す場合が多いと思われるが、所在地が海外である在外公館、また政府開発援助等の資産について、以下質問する。

一 海外にある日本国大使館、領事館の資産について、その資産の内容、所在地、現在価額、及び取得額を明らかにされたい。なお、主要先進国にある日本国大使館及び領事館については、個別に取得時期、取得額、取得方法についても併せて明らかにされたい。
二 我が国が諸外国に対して行っている政府開発援助のうち、平成十六年度末における借款の残高はいくらか明らかにされたい。なお、借款残高が多い上位十カ国とその残高を明らかにされたい。
三 その他我が国政府が海外において保有する資産があれば、その資産の内容、所在地及び現在価額、並びに取得時期、取得方法、取得額を明らかにされたい。
四 政府が現在進めようとしている政府資産の圧縮、売却において海外に所在する政府資産も含めた対応をするのか否か、政府の基本的考え方を明らかにされたい。

 右質問する。



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